ジョン・ウィック-反撃-counterattack
『固定概念に囚われるな』
私はジョン・ウィックからそう学んだ
【目には目を歯には歯を】
ハンムラビ法典の言葉とされているが
もしジョン・ウィック法典が出来るのであれば
【目には心臓を歯にも心臓を】
この言葉がピッタリに違いない。
ジョン・ウィックは必ず成し遂げる
どんなミッションも
彼には信念があるから。
私はこの映画の中で繰り返される、このセリフが好きだ。
そう、彼には信念がある
他の人には無い信念が
コードネーム『ババヤガ』
さて、ジョン・ウィックを観たことがある人は、何故彼が常に1人で任務を遂行し、今現在追われる身になったのか。
多分わかっていると思うが‥
ここからはネタバレを含むため、閲覧責任は読んでる人に委ねるとしよう。
チャプター1では、彼が大事にしていた愛犬を殺され、チャプター2では愛妻と住んでいた家を破壊され、彼女への愛、愛犬への愛を持って立ち上がった。
チャプター1ではヴィゴの息子を始末。
ここからジョン・ウィックとしての第一歩、本領発揮の序章である。
北斗の拳の主人公みたいと思ったけど、そこからインスパイアされたのかは謎である。
ジョン・ウィックがコンチネンタルホテルのオーナーに指図されるのには理由がある気がしていた。いや、オーナーが頼みたいことがあったんだと思う。
ヴィゴ(ダントニオ一家)を解体してほしい
自分がボスになるために。そんな思惑があったのかもしれない。
そのためにジョン・ウィックを利用したかったのではないか。
セリフの所々に、ファミリーが気に入らないといった意味合いの言葉が、度々出てくる。
態度だけでなく言葉に詰まる部分もあるのと、オーナーという座を誰にも譲りたくないという執着心が垣間見えるところを見ると、地位や権力にかなりの執念があると見受けられる。
私はそう捉えている。
よくよく観察してみればわかるが、ヴィゴが関係を良くしようと努力する姿も見えないため、気に入らないんだろう。
ダントニオ一家の権力は首席連合にまで及んでいるため、オーナーは一生そこに従い這いつくばるしかないからだ。
それを受け入れられないオーナーは、すべてを牛じたいため、ジョン・ウィックの味方をする素振りをするのだろうと思う。
都合が良いときはジョン・ウィックの味方となり擁護し、パラベラムのラストでは、急所を外しジョン・ウィックを銃で撃ったあたり、"わざと逃した"
オーナーがコードネームを囁いたからだ
"ババヤガ"と。
解体ショーのゴングは鳴った。
ジョン・ウィックはキングの一員により回収、一命取り留めたところで話が終わる。
首席連合の解体、そしてコンチネンタルホテルオーナーに対しての復讐心。マフィア、ファミリーへの反撃。すべての悪への対抗心が燃え盛り、全力の攻撃をするのがチャプター4なんだと予想する。
ジョン・ウィックは1人ではなく、キングの仲間や、かつての仲間とも会うことから、反撃したいと思っている人は1人ではないはず。本当の仲間は窮地に陥った時にわかる。
裏切る人間か、そうでない人間か。
予告編でジョン・ウィックがオーナーと話すシーン、ファミリーを作れとジョン・ウィックに持ちかけているのが引っかかった。
ジョン・ウィックをトップにしたいのだろうか?オーナーの思惑は?権力なのか名誉なのかそれとも‥
予告編をぜひ。
劇場で見れるのを心待ちにしているファンの1人より。
ネタバレと今後の展開予想でした。
それではまた
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?