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不安の芽は小さなうちに取り除く

2020年適応障害を発症して休職し、復職して
2年経過した。

発症した原因は職場の人間関係の問題が主だが、それ以外にももちろんある。

発病する前の私は色んなことに目を背けていた。

なんとなくで生きていた。

ひたすら他人の評価や反応気にしたり、必要以上にご機嫌取り。

嫌われたくない。
いい人を演じ、自分の本音をどこか奥底に隠していた。

それこそ、本当の自分はどこにいるんだろう?
と迷子状態に。

常に何かしら不安な気持ちを抱えていたが、知らんぷり。

ネガティブ思考ダメダメ〜。明るく前向きに。
と全否定していた。

そんな不安の種は少しずつ増え、悪い方向に芽吹き、自分を徐々に蝕んでいった。


不安があれば気軽に相談を。

とかよく言うが
何でもかんでも相談出来ない!
のもまた事実であった。


そもそも相談相手がいない場合は?
とかもあるだろう。

けれども誰だって、唯一相談相手はいる。

もちろん、自分である。

具体的には悩みとか不安を一気に紙に書き出す。

※誰かに見せる訳ではないので、気にせずありのままに書く。ここで抑えない。

そこから、
どうしたい?
何がやりたい?
自分にひたすら問いかける。
だって自分のことは、自分が一番分かってるから。

それで実は大半は解決する。
が、それでもダメなら他の人に相談する。
きちんと要点をまとめて、伝える時は感情的になり過ぎないように。

そんなことを繰り返し、
この2年比較的穏やかに過ごしてきた。

だが、数十年身に染みた思考はなかなか変わらないのが現状だ。
常に意識しないと、また色んな状況が前に戻りそうで怖い。
でもあの時と違うのは、今どうしたらいいかわかっている。

不安の芽は小さなうちに取り除く。
今の私にはそれが出来るから。

これからはわくわくとか楽しい種を増やしていく。



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