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「社会に教育を良くしよう」と訴えかけるというのは、たぶんこういうことなんだろうと思う。(NPO法人 School Voice Project の取り組み)

 こんにちは。たーぼうです。
 現在、学校教育はこれまでにない過渡期にあります。

 業務の多忙化・ブラックな働き方・ブラック校則・教員不足・離職・教育格差・不登校・いじめ・体罰など。

 教育に関する問題を挙げれば、枚挙にいとまがありません。コロナ禍以降、オンラインも普及した現在、学校というものの存在意義が問われ続けています。
 
 このような窮地にある学校現場を救う大きな鍵になる存在が、NPO法人「School Voive Project」であると私は思います。 

 この「確かな想い」を少しですが、このnote綴らせてもらいます。よろしくお願いします。

ここがすごい!①
文部科学省で記者会見を行った!


2022年5月9日記者会見 SVP発起人の武田緑さん、小林大介さんが専門家とともに登壇

 
 SVPは「教員不足をなくそう!緊急提言チーム」の一員として、教育政策の本丸である文部科学省で、教員不足に関する記者会見を2度に渡り行っています。
 
 現場で問題について、声をあげることももちろん大事です。しかし、それだけでは課題解決にはつながりません。然るべき場所、そして手段で社会に問題を訴える必要があります。それをやってのけたのが、SVPです。

 この記者会見は、実際に社会に大きな影響を与えました。
 
新聞・情報番組など各種メディアでも大きく取り上げられました。さらに、当時の末松信介文部科学大臣の記者会見にもこのアクションについて言及がありました。
 教育に関する団体は数多く存在していますが、文部科学省で記者会見を行っている団体は、そう多くはありません。それをやってのけたのが、SVPなんです。

ここがすごい!②
国会議員との対話の場を作っている!


2022年6月にオンラインで実施しました。

 「School Voice Project」は、国会議員に向けても、 緊急アクションの一環として、教員不足の現状について話をする会を開催しました。

 小中高から、それぞれ話題提供をして、国会議員と対話を行いました。有難いことに、高校からの話題提供者の1人として私もお声がけいただき、話をしてきました。国会議員の方々も、しっかりと意見を受け止めて回答してくれました。教育関係者も多かったので、頼もしい限りです。

◆当日の参加者
School Voice Projectアンバサダー、事務局スタッフ約30名
公明党:山崎正恭 衆議院議員
立憲民主党:那谷屋正義 参議院議員
日本維新の会:金村龍那 衆議院議員
国民民主党:礒﨑哲史 参議院議員
日本共産党:宮本岳志 衆議院議員
れいわ新選組:多ケ谷亮 衆議院議員
社会民主党:佐々木克己 神奈川県連副代表

 教員不足問題を解決するためには、現場だけでは無理なので、どうにか行政と連携していかなければいけません。実際に教員と国会議員が対話できる場が生まれたのは、本当にすごいとしか言いようがありません。

 この会ができるまでに、いかなる地道な努力や綿密な計画があったかと思うと、本当に頭が下がります。それをやってのけたのが、SVPです。


ここがすごい!③
国会議員向けの教育視察ツアーを行なっている。


2022年11月に実施予定です!

 こちらも同様に国会議員向けのイベントです。国会議員といえども、全ての分野に詳しいわけではありません。このツアーを通じて、教育を学ぶことができます。しかも、教育先進県である島根県がツアーの対象地域です。

 社会をより良くするために、学校をより良くするために本気でアクションしていることがわかります。それをやっているのが、SVPなんです。


SVPに対しての想い


 ここまで、SVPについてここがすごい!というポイントを紹介させてもらいました。私個人としての想いもここに記させていただきます。
 現在、クラウドファンディングも実施していますので、少しでもいいな!と思ったら、ぜひ支援もしていたいただけると嬉しいです。


 学校はもっともっと良くなる。
 社会はもっともっと良くなる。

 そう思わせてくれるのが、School Voice Projectです。

 日々、目まぐるしい変化が起こっている教育現場で、様々な生徒たちに相対しているのが、わたしたち学校の教員です。学校の教員は、毎日毎日、生徒たちの成長のために働いています。

 これが、本来あるべき学校の姿です。

 ㅤㅤしかし、この本来あるべき学校の姿が少しずつ崩れてきてしまいました。社会からの多くの要請、多忙化、人不足など、様々な課題が浮き彫りになり、教育現場は岐路に立たされています。

「このままじゃいけない。できることが必ずある。」

 SVPには、このような課題を解決するために、全国各地から立ち上がった人たちがいます。現場で様々な課題と戦いながら、日々子どもたちに相対している人たちです。

 このSVPの活動の先には、きっとより良い社会が待っています。
 これはSVPに関わる人たち全員に共通する想いです。教育の可能性を信じたメンバーがここに集まり、ここで一緒に活動をしているんです。

 ㅤㅤSchool Voice Proectは、学校をボトムアップで変えていくプラットフォームです。

 あなたの声は社会に届きます。わたしたちと一緒に声を届けませんか。ㅤㅤ

 学校はもっともっと良くなる。
 社会はもっともっと良くなる。

 わたしたちだからこそできることが、ここにあります。


【関連情報】


①クラウドファンディングページ

 10月31日までです!

②団体ウェブサイト
 メンバー登録や、イベント情報、マンスリーサポーターの登録などはこちらにあります。ぜひご覧ください!

③「フキダシ」:学校現場の声を見える化するWEBアンケートサイト

④「メガホン」:学校をもっとよくするWebメディア

⑤団体noteページ

⑥関連note記事



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