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2023の振り返り(または49歳の足跡)

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2023年も残りあと1ヶ月。ということで、今年一年の振り返りをしつつ。それぞれの体験や興味を持つことになった経緯をまとめて、記事化していこうと思うのです。きっかけや繋がり、そして… もっと読む
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記事一覧

2024年にやりたいこと

年が明けて、2024年。今年、誕生日を迎えると50歳になる。とりあえず、今年やりたいことをまとめてみた。思いつくまま書き出しているので、この中から7割か8割くらい実現できればよい。 2023年の振り返りをもとに、まずは活動をカテゴリー(肩書)に分類。それぞれに自由にキーワードを書き出していく。例えば、日曜アーティスト活動であれば、ウェブ制作、写真、版画、お絵描き、工作などと思いつくままにキーワードをリストアップ。そのあとで、それぞれのキーワードをアクションの形式でより具体的

まとめとあとがき

さて、2023年を振り返るこのささやかな執筆プロジェクトももうそろそろおしまいです。noteのマガジンを立ち上げてコツコツ書き溜いって、13記事になったところ。このあと、ひとつの原稿にまとめて、Kindleで出版する予定。売るのが目的というよりも、ひとつの電子書籍としてまとめるところまでがゴールなので、その先は別に売れなくてよい。ひとりのおじさんの一年の振り返りが、Amazonのサイトにちゃっかり載ってるのが、なんか面白いでしょ。 今年も、外部脳への活動記録として、せっせと

nl/minatoとオバケ東京

先ほど、生物多様性に関する市民リサーチプロジェクト「nl/minato」に参加したレポートを提出した。その内容について、もう少し深堀りする。 nl/minatoというプロジェクト名は、オランダ(nl)と港区(minato)が組み合わさっている。最初に私がこのプロジェクトに参加したのは、2020年。「オルタナティブな未来」をテーマに、未来について聞いたインタビュー取材とその内容を分析することで、もうひとつの未来の可能性を探るというもの。実際にいろいろな人へインタビューを行い、

nl/minato 提出用レポート

さて、今日は大晦日。先ほど、「アンバサダー」をテーマにした記事を書き上げて公開した。それに続いて、年内に提出しなければならない、市民参加型のリサーチプロジェクトの活動レポートを仕上げて提出した。せっかくなので、こちらの振り返りの記録にも載せておく。 タイトル(20字以内): 生物多様性をみんなで学ぶ 日付:2023.05.10 - 12.20 筆者名:前田 とまき イントロ: 今回のnl/minatoのテーマが「生物多様性」であると聞いて、正直ちょっと「困ったな」と思いま

「好き」がつながるアンバサダー

ブランドの推奨者(ファン)を味方にしてマーケティング施策に取り込む「Brand Advocates」が、日本では「アンバサダーマーケティング」と呼ばれるようになり、旧来のタレントアンバサダーなんかと混ざってちょっとややこしいことにはなっていますが。この、市井のファンが「アンバサダー」という味方になって、みんなで商品やサービスを応援するというマーケティング手法に私は興味があって、自分でもいろいろなアンバサダープログラムに参加してきました。自分でもクライアントのアンバサダープログ

2023年の大晦日

今年最後のプロジェクトは、1年間の振り返り。12月20日に、「四半期セルフレビュー」のメンバーと今年最後のミートアップ。1年間の活動を報告しあいました。 毎月作り続けていた活動報告の資料を全部見返してまとめつつ。さらにそこからnoteに記事をまとめる作業。「スキルの習得」について、語学を例によって執筆した後、「続けること」というテーマで今年のウォーキングやランニングの活動記録をまとめた。 12月27日に仕事納めの後、アーバンアルピニストとして今年訪れた「登らない山登り」の

日曜アーティストの2023年を振り返る

好きなことをやり続けるなら、別にそれを仕事にしなくてもやり続ければ良いんじゃないかなと思うわけです。仕事にならなかったからという理由で、やりたいことを諦めるのはもったいない。1日は24時間あって、仕事に8時間費やして、睡眠を8時間とったとしても、まだ8時間は残るわけだし。本当にやりたいことがあるのなら、週末やプライベートの時間を使ってやるのは自由じゃないかなと。時間がないとか、お金がないとかは、単なる言い訳なので。どうやって時間をつくるか、予算を確保するかを考えつつ、自分がで

エキストラになろうと思ったきっかけ

前の記事でも書いたように、私は映画が好きで毎年必ず100本は観ています。ロサンゼルスに住んでいたころ、街全体が撮影スタジオのような感じで、いたるところで映画やドラマの撮影をしていたのを見て、いつか映画に関わる仕事もしてみたいなぁと考えていました。 20代の頃に小さなインディーズの映画製作のグループに一瞬だけ所属していたことがありましたが、飲み会のような集まりに参加しただけで作品を作るところまでは至らずに自然消滅。本業のウェブ制作の延長で簡単なシナリオをつくったり、撮影の現場

2023に観た映画

学生時代から、毎年100本以上の映画を見続けています。大学生の頃はアメリカのネバダ州リノという町に住んでいて、当時新作の映画はシネコンの映画館で平日450円くらい、休日は750円くらいだっと記憶しています。日本より、だいぶ安く映画が観られる。そして当然、洋画は日本よりも早く公開する。さらに、シネコンで上映終了した直後の、ちょっと古い準新作の映画を150円で観られる映画館もありました。僕は、よくここへ行っては映画を観ていました。さらにもっと安く観られる方法としては、ビデオレンタ

Edge Rank記事2023年まとめ

約10名の執筆陣が毎月テーマを決めて寄稿する、「Edge Rank」というnoteのマガジン機能を使った企画に参加しています。もともとはメールマガジン形式で配信していましたが、現在はnoteで展開しています。執筆陣の皆さんがそれぞれの視点で書いているので、面白いですよ。 2023年に私がEdge Rankに寄稿した記事をまとめてみました。1月から12月まで、全12記事です。 【Edge Rank 1月号】登らない山登りなど年末年始は、特に旅行など遠出はせず、もっぱら近場の

書くことと本づくり

さて今日は、大崎にあるブックカフェでこれを書いています。昔から、「書く」ということが好きなのです。好きというよりも、むしろそこにあるのが当たり前というか。呼吸をするように、書くという感じです。いろんな体験をして、学んで、吸収したことを、文字にして吐き出すという感じですね。吸ってばかりだと苦しくなるので、定期的に書いて吐き出さないと。 書くことが自然にできるようになったのは、もともと絵本の頃から一貫して読書が好きだったというのもありますが、振り返ってみると中学校時代の国語の先

「登らない山登り」とおすすめコース

自分の趣味でもあり特技なのが「歩くこと」です。東京エクストリームウォーク100っていう100kmを歩くイベントで小田原から東京まで歩いたり、毎年100日間で100万歩を歩くというチャレンジを10年間続けて、とうとう今年1千万歩達成しました。こうなるともう、文字通り千日修行です。 せっかく歩くのなら、なにかテーマを決めたり、目標があると良いですよね。今年は、日比谷公園をパブリックアートをテーマに歩くという街歩き企画を開催したので、その前後で日比谷公園を下見もかねてぐるぐる歩き

続けるということ

「継続は力なり」とか、「石の上にも三年」と言いますけど、やっぱり続けることって大事だなと思います。前述の1万時間でスキルを習得するにしても、やっぱり大切なのは継続して続けていくこと。スキルを身につけた後も、それを維持するためにとにかく「続ける」ということを意識する。 私の場合、語学に関しては日常的に仕事で使っているため、わりと無理なく継続することができています。趣味が映画鑑賞なので、洋画を流し見するだけでも語学の勉強にはなります。 そもそも、私は高校時代、英語の勉強があま

スキルを身につける

以前、Schooというオンライン学習プラットフォームで、「クリエイティブ脳を掘り起こすアイデア教室」というテーマで3回ほど授業を受け持ったことがあります。その中で、「アイデアを形にするプロジェクトマネジメント」という授業で、このスキルの習得について少しお話をしました。 一般的に、世の中にある習得可能なスキルはだいたい「1万時間」修練を積み重ねればプロのレベルに到達できるそうです。フロリダ州立大学のエリクソン博士は、これを「1万時間の法則」と名付けました。例えば、外国語を身に