ゲームのいきもの研究所
ゲームに出てきたいきものについてのレポートです。
ゲームいきもの研究所のデータベースを使った企画記事をまとめます。
まず、このページを見てくださってありがとうございます。 Twitterアカウント「あいむねむねむ@penpedia」でゲームの話などを呟いているものです。 あるゲームをきっかけに、「ゲームに取り上げられている実在するいきもの、またそのいきものについての知識を集めたり比較したりしたらどんな面白いことがわかるんだろう」と思い始め、エクセルにそれをまとめた「ゲームいきものデータベース」を作ることを趣味にしています。 この度、収録ゲームが50を越えたため、このようにアウトプットする場
いきもの名:アメリカザリガニ 学名:Procambarus clarkii 【登場するゲーム】 十脚目(エビ目)アメリカザリガニ科のアメリカザリガニ。食べ物の話になるけれど、エビが好きだ。クルマエビとかを加熱すると色が変わって赤くなるのが好き。生より茹でたり炒めたりするほうが好き。アメリカザリガニを見るとそういうエビのことを思い出してしまい、食べたことがないのに「美味しそう」と思ってしまう。Youtuberとかが食べているのを見るとちょっとうらやましい。 残念ながらゲ
いきもの名:マレーグマ 学名:Helarctos malayanus 【登場するゲーム】 食肉目(ネコ目)クマ科のマレーグマ。なんとなくサーカスにいるクマという印象があります。クマの中でも小さいサイズであるため、「ドッグベア」と呼ばれるそうです。ツキノワグマに似ていますが、サイズがツキノワグマよりも小さいみたいです。 ゲーム世界でもけっこう見ることができます。サーカスというよりも動物園で多く見られるようです。ちなみに、『塊魂』のシリーズのマレーグマは「コドモ」らしいで
いきもの名:オニヒトデ 学名:Acanthaster planci 【登場するゲーム】 アカヒトデ目オニヒトデ科のオニヒトデ。ヒトデといえば星型だが、このヒトデは手がたくさんある。もはや森のように手が伸びていて、少し怖くもある。このオニヒトデは毒をもっている上、大量発生し、サンゴを食べてしまうので、現実世界ではなかなかに厄介である。 ゲーム世界ではABZUのように背景に登場することもあれば、釣れることもあるし、海遊で見つけることもできる。見つけてうれしいかというと、あ
いきもの名:ヤンバルテナガコガネ 学名:Cheirotonus jambar 【登場するゲーム】 コウチュウ目コガネムシ科のヤンバルテナガコガネ。コガネムシというとカブトムシ系やクワガタ系が有名であまり意識していなかったが、幼虫がすごくカブトムシ系に似ている。『SIMPLE DSシリーズ Vol.3 THE 虫とり王国~新種発見!ノコギリカブト!?~』を見ると、オスがテナガであり、メスが普通のコガネムシのように見える。こういう違いが見られるのはコガネムシも同じなのだと認
水族館企画まだまだ続きます。 今回参考にさせていただいたページはこちらです。 いきもの一覧 ●ヒカリキンメダイ ●ヒガンフグ × ●ヒゲソリダイ × ●ヒゲダイ ●ヒゲツノザメ ●ヒゲハギ ●ヒフキアイゴ ●ヒフキヨウジ × ●ヒブダイ ●ヒメ × ●ヒメアイゴ ●ヒメキンチャクフグ × ●ヒメコトヒキ × ●ヒメジ × ●ヒメツバメウオ ●ヒメテングハギ ●ヒメフエダイ ●ヒラスズキ ●ヒラタエイ × ●ピラニア ●ヒラメ
いきもの名:ヒレナガハギ 学名:Zebrasoma velifer 【登場するゲーム】 スズキ目ニザダイ科のヒレナガハギ。縦長い魚といえばマンボウだが、こういうヒレナガな魚も結構縦長い。画像を撮るときに「あぁ縦長になるなぁ」と思いながら撮っている。横長になることが多い中、縦長になるとなんだか違和感を抱いてしまう。 ゲーム世界でこの魚は海の中で見ることがある。釣りで見ることはあまりないが、釣っても食べ応えはあまりなさそうだ。見た目もクマノミなどに比べると地味目でもあるの
いきもの名:コブシメ 学名:Sepia latimanus 【登場するゲーム】 コウイカ目コウイカ科のコブシメ。フォルムがかわいいイカだ、求愛しているときや興奮しているときなどに体色を変化させるらしい。『海底ハント』によると白と黒の縞模様を見ると萎縮してしまうらしい。なんでだろう……。 ゲーム世界でも、このイカは人気だ。イカの目だけ見てみると凛々しく見えるが、やはり体のぷっくり膨らんだようなフォルムがかわいらしい。幼体であってもそのぷっくり感があり、とても良い。実際に
いきもの名:ロウニンアジ 学名:Caranx ignobilis 【登場するゲーム】 スズキ目アジ科のロウニンアジ。名前に「浪人」と入っていることからも、なんだか強そうな印象があります。名前の由来は群れで行動せずに単独で行動することから、その様が浪人武士のようであるということからきているそうです。名前の由来とは関係ありませんが、釣り人には力が強いことで知られているそうです。ジャイアントトレバリーと英語で言うので、「GT」と略されます。 ゲーム世界のロウニンアジも体が大
任天堂とARIKAの作ったゲーム『FOREVER BLUE LUMINOUS(フォーエバーブルールミナス)』が発売されてから一週間が経った。ゲームの感想や大まかな情報が出揃ったところで、レビューではないけれど、雑感をいろいろと書いてみたいと思う。 まず、この『FOREVER BLUE LUMINOUS』というゲームは、ファンからすると待望のゲームだった。Wiiが出始めたときに出たゲーム『FOREVER BLUE』や『FOREVER BLUE 海の呼び声』をプレイしてファン
いきもの名:ロバ 学名:Equus africanus asinus 【登場するゲーム】 奇蹄目ウマ科のロバ。日本では「名前を知っているけど、あまり見ない小さな馬」という印象が強い。ロバの飼育があまり多くないからのようだ。「荷物などを運ぶことができる、行商人の連れている小さな馬」といえば、見たことがあるという人も多くなるかもしれない。 ゲーム世界でもロバはいる。しかし、日本のゲームで、というよりも海外のゲームでよく見るかもしれない。研究所でまだ未調査であるため紹介でき
いきもの名:ガザミ 学名:Portunus trituberculatus 【登場するゲーム】 十脚目(エビ目)ワタリガニ科のガザミ。そこまで高くないカニといえば、ワタリガニかもしれないと思う。タラバガニが高価で思い切ったカニだとすると、ワタリガニは庶民の味方、みたいな。それでも最近では高嶺の花になりつつあるけども……。 ゲーム世界でこのカニはよく手に入る。釣ったり素潜りで獲ったりといろいろだ。だが、このカニは『カニノケンカ』のファイターとなる。小柄なカニと言われるカ
いきもの名:サバクツノトカゲ(英名:Desert Horned Lizard) 学名:Phrynosoma platyrhinos 【登場するゲーム】 有隣目イグアナ科(もしくはツノトカゲ科)のサバクツノトカゲ。『ざんねんないきもの事典』で、目から血が出る不思議ないきものとして紹介された。ゲーム的に言えば、相手をひるませる効果がある攻撃だが、血液を出し過ぎるのは危険なのであまり多様はできないだろう……。 ゲーム世界でそのような行動が見られるかというと、現段階ではまだ
いきもの名:アオマダラウミヘビ 学名:Laticauda colubrina 【登場するゲーム】 有隣目コブラ科のアオマダラウミヘビ。ウミヘビというと、白と黒っぽい色の縞模様のものだ。の海で出会うヘビだからウミヘビだけど、陸で出会うヘビよりも、海で出会うヘビの方が出会いたくなさが高い。『名探偵コナン』で凶器に使われたり、実際にそういう事件があったりするものだからこわい。ちなみに、『名探偵コナン』で使われたウミヘビはエラブウミヘビでアオマダラウミヘビではない。 ゲーム世
いきもの名:カササギ 学名:Pica pica 【登場するゲーム】 スズメ目カラス科のカササギ。カラスの仲間であり、知能が高い鳥であると言われています。佐賀県などの九州北部にしかいない鳥といわれていましたが、近年では長野県や新潟県でも繁殖が記録されているそうです。また、山形県、秋田県でも生息が確認されています。 ゲーム世界でも、この鳥は意外と広く見られます。『Inscryption』ではデッキから任意のカードを取ることができる効果があるため、使っていた人もいるのではな
いきもの名:カンガルー 学名: 【登場するゲーム】 双前歯目カンガルー科のカンガルー。カンガルーといえば、オーストラリアにいる飛び回っている動物であることを想像するが、動物園にいるカンガルーは寝てばかりだ。その姿はさながらおっさんのよう。 それに比べると、ゲーム世界のカンガルーは意外と活発に動いている。眠っている姿よりも跳ねている姿のほうがよく見るのではないだろうか。 カンガルーはゲーム世界でも動物園にいると言いたいが、「いわゆる、カンガルー」のレベルではゲーム世