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閉鎖病棟‐それぞれの朝‐【雑感】
タイトルのとおり。良い映画だった。こういう邦画は好きだ。ネタバレしない程度の雑感と、本作のリアリティについてつれづれなるままに書いていく。
■エンドはないが、希望を感じられるラスト綾野剛(チュウさん)の声、語調はやはり良い。好きだ。聞き取りやすく、優しい。心の琴線に触れてくる。
チュウさんという男が発症に至った過程までは描かれていないが、おそらく真面目で優しく、他人の思いまで抱え込んでしまう人
『レナードの朝』について、私はきっと一生考え続ける
『レナードの朝』を観た。人生で何度も観てきた映画だ。観るたびに、胸に残る想いは異なる。
今回は、レナード・ロウをはじめとした患者たちの「失われた30年」について深く深く考えた。切なくてたまらなくなった。
感想はまたいつか書くとして、このとりとめのない思いを吐き出したい。ぐちゃぐちゃな文章だ。
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職場に、認知症の女性がいる。御年99歳。見当識を確かめるため、スタッフは毎日彼女に問いかける。