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文学

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一週間の日記が一番文学らしいので文学と名付けています。読んでもらうと私という人間がどのような人間と関わり、どのような人間になりたいかの片鱗がわかるかもしれません。
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記事一覧

『対比と類比という対比』

2024/5/13「対比と類比という対比」 何もしたくないなら何もしなくてもいい。別に誰も何も言…

『イズム-イズムのわからなさ』

2024/5/6「イズム-イズムのわからなさ」 マッチョイズム、ニヒリズム、そしてイズムイズム。…

『ジャムおじさんの日記』

2024/4/29「ジャムおじさんの日記」 今日もまた、読書の楽しさについて考える。 少し視点を…

『猿真似の猿真似』

2024/4/22「猿真似の猿真似」 ご飯がまだ美味しい。良かった。 そう、もう少しねじって、も…

『樽も寝な』

2024/4/15「樽も寝な」 みんなは私を誤解している。かもしれない。が、それと同時に私はみん…

『一口の未熟』

2024/4/8「一口の未熟」 素敵に生きてほしい。私が他人に思うことはそれだけである。「素敵」…

『夢のような人』

2024/4/1「夢のような人」 私は夢に対して「現実みたいだった。」と思うことがあまりない。みんなはどうなのだろうか。私にはわからない。 この「わからない」は原理的なそれなのか、それとも原理的ではないそれなのか、私はわからない。 レトロスペクティヴの哲学。としての文学なり美学。 私は未来の私が読んで面白いものを書こうと思っている。が、ちゃんとそうできているだろうか。私は。 まるで石化するように、堰切って現れるような現実、その手触り、彫刻。沈黙。 私は醒めた私を連

『べこべこ赤べこ、ちゃんちゃんこ』

2024/3/25「べこべこ赤べこ、ちゃんちゃんこ」 離れられないことが固有の問題を作る。いや、…

『才能・滞納・解放・財宝・待望・胎動』

2024/3/18「才能・滞納・解放・財宝・待望・胎動」 まずは表現してみる。そしてその表現を受…

『享楽的読書のプロパガンダ』

2024/3/11「享楽的読書のプロパガンダ」 「実践するべし」というのも間違っていないし、「実…

『ぎゅるぐるの放浪』

2024/3/4「ぎゅるぐるの放浪」 なんというか、ぎゅいんとイメージだけで入ってきている何か、…

『海開き、花開き、身代わり』

2024/2/26「海開き、花開き、身代わり」 自閉するということは分身可能であるということであ…

『旅なのに一つも歩かない』

2024/2/19「旅なのに一つも歩かない」 私はあまり悩まないと思うのだが、それは「反復」がそ…

『一の一筆書き』

2024/2/12「一の一筆書き」 独断は良いが独断論はよくない。論は独断ではないほうがいい。 なんというか、この一週間はできるだけ言い切りで書いてみようと思う。 哲学には結構合う合わないがある。他のものがどうなのか、私はあまり知らない。俳句や小説に関して私は合うとか合わないとか、そういうことを感じたことがない。心地よいとか、好きだとか、そういうことはあるが合う合わないはない。しかし、哲学にはそれがある。それが哲学の、なんというか固有性である。 このことを勘違いする人