#020 行動開始
こんにちは、松本和也です。
僕はクリエイションには『やってみる』が重要だと思っています。
今週やってみた内容はどんなか、公開しますっ!
« 読了時間 1.5分 »
はじめに、ザックリとそしてありきたりですが、ビジョンを。
VISION :クリエイションで豊かな人生を
僕にできること、やりたいこと、すべきこと、を長いこと考えてきてやっと最近少し見えてきたように思います。
まだまだ磨きは足りていないけど、今はこれで十分!
磨いて簡潔に説明できるようになったら、公開すます!#すます
ビジョン、ミッション、などなど大枠を考えた上で、実際に今何をやれば良いのか、これが今日の本題!
家で高品質な鋳造を実現します
金属溶かして型に流し込んで製品を作る、それが鋳造です。
鋳造によって作られたものは鋳物(いもの)と言います。
金属の種類は色々ありますので、鉄なら『鋳鉄(ちゅうてつ)』、アルミなら『アルミ鋳物(いもの)』などなどと呼んでいます。
僕のビジョンの達成にこれも必要な要素と判断しましたので
鋳物を、家で、自分で、作ります!
なに作る?
まずは、作れるようになるまでの準備・検証が必要ですが、その際に検証用のワークが必要です。
理論上は小さい物を作ることができれば、大きいものであっても条件もろとも等倍にしてあげれば作れます(実際はそんな上手くいかない)。
そこで、小さくて、二分割型で作れて、使えて、鋳物らしさを発揮できて、僕が自分ごとにできるもの。。。
ということで『エスプレッソ用カップ』をベースに鋳造環境@自宅の立ち上げを行います。#最近の朝の日課 #エスプレッソ一気飲み #目覚めます
まずモックを作ってみる
モックを2種類作ってみました!(グレー:モック 黒:比較対象の既製品)
目的としては何かしらの基準・指標を早い段階で持つことが重要と考えているためです。
結論としては、やり直し!
理由はこの3点。
・サイズの微調整が必要
・ユーザビリティ(使いやすさ)の改善
・上記2点も含めて美しくない
この問題点を手に持つことで明確に把握できていることがとても重要なので、意味がある失敗でした!
次回に続きます!
では、今週も良い週末を!
プロセスはこれより下に書きます。
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1. Grasshopper でプログラム
初級レベルの僕でも作れるこのようなプログラムを組むと、パラメーターの条件を変えるだけで簡単に造形検証ができます。パラメーターを動かすから『パラメトリックデザイン』と言ったりします。
パラメトリックを利用した理由としては、鋳物は肉厚不均等を容易に作ることができます。そのため想定外の形を生むことができるパラメトリックは相性が良いと考えました。#説明が不十分
2. Rhinocerosで造形
造形として成り立つように調整します。
3. 3DPにて出力
逆さまにできるんですよね。なぜかは、また別の回で説明します!
取り出して、洗浄、二次硬化させたらこんな感じです。ピョコピョコ生えてるのはサポート材です。これが無いと上手く造形できなかったりします。これもまた別の回で説明します!
そのサポート材を取ると、サポート材のバリが残ります。
このバリは磨けば取れます。今回は表面の仕上げは関係ないので切削痕が残ってますが、丁寧に研いであげればピカピカに!
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