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【後日談】家系図を学校にもっていった話

こんばんは。
自立に向けてとにかく手を動かしたいとっとです。

※怖い話ではありません。


わが家の長男(小2)は夏休みもおわり、今週から学校がはじまりました。


昨日、長男が学校に自作の家系図をもっていったら、先生が褒めてくれたよ!とおしえてくれました。


夏休みの宿題として自由課題があったようなのですが、その課題は提出してもしなくてもよいという、やるかどうかすら自由な課題だったようです。

先生はてっきり、その自由課題をやってきたものとして認識されたようなのですが、実は長男はそんなこと考えもせず、ただ単に見せびらかしたくて持っていっただけとのことでした。笑


今回は長男が書いた家系図についてシェアさせていただきます。



ご先祖様が気になる長男

8月のお盆前、夏休みを利用し、わたしの実家がある九州の宮崎に長男とふたり、車で帰省しました。

主な目的は、事業承継元(候補)であるログハウス事業のオーナーさんのお話を伺いに行くことだったのですが、それは滞在中の1日だけで、あとは実家であそびまわっていました。


後日談になってしまうのですが、帰省先での長男はご先祖様のことがしきりに気になる様子で、じぃじのお父さんの名前、さらにそのお父さんの名前、さらに・・・と興味深々でした。

良い機会なので、だったら帰省中にわが家の家系を手近な方法で調べてみることにしたのです。



調べた方法

家系は以下の方法で辿ってみました。

・じぃじ(わたしの父)の記憶
・ひぃばぁば(わたしの父の母)の記憶
・近くにある先祖のお墓に記された名前
・ひぃばぁばのメモ


まずは長男じぃじ(わたしの父)とわたしの3人で、ひぃばぁば(わたしの父の母)の家の近所にある、先祖のお墓参りにいきました。

墓地から撮った風景


お墓参りしながら、ご先祖様の名前が彫られた墓石の写メをとります。

ひぃじぃじ(わたしの父の父)は三男なので、本家のお墓も写メります。

墓石を写メっても、バチあたらないですよね・・。


ひぃばぁばの家の隣にある本家(わたしの父の父の実家)にも立ち寄り、床の間に飾ってあるご先祖様たちの額縁写真を写メります。


その後は、ひぃばぁばの家に立ち寄りました。



家系図にまとめます

ひぃばぁばの家で、お茶を飲みながらなにかおおきな裏紙がないか探し、終わった月のカレンダーを見つけます。


ひぃばぁばがメモしていたご先祖の名前帳と、さっき写メった墓石に彫られている名前を照合しながら、ひとつひとつ関係を図にしていきます。

もちろん、じぃじの記憶もその場で口頭で引き出します。

名前を削っているので見づらいですが、長男が家系図を書いているところ


漢字が好きな長男が、丁寧に書いていきます。

結果としてできあがったのがこちら。

虫食いだらけですみません


青い点線部分が、わが家です。

辿ってみると、長男からみてひぃ×6じぃじまで辿れました。

ひぃ×6じぃじは江戸時代の人で、奥さんの名前までは分かりませんでした。


また意外な事実として、家督としては上記のとおりなのですが、血縁としては、実はひぃ×2じぃじまでで切れていることが分かりました。

図で言う庄助さん(ひぃ×2じぃじ)という方の奥さんであるマツノさん、この方は養女で来られた方だそうです。

そこに婿に入ったのが庄助さんということらしいので、ここで血縁としては一旦切れており、本来は庄助さんの父親をたどらなければならないのですが、そちらは全く情報がありませんでした。


もう一つわかったこととして、ひぃ×3じぃじひぃ×4じぃじの間で、どうもが微妙に変わっているようでした。理由は分かりません。


できた家系図を親戚の叔父などにも見せると、大変良くできたね、と褒めてもらい、うれしそうな長男でした。

いや本当によく書いたね!



帰省から戻って書いた日記

帰省から神奈川にもどって書いた長男の日記にも、家系図を書いたことがちゃんと記されていました。


まとめ

こうして家系図にまとめようと調査しても、わたしが面識のある祖父世代からせいぜい5世代しか遡れなかったのは意外でした。

昔は時代もあったのかもしれませんが、わたしの祖父より上の世代になってくると、若くして亡くなるなどしており、ひぃばぁばじぃじに聞いても、さらにそこから見た祖父母世代に対する記憶は無かったりします。


実はこの長男がつくった家系図、後日わたしのほうでエクセルに清書しました。

その際、カミさんのほうの家系もわかるところで追加し、さらに写真がある人は顔写真付きで整理してみました。おもしろかったです。

もう少しカミさんのほうの家系もきれいにまとめられたら、実家に送っておきたいとおもいます。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!







あとがき

実は長男、ご先祖様のことが頭から離れず、帰省から神奈川に戻る車のなかで、ついに空想の家系を考えていました。

ご先祖様の助左衛門さん庄助さんといった名前がおもしろかったようで、それをアレンジしていろんなご先祖様を描きましたので、帰りの車中で撮った写メをダイジェスト形式で紹介します。


その名も米左エ門こめざえもん
どうやらお米でできているようです。



その子どもは米二郎です。

ヒゲがすごい・・



更に米三郎

ヒゲがやばくなってきました。




つづいて米五郎

四郎は?




次は意外、米こぞう

ヒゲがすっきりしました。



人間へのつながり、米助こめだすかり。

もはやちょっと意味がわかりませんが、彼の説明によると、お米から人間になっていくそうです。





最後は米人間こめにんげん

人間になれてよかったね。
小学生の想像力はついていけません。



ほんとにFin


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