2月8日、B.LEAGUE説明会&パプリックビューイングをビジネスメディア向けに開催しました。

その際にコメントで多かったのが、「ビジネス観点が強い」、「地方創生など社会課題解決に向かう姿勢が特徴的」、「女性活躍、ダイバーシティに対する意識が高い」…などなど。そんな中で、私自身あまり意識していませんでしたが、「今日説明いただいたこと、本当にやるんですか？同時進行ですか？」というコメントもいただきました。これにはハッとさせられました。

確かに…

・B.革新でリーグの制度を抜本的に改革
・ソーシャルイノベーションハブ構想でリーグのビジネスモデルの再構築
・地方創生、ダイバーシティリーグ宣言
・グローバル戦略の強化
・女性活躍の推進（外部理事7人全員女性）
・マネジメントシステムの改訂
・リーグ内システムの見直し
…

全く新しいものを作り出したり、モデルチェンジがあったりと、ほぼ全ての部門が今あるものを何らかの形で変えにいっていると思います。ここまで一気に刷新するのは、一般ビジネスの世界でもレアで速く、ダイナミックに行われていると思います。

意識的に行っていたわけではなく、限りなく早く目的地に辿り着くために、長期的なBリーグの発展を目指すなら、今、何をすべきかを詰めていったらこのようなアプローチになったというだけです。全方位体制でみんなとガンガン前に進めていますが、大切なことはやり切ること。各種中途半端なアクションでは、大した世界は創ることは出来ません。やり切ろうと伝えました。

また、私たちの目的は、決めたことを遂行することだけではなく、確実に辿り着きたいところに行くこと。世の中は変わるし、マーケットも変わる。過去に決めたことを覆してでも取るべき策があるのであれば迷わず、変えようと。クラブとの向き合いでもそのスタンスをとっていることを伝え、硬直するのではなく、常に変化に対応してベストな手を打ち続けることの重要性を説きました。

一気呵成、変化に速やかに対応しながら、仲間たちと大仕事を成し遂げたいと思います。