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育て直し 11月10日(月) 凸凹タイプは、しっかり言葉で褒めましょう

【日記】 いつも、夕食後に絵本を3冊ほど読んであげる。読んで欲しいと持ってくることもある。
 今日、絵本を見せながら読んでいると、梓が絵本の「あひる」と「にわとり」の絵を押えて、「とり」と言った。「とりだね。よく分かっているな」と、お腹を突っついたら、「いたぁ」と言いいながら笑らっていた。👨‍🎓
 お茶をコップで飲むのがうまくなった。唇にお茶がすれるように近づけてあげると、うまく啜っている。👍

   👍 【解説】【セリフ】なし  「共感」で褒めてください    
   👨‍🎓 【解説】【セリフ】あり

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【解説】 褒めてるつもりでお腹を突いても、「共感」していることになりません。何か、茶化している感じです。凸凹タイプは、しっかり言葉で褒めましょう。そうしないと「いいことしたのに、どうしてお腹を突っついてくれないんだろう」なんてずれたこと考える子どもになります。
 この場合は、言葉を抽象化していることを言葉で褒めるべきです。言葉を上位概念にまとめているということです。これは、あの犬もこの犬もそっちの犬も『犬』だとまとめ始めて、頭の中に言葉の辞書ができていきます。

【セリフ】
「梓、そうだね。アヒルも鳥だし、にわとりも鳥だね。よく気がついたね。すごいね(「共感」)。その他にも鳥はいっぱいいるから、また教えてあげるね(「覚えて」)。散歩に行こうね。その時、どんな鳥さんに会えるか楽しみだね。」
 こう言っておいて、次に鳩を見たときに「鳩も鳥だね」と言えばいいのです。

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【参考】そのとき読んでいた絵本は、『ふしぎなたまご (ブルーナの絵本) 』
    ディック・ブルーナ (著), いしい ももこ (翻訳)です。




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