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アルトゥール-ピャニッチの闇トレード。両者でなければならなかった理由。

アルトゥール-ピャニッチの闇トレード。両者でなければならなかった理由。

アルトゥール・メロとミラレム・ピャニッチのトレードがついに決まりました。未来有望な23歳と、老い先短い30歳のトレードに多くの疑問が渦巻いています。しかし、このトレードは絶妙に、こうでしか成立し得ないトレードであったように思われます。以下に列記していきたいと思います。

選手売買の会計処理の方法が今回のお話のミソです。基本的なポイントは、選手が購入された場合のコストは契約期間に渡って分散されるが、

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I like TT, just like TT〜トゥヘル解任に寄せて〜

I like TT, just like TT〜トゥヘル解任に寄せて〜

前任のアレが去り、早々にトーマス・トゥヘルの就任が発表された2018年の5月。最初は「こらまたえらい博打打ちよったなあ」という感想だった。うまくいけばCL優勝、悪ければGL敗退もあり得そうな。ドルトムント時代のトゥヘルは爆発力もあった反面、くだらない落とし方もする博打要素が大きく、その点不安は大きかった。

(前任のアレ※イメージ図)

1年目はまさにその悪い方が当たった。CLのGLは、リバプール

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人のふり見て我がふり直せ

人のふり見て我がふり直せ

結婚できない男の続編が始まりましたね。

ってサッカーの話するんちゃうんかい、と言われそうですが、今回はマジでしません。だからサッカー以外に興味のない方はここで閉じてください。

何度も何度も再放送で見た作品の13年越しの続編、役者も前作通りの塚本高史だったり、名脇役の吉田羊だったり稲森いずみだったりと楽しみなラインナップです。

待望の第1話は学校の授業で言うところの学期の最初の授業、つまりイン

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久保建英レアル移籍は有能・無能の二元論ではない

レアル・マドリーへの電撃移籍が決まった“日本の至宝”久保建英。元バルセロナ下部組織出身にも関わらず、18歳にしてそのバルサのライバルクラブに移籍するという決断に、大きな反響の声が上がっています。

一説によれば、バルセロナには下部組織出身者に対するサラリー・キャップが存在し、それ以上の要求を突き付けた久保との折り合いが付かず、ライバルへの“流出”を認めざるを得なかったといいます。一方、レアル・マド

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ルカ・ヨビッチはユニット次第。全ては補強次第の新戦力。

ルカ・ヨビッチはユニット次第。全ては補強次第の新戦力。

ルカ・ヨビッチのレアル・マドリー移籍が決まった。移籍金は推定6000万ユーロ、契約期間は6年らしい。まだ若いこともあって、期待は大きいようだ。
ヨビッチはここ2年で台頭したプレーヤーだ。ベンフィカ時代は鳴かず飛ばずで、あのコスタス・ミトログル大先生にも勝てないレベルであったが、フランクフルト移籍後は49試合で25ゴールを挙げているらしい。

筆者はスカパーには加入していないので、ブンデスでのプレー

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ジョルジーニョは失敗なのか、成功なのか

ジョルジーニョは失敗なのか、成功なのか

サッリ・球を支えるレジスタとして今季チェルシーに加入したイタリア代表MFジョルジーニョ。タッチ数やパス本数ではさすがの数字を叩き出したものの、アシストがゼロということ、守備面に不安があることで成功か失敗かで議論が分かれている。
果たしてジョルジーニョは成功補強だったのか、失敗補強だったのか?数々の幼女分析で知られるカバニキ氏(Twitter:@LLNK_18)に話を伺った。

--今季のジョルジー

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市場の目玉・デリフトの最適移籍先はどこ?

市場の目玉・デリフトの最適移籍先はどこ?

躍進アヤックスの主将マタイス・デリフト(19)の身辺は相変わらず騒がしい。
ここに来て、各紙報道の移籍先はバルセロナ、パリ・サンジェルマン(PSG)、リバプールに絞られてきた感がある。
19歳にして名門アヤックスの主将を務める超逸材の“最適な行き先”はどこなのだろうか。

「バルセロナはやめておいた方がいい」と断言するのは世界的ロリコンのC氏だ。
「同じタイプのCBにはすでにクレマン・ラングレとサ

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