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単車乗りの”孤独で物悲しい世界観”を描く、 唯一無二、孤高かつ怒涛の存在、 異色の無言…

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単車乗りの”孤独で物悲しい世界観”を描く、 唯一無二、孤高かつ怒涛の存在、 異色の無言系YouTubeモトブロガー、 群れを拒み走り続ける本物の単車乗り達よ、 コアでDeepな -ZxTone- の世界へようこそ! 孤高の単車乗りの皆さんの、走り続ける心の糧となれば光栄です。

最近の記事

「モノトーンバイカーズ」風は何色でも無い、そして何色にも染まらない 色彩を隠した単車乗りたちのように 

youtubeチャンネル「ZxTone」の作品 -Monotone Bikers- 内のコンセプト文です ”Monotone Bikers” -色無き風たち- 「あなたバイクに乗るときは、いつも,、真っ黒な格好で、まるでカラスみたいね。」 出かける間際に言われた、妻のセリフだ。 確かに、無彩色な自身のいでたちは、言われてみれば、そのとおりだ。 街では色鮮やかに、春を演出しているというのに 頭の先から足の先まで、確かに春とは程遠い存在が、 信号待ちのショーウィンドウに写り込ん

    • バイクの最高速度に意味は無い、本当の速さとは、”風の中に居るライダー” だけが知っている

      「このバイク、何キロ出るんだい?」 「メーターは、〇〇キロまでかな。」 「凄いな!怖くないのかい。」 単車乗りなら誰しも経験のある、この類の会話 疑問に思うことなど無かった。 大きな潜在能力に、自分は跨っている、 その可能性だけで優越感に浸れた。 しかし、乗り続ける中で、次第に疑念を抱き始める こいつは腕時計なんかじゃない 性能を使い切ることなど、到底、不可能だ 街中で出せる上限が決まっているのなら 最高速度など、無意味じゃないか? いや、きっとそうなのだろう 皆、カタ

      • バイクのレビューなんて、信じるな‼

        (Youtubeチャンネル ZxTone の最新動画 -Review- のコンセプト文となります☺、動画も是非ご覧ください‼) 先に断っておく、いや、まずは謝っておこう。 自身が惚れて選んだ単車のことを ましてや、見知らぬ他人のために あれこれ偉そうに評価する気など 申し訳ないが、毛頭ない。 何故って 最高に決まっているからだ 考えられるあらゆるシーンで、全ての局面で、 満点だからだ アバタもエクボだって? 少し違う 欠点と改善点だらけ それも、なんのフォローもできない

        • 幼い頃、乗りこなせなかった自転車、それが今のバイクだ!

          ZxTone動画 「Motorcycle Heart -ガラクタの心-」 のコンセプト文です。 単車が有ろうが無かろうが、この世は何も変わらない むしろ、騒音も事故も減り 今よりきっと、平穏な日々が訪れるに違いない 乗らない者、降りた者 そして、頑なに走り続けている自分 何が違う、何処へ向かう、 自身に問いかけながら今日も跨る 損得だけで切り捨てるのなら、 走る意味などすべて無くなる。 自由な時間? 気持ちのゆとり? ストレスの発散? それなら仲間との釣りやゴルフや、 例

        「モノトーンバイカーズ」風は何色でも無い、そして何色にも染まらない 色彩を隠した単車乗りたちのように 

        • バイクの最高速度に意味は無い、本当の速さとは、”風の中に居るライダー” だけが知っている

        • バイクのレビューなんて、信じるな‼

        • 幼い頃、乗りこなせなかった自転車、それが今のバイクだ!

          あなたは、まだバイクに乗れますか。あなたは、まだ煌めいていますか。  

          ZxTone YouTube動画 "Age" -煌めきの条件- のコンセプト文になります! 最近、すっかり聞かなくなった、 「年甲斐もない」という言葉。 バイクショップへ行けば、すぐに理解できる 血気づく客たちは “いい年した” 連中ばかり 若者は空調と妥協に囲まれ、 アニメとゲームに、時間と活力を奪われている 無茶はしない、無謀と無駄を好まない しかも近頃じゃ無欲らしい 若い者が大人しいのだから おのずと「年甲斐もない」が成り立たない 利口になったのさ、色んな

          あなたは、まだバイクに乗れますか。あなたは、まだ煌めいていますか。  

          大地を感じてバイクで疾駆する "earth" -大地を駆ける銀馬たち-

          (動画中のコンセプト文になります) 温暖化だとメディアが騒ぎ立てる 確かに秋だというのに、まとわりつく風はまだ生ぬるい それでも冬は来るさ、誰が何を言おうとも。 単車乗りたちは、自らの走りで自然を感じ取る 路面のギャップは大地の鼓動 陽射しは温もり、風は息吹 レシプロエンジンの声と同調させ、 五感を研ぎ澄まし、前後のタイヤで感じ取る EV車だと?勘弁してくれ 心音と鼓動の無いものに、ココロは宿らない 少なくとも今は、そう信じていたい やがて時が流れ、推進機関が変貌し

          大地を感じてバイクで疾駆する "earth" -大地を駆ける銀馬たち-

          ”GAME OVER” -風の代償- バイク事故について、真摯にライダー視点で考えてみました、、、

          (動画中のコンセプト文になります) 降りることは負けじゃない、 むしろ、賢明な選択だ 後を絶たない、ライダーたちの悲惨な事故 それも単独事故が多いとか。 他人事じゃない、心が痛む 何が悪いなどと、議論する気もないが 心底思う、違う人生もあっただろうにと。 単車は不安定な代物(シロモノ)だ 姿勢制御の話じゃない、“存在そのもの”が、だ 大人になり切れない、未成熟な変わり者たちが わざわざ好き好んで、リスクとスリルを選ぶ それじゃ禁止薬物と変わらない? 合法だから余計タ

          ”GAME OVER” -風の代償- バイク事故について、真摯にライダー視点で考えてみました、、、

          "WABI-SABI RIDER RETURNS" ニッポンの単車乗りとして

          今はまだ無風なこの国で 皆、近づく嵐に気づかず生かされている 永遠の安寧など無いだろう 路上では、人知れず感謝を忘れない、 少なくとも単車どころじゃなくなる日まで あいにく単車乗りほど 平穏にはほど遠い、喧騒で危険な身分はない ライダーズハイなど存在しない 無心や陶酔は制御不能を意味する 単車に乗る行為は、孤独な闘争だ 熱意と若さという盾を失えば、 途端に皆、うつむいて去っていく 徒党も虚勢も、路上では何の役にも立たない 所詮、コーナーへ突っ込むときは独りだろう

          "WABI-SABI RIDER RETURNS" ニッポンの単車乗りとして

          初めてバイクに乗ったあの日からずっと、、、-我の名は単車乗り-

          どうやら自分は食わず嫌いらしい 興味の無い道楽に誘われたときは、 大抵そう言われる とりあえず、やってみれば分かるものだと、 誰でも最初は下手だが、 “ビギナー” は皆そうやってハマっていくのだと。 「ハハ、そういうものかな」、と軽く受け流す。 性に合わないことぐらい、 やらなくても分かるさ、この歳なら・・・ "我は単車乗り" だが、覚悟も無い相手に、決して勧めることは無い。 そもそも他人に煽られて、バイクに跨るぐらいなら、 最初から止めておくべきだろう、 程な

          初めてバイクに乗ったあの日からずっと、、、-我の名は単車乗り-

          地図とスマホと老眼と、、(ベテランライダー達へ捧ぐ)

          単車乗りの中でもベテランと呼ばれる方々は、ご存じでしょう、 タンクバックの上部が、透明のビニール張りになっていたことを。 そう、かつて地図を入れていた場所のことを。(今でもあるのかな?) 目的地が記載された地図のページを広げ、 タンクバック上に、見易いように入れておく。 ちょうど信号待ちの場面で、いや、慣れれば走行中にでも、 下を向けば地図が見れるわけです。 ところが、十数年ぶりに単車に乗り出してみたら びっくり、世界が大きく変わってました。 そう、タブレット端末

          地図とスマホと老眼と、、(ベテランライダー達へ捧ぐ)

          Kawasaki ZX-14R “ENDLESS NOISE” -排気音は響き続ける-

          高架路の路肩へ、単車を止めた 妙に思うだろうが、意味など無い 大型トラックが通り過ぎるたび、 橋脚の継ぎ目が頼りなく軋む 先を急ぐテールランプを眺めながら、 この無駄で貴重な時間をかみしめるように、 ミラーシールドをゆっくりと開けた 単車に跨ることに、意味など必要無いさ いまはただ、耳をつんざくこいつの雄叫びと、 風切り音の不協和を楽しむだけだ さあ行こうか、空吹かしは開演の儀式 右足で路面を蹴って前へ出る ギアを一段落とし、タコメーターを踊らせた 騒音を遮ろうとする遮音

          Kawasaki ZX-14R “ENDLESS NOISE” -排気音は響き続ける-

          ストリートライダー達へ "Urban Wild" -野性の証明-

          以前、OUT RIDER という雑誌があった いま巷じゃ、アウトドアが流行りだ お手軽な自然、自己主張の野性 市街地を走り回るピカピカの4駆 腑(ふ)に落ちないが、勝手にすればいい ただ、今まで静かだった波打ち際を 宴会場兼ごみ捨て場に変えるのだけは、勘弁だ。 皆、口を揃え「自然を感じたい」と語る、 “壊したい”の間違いだろう 込み合う野営地に、自慢のアウトドアグッズを並べ 家電製品をこれでもかと持ち込み 量販店で仕入れた薪に、着火剤を仕込んでくべ

          ストリートライダー達へ "Urban Wild" -野性の証明-

          路上のホールスピーカーだ‼️ ”WOOFER" -魂を揺さぶる重低音-

          近頃 “ステレオ” という言葉は、もはや死語らしい。 単車乗りが言うところの、 ”キャブレター” や “チョーク” 然(しか)り。 昔、買えもしないスピーカーを、 電気屋街へ、よく聴きに行ったものだ。 オンキョーやダイヤトーン、そして憧れのJBL、 あの頃、大きいことはステイタスだった。 デカくて重くて、ただものではない存在感を漂わせ、 狭いリビングには、どう見てもオーバースペックな、 そんな巨大スピーカーが、 場違いな低音を轟かせていた…。 もう気づ

          路上のホールスピーカーだ‼️ ”WOOFER" -魂を揺さぶる重低音-

          ライダー御用達の腕時計

          単車乗りに相応しいと選んだ、 セイコーさんの「ランドマスター」っていう腕時計 かなり前に手に入れて、 すごく気に入って、それはそれは大事に使っていました。 気圧計まで搭載されていて(山になんて登りませんが) 定期的にメンテにも出して、それこそ毎日洗ってやって。 … ある日、電池が切れたのか、急に針が止まってしまったので、 すぐにサービスセンターに駆け込みました。 もう、愛しい我が子を緊急病院へ連れていく心境ですよ。 そうしたら、 窓口の奥から出てきた担当者から衝撃の一言

          ライダー御用達の腕時計

          "Flashback" -遠い約束-

          あの日、風の中で 未来の自分と交わした約束を、覚えているか 全てが眩しかった 初めて手に入れたバイクに跨って 無限の力と可能性を手に入れたような なんの裏付けもない希望と錯覚に、 胸躍らせていた青き日 いつからだろう 打ちのめされ、裏切られ、 己の未熟さを思い知らされ 気づかぬうちに、風を避けるようになったのは… それなりに居心地の良い、澱んだ流れの中へ この身を預けるようになったのは… あの頃、 欲しいものはすべて、 眩しい風の中にあった 手を伸ばせば届きそ

          "Flashback" -遠い約束-

          血圧とバイク

          “健康診断”、 この単語に恐怖を覚えるのは、オトナとして熟しきった証拠だ! … 冗談はさておき、ひっかかかってしまいました、血圧検査! 少々高過ぎのようです。 単車なら、「ブースト圧を上げていくぜっ!」 などと誤魔化しますが、 ドクターの冷たい視線は、それを許しません、、、 幸い、「暫く様子を見てください。」とのこと。 「様子見で調子が良くなるぐらいなら、 単車にメンテは、いらないぜっ!」 しまいにバチがあたりそう…。 … モチベーションだけは、下げないようにした

          血圧とバイク