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【番外編】アラサー闘病日記 カンピロバクター感染編

こんにちは、ham夫です。
先日、無事友人の結婚式に参加し日々のダイエットにひと段落つきました。
結果としては当初ダイエットを始める前よりは痩せたのでよかったかなと思います。
今後もダイエットはゆるりと続けていきます。

そして、タイトル通り緊急入院する出来事が発生しました。
時は結婚式に参加する前の4/7、会社の人と焼き鳥屋に飲み会を行いました。
そして、禁断の食べ物「鳥刺し」をお店の方にお勧めされるがまま食べてしまいました。
カンピロバクターの潜伏期間はだいたい2〜3日が多いようですね。
見事に3日目にクリティカルヒットしました。
(話によると九州の鹿児島や宮崎では鳥刺しをよく食べるものの当たることはないそうです。ほんまに?)

初期症状は友人の結婚式の翌日4/10の早朝発生しました。
起床してからなんだかお腹がゴロゴロ調子悪いなというくらいから始まり、出勤の準備をしている頃にはトイレから離れられなくなりました。
朝から会議があったので出勤は諦めて、なんとか参加しようとテレワークの準備をしていると次は粘液と共に血がでてきたのでこれは異常ということで急遽有給を取得して、近所の消化器内科に急いで向かいました。

消化器内科に向かう前に体温チェックをすると36.8度で平熱よりは高い感じでした。
消化器内科は非常に混んでおり、なかなか長い時間待った上に病院で体温を確認すると37.2度と微熱の域に入っていました。
また診察→腹部レントゲン→診察の順で行ったのですが特に説明もされずにレントゲンの結果が異常なので、大きい病院に今すぐ行ってくださいと言われタクシーで大きい病院に移動しました。
タクシーを待っている頃にはまともに立てなくなるくらいふらふらでよく移動できたなと思いました。

大きな病院につくと、まずコロナとインフルエンザの感染がないかを確認するのにこれまた1時間近くかかりました。
外の小屋で待機な上、座る元気もないくらいでしたがなんとか待ち、陰性だったので院内に入れてもらえました。

病院の内科での診察前の体温チェックでは39.5度まで体温が上がっており、診察はせず先に治療の判断が下されてそこから点滴が始まり、採血が行われました。
血圧が異常な数値で非常に危険だったと言われました。その時点で12時を回った頃でした。
そこからは迷走神経反射を幾度と繰り返して気絶しながらもCTを撮影したりしました。

その後は全介助されながら個室へ搬入されました。
意識が朦朧としていたのでトイレなども1人では許されず、看護師に確認されながらだったのでしんどかったです。
結果としては敗血症のショック状態になっており危ない状況だったようです。

入院2日目から3日目は部屋の中だけ動くことが許可されましたが、点滴がついていることもあり、トイレ以外は寝ていました。
体温は37.4くらいの微熱が続いています。
シャワーは3日目から許可されました。

入院4日目は基本的には寝ていましたが、座ったり起きたりの連続をしていました。そしてフレーバーで味を変えられるドリンク型の薬と錠剤が処方され飲み始めました。ドリンクは1日中600ml飲まないといけないので結構しんどかったです。
点滴で水分と栄養は補給されているので口から摂取したい気分ではないのに飲んでいる感じです。
そして明日からは大部屋に移動を宣告されます。

入院5日目は朝起きてから重湯が配給されました。
全て汁物なのでめちゃくちゃ苦しいです。量もかなり多く飲むと気分が悪くなり非常に辛いです。
加えてドリンク型の薬もあるので、液体のオンパレードになっています。
そして大部屋に移動しました。個室はかなり快適だったんだなとここで再確認しました。
でも1日あたり差額で1万円オーバーは耐えられない…。

入院6日目は重湯の量が倍になりました。ただただ完食はかなりしんどいですが、栄養をつかなければという気持ちで食べています。まだ次の日も重湯でその次からやっと3分粥になるようです。
お腹の張りは少しマシになったような気がします。点滴は途切れることなく初日から続いています。

入院7日目も3食重湯継続です。この頃からやっと重湯というものに慣れてきました。お腹は口から摂取したあとすぐに痛くなったり気持ち悪なったりを繰り返しつつもすこしはマシになってきたかな?という気持ちでした。

入院8日目でやっと3分粥になりました。口から栄養を摂取できるようになってきたので、点滴の量が減りこの日で最後との連絡を受け喜びます。
3分粥はスープに固形物が入っていたりして人間らしい食事になってきました。

入院9日目は点滴が取れたので非常に過ごしやすくなりました。点滴をとってしばらくは怠い感じがしていましたが、それも徐々に回復していきました。食事も5分粥になり、おかずは普通の固形物に!ほぼ普通の食事になりました。この日くらいから便秘気味になっています。
この頃くらいからやっと体温が平熱近くに戻ってきました。熱がなかなかさがらずしんどかった。

入院10日目は食事が7分粥になり、より普通な食事になっており、次の日の血液検査の結果で退院が決まるよという段階まで来ました。
しかし、タイトルのカンピロバクターは検出されず!なんらかの感染性腸炎としか診断書には書けないようです。食べたものを考えると確実に4/7に食べた鳥刺しで間違いないと思います。

入院11日目は朝に採血が行われて、その結果を待つ感じでした。夕方には結果がでて無事退院が決まりました。体調は胃腸が動いてお腹が痛くなることもあるが病院でじっとしている分には大丈夫なところまで回復しました。

入院12日目にやっと退院です。
病院の外に出たら新鮮な空気を感じました。自宅まではバス移動でしたが、非常に疲れました。帰宅後はすぐ寝てしまいました。体重は約3キロ痩せておりさらにダイエットが進んでしまいました。

今後は体力と筋力の回復に努めていきたいです。
自宅でも腸の炎症が続いているのか腹痛を感じています。退院してからも尾を引いているので早く完治して欲しいですね。

ここでアラサーのカンピロバクター闘病日記は一度終えようと思います。
今度はまた別の記事でお会いしましょう。

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