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「Open Education」第6回オンラインイベントを開催します!

 こんにちは!たーぼうです。


  8月25日(金)に「探究」に関する対話イベントを開催します!

 ライフワークとして動かしている教育に関する対話の場「Open Education」の第6回オンラインイベント8月25日(金)20:00-22:00に開催します!テーマは「探究」です。

 ゲストはドルトン東京学園中高の沖奈保子(おき なほこ)さんです!


【1】:沖さんとの出会い


 沖さんは有名人なので、私は一方的に知っていましたが、直接の出会いは2019年でした。

 2019年にハッシャダイの飲み会(ハッシャダイスナック)にいらっしゃっており、そこで初めて直接お話をしました。印象的だったのは、今後生徒に接するにあたって、必要な能力だから、カウンセリングやワークショップを学んだという言葉でした。
 
 私は、「あぁ、なんて俯瞰して物事を捉えられているんだろう。」と感動したのを今でも覚えています。結果、沖さんはその後も学び続け、国語教育でも探究でも、最前線で活躍をしています。そして、最近はパンの人であり、蚕の人という、もはや謎っぷりというか、振り幅が予測不能なところも沖さんの魅力です。
 
 いつか一緒にイベントやりたい!と思っていた憧れの存在なので、今回のイベントがとても楽しみです。

 沖さんとは、勤務校のドルトンの見学や、新渡戸の見学でもご一緒させていただき、様々な視点をもらっています。ありがたや。

 先日、沖さんと事前のミーティングをしながら、「みなさんが取り組んでいる探究についても情報交換したり、深めたりできると良いね!」と話をしていました。今回は探究についての新作ワークも実験的に実施します。このワークも沖さんとの対話の中で思いついたものです。ワークというほど、ワークではないんですけどね。(対話のネタとか、前菜とか、つまみみたいな感じです)



【2】:ファシリテーター川名悟史さんとの出会い



 川名さんとは、同じく2019年にさいたま市のイベントで出会いました。檜田真子さんと一緒に主催した「Edcampさいたま」です。

 このイベントは、教育に関する対話の場で、私も勤務校の先生と生徒ともに参加しました。そこで当時、高校生であった川名さんと会いました。当時から生徒会関係のネットワークで活躍していましたが、さらに大学でも活動を継続しているそうです。
 「高校生でこんなにアクティブに活動しているなんてすごいなー」と思っていましたが、今回ご一緒できることを楽しみにしています!

【3】:イベント詳細




 一緒に「探究」についてお話しませんか?

 新学習指導要領により「総合的な探究の時間」が本格的に始動しました。
 探究は、変化の激しい社会に対応して、探究的な見方・考え方を働かせて、横断的・総合的な学習を行うことを通して、よりよく課題を解決し、自己の生き方を考えていくための資質・能力を育成することを目指しています。

 探究はこれまでの教科の枠組みを超えて、様々な学びを生むことができる大きな可能性を持っています。各学校を中心として、様々な場で、個性的な実践も生まれています。

 ですが、この探究について課題や悩みも多く耳にします。一体どのようなことをすればいいのか? 学校として何を目指していけばいいのか? 今やっている探究で良いのだろうか? 生徒に対して「やらされ探究」になっていないのか・・。

 様々なチャレンジができる可能性があるからこそ、課題も多くあるのが現実です。

 今回は、そんな探究に第一線で取り組んでいるドルトン東京学園中高の沖奈保子先生をゲストにお招きします。沖先生は、ドルトン全体の探究カリキュラムなどの運営を行いつつ、ご自身でも教科やラボと呼ばれるゼミ活動を行なっています。

 どのような取り組みをしているのか? またどんなことを考えているのか? その背景や学びへの想いなどについてお話をしていただきます。ぜひ探究について一緒に学んでみませんか? 今回のイベントでは探究について分析をする「新作ワーク(※ページ下部で紹介しています!)」も実施予定です。

 ぜひ一緒に対話しませんか? あなたの参加をお待ちしています。

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「Open Education」とは?
 ・様々な人々が連携して、教育から社会を良くしていきたい!
 ・学校だけでなく、もっと広く教育を捉えたい!
 ・それぞれ立場の人が、どのように人の成長に関わっているのか知りたい!
 ・教育について私自身を含め、学ぶ場を作りたい!
「Open Education」はこれらの想いからスタートさせた「教育に関する対話の場」です。学校教育や人材教育、家庭教育など教育を幅広く捉え、様々な人が教育に「Open」に関わることで、参加者と学び、つながりをつくる場を目指しています。
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※探究新作ワークとは?
 様々な要素が入っている探究をちょっと分析・振り返ってみよう! ということで実験的に実施します。ぜひ一緒にワイワイやりましょう!

■次の中あなたの学校などが取り組んでいる探究で重視しているものベスト3はどれですか?
(学校で実施しているもの以外で、個人で実施しているものもOK、経験がない人は、自分がやるならこんなことしてみたい!でOKです。)

1:知識(理論・思考法など)
2:表現力(プレゼンテーションなど)
3:自己理解(関心興味・個性など)
4:協働性(コミュニケーション・チームビルディングなど)
5:面白さ・ワクワク(遊び・楽しさなど)
6:外部連携(社会との接続・地域・リアリティなど)
7:キャリア教育(進路選択・職業観・生き方など)
8:行動力(トライ&エラー・プロトタイプなど)
9:余白(選べる余地・チャレンジをしなくて良い権利など)
10:その他

 


\ 今回のイベントはこんな人にオススメです! /
・教育に関わる人
・探究に関心のある人

■日時
 8月25日(金)20:00-22:00

■当日のタイムライン(予定)
 19:50〜 ルームオープン
 20:00〜 オープニング
 20:10〜 グループで自己紹介
 20:20〜 ゲストからの話題提供・対話
 21:05〜 ワーク・グループ対話
 21:30〜 みんなで対話
 21:50〜 感想共有
 21:55〜 クロージング

■使用ツール
 オンライン会議ツール zoom
 peatixを通じてお送りします。前日夜〜当日昼までにお送りする予定です。

■ゲスト
・沖 奈保子(おき なほこ)さん
 ドルトン東京学園中等部・高等部 国語科教諭/探究教育部統括部長、島根大学非常勤講師。三省堂教科書「言語文化」「文学国語」編集。国立教育政策研究所評価規準方法等の工夫改善に関する調査研究協力者。
 共著に『アクティブラーニング高等学校国語』(学陽書房)、『高校の国語の授業はこう変わる』(三省堂)、『高等学校新学習指導要領を踏まえた国語の授業作り(実践編)』(明治書院)、他。
 教科教育では、日本古典文学と現代の学びをつなげる中で、生きる古典の実現を目指す。現在「粉(小麦)探究」「カイコ・桑の葉探究」に没頭中。

■定員
 30名(増員しました!)

■参加費
 無料

■参加者コミュニティへのご招待
 「Open Education」に参加された方を「参加者コミュニティ」(Facebook・メーリングリスト)へご招待します。このコミュニティでは今後のイベント情報、登壇されたゲストの記事・関係イベントのシェア、参加者の交流、その他情報交換などを行っています。ゲストが出演したイベント後も、そのゲストの最新情報などをシェアしています。参加者の皆様が、イベント後もゲストとの繋がりを持ってほしいという願いから、実施しています。


■お願い
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・zoomについては各自使用できるように準備をお願いします。
・ネット環境が良い状態でできるだけ参加をお願いします。
・グループでの対話を行いますので、なるべく画面をオンの状態にして頂けますようお願いします。またチャット機能を活用しますので、感想や質問など積極的に使用して頂けると幸いです。
・今回のイベントの様子は写真などの記録を撮らせて頂きます。写真や動画はSNSなどで実践報告として掲載する場合がございますので、ご理解頂けますと幸いです。
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■運営
・川名悟史(かわな さとし)さん
 上智大学 教育学科3年 教育社会学専攻。教育とジェンダー・主権者教育・シティズンシップ教育などを研究。教育について考えるテーブルを増やしたいという思いで今回参加しました!

■主催:逸見 峻介(へんみ しゅんすけ)
 公立高校 地歴科教員・ワークショップデザイナー。「人間っていいな!面白いな!と思える人を増やすこと」をビジョンとして掲げ、日々必死に生きている。教育をさらに学ぶ場として「Open Education」をライフワークとしてスタートさせる。

【4】:ゲストの活動紹介


■ラーンズでの連載:『言語文化』のバトンをつなぐ


■ドルトン東京学園見学レポート


■一緒に行った新渡戸文化学園の見学レポート


【5】:Open Educationについて


■「Open Education」ページ


■イベント開催の背景について

 
 引き続きどうぞよろしくお願いします。


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