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栄光と挫折を繰り返した私の31年間

こんにちは。久しぶりの投稿です。
2022年も残りわずかとなりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

はじめに

さて、突然ですが、私の31年間をライフラインチャートで振返ってみました。
ご覧の通り人生経験が豊富な方ではないかもしれませんが、数多くの挫折を経験して、そのたびに何とか乗り越えて今があります。
そんな経験を赤裸々に語ることで同じ悩みを抱えていて、誰にも相談できない、どう乗り越えればいいんだろう、と思い悩んでいる方がもう一度頑張ってみようかなと思ってもらえるきっかけになると嬉しいです。

今回は大きく3つの栄光と挫折を語りたいと思います。笑


  1. 自己肯定感が非常に低かった中学校時代

  2. 新規事業開発に大抜擢された27歳

  3. 大きな挫折を経験した28歳


1.自己肯定感が非常に低かった中学時代

身体の小さなガキ大将

私は昔から身長が低く、背の順で並ぶ全校集会では常に腰に手を当てていました。笑
そんな見た目とは裏腹に性格はとても負けん気が強く、周囲に舐められまいと威張り散らしていました。
売られた喧嘩は買っていましたし、チビと言われたら思いっきり殴りかかっていました。チビなのに。笑

いつしか自分を大きく見せるように

そんなコンプレックスを抱えていた私は、いつしか自分を大きく見せるようになっていました。今振り返ると自己肯定感の低さを一生懸命隠していたのだと思います。
そんな私でも幸い友人には恵まれていて、中学3年生までいじめにも遭わず順風満帆な中学生生活を送れると思っていました。

しかし、中学校卒業間際に仲の良い友人から面と向かってこう言われました。

ずっとお前のことが嫌いだった

これはかなりショックでしたし、言われたときの情景は今でも鮮明に覚えています。
しかも私のことをよく思っていなかったのは何人もいました。
自分の振舞いを考えれば至極当たり前ですが、15歳の私はひどく傷付き、人間不信になりました。

県下No.1の進学校に進学

そんな私でも高校受験は必死にやりました。
今だからこそ言えますが、自分を大きく見せていた私は、成績も偽っていましたので、偽りの成績と実際の成績の大きなギャップを埋めるのに必死でした。笑
また、それ以上に受験のモチベーションは兄と同じ高校に進学することでした。
3歳年上の兄の高校生活の様子や周囲から尊敬されている姿を見て、私もそうなりたいという一心で勉強に励みました。
無事合格し、念願の高校に進学することができましたが、高校に進学することが目標となっていた私は次の目標を見出すことができず、また高校でも人間関係がうまくいかずで思い描いていたような高校生活とは程遠い生活となりました。
詳しくはまた別の機会で書ければと思います。

2.新規事業開発に大抜擢された27歳

独立系SIerに入社

新卒は独立系SIerの会社に入社、SEになりました。
理由は、ITサービスや製品を通してより便利な生活を提供することに興味・関心があったからです。
とはいえ、具体的に何がやりたいのかの明確なビジョンがなかったので、幅広い業界をお客様としていて、複数のプロジェクトに関われる(イメージの)独立系SIerを中心に就職活動をしていました。

配属先は全く興味のない自動車業界

入社した会社は入社式の時に配属先が発表されました。
私は漠然とウェブアプリケーション系の仕事をしたいと思っていましたが、実際の配属先は自動車業界の組み込みソフトウェア業界。正直、絶望しましたね。笑
ただ、仕事を続けていく中で自分が作ったものが製品として仕上がることに面白さを感じるようになっていきました。
何より、チームのメンバーが本当に良い方ばかりで振返ると最高の環境だったと感じています。

将来のキャリアに悩み始める3年目

働き始めて約2年が経った頃、今後のキャリアを考えるようになりました。
幸い職場ではある程度のポジションも任されるようになりましたが、私自身、起業への想いもあったので、このままで良いのか?という不安を抱き始めるようになりました。

新規事業参画の社内公募

そんな時に、新規事業の社内公募が発表されました。
内容は名古屋で自動運転関連プロジェクト。私は迷わず応募しました。
無事選ばれて参画への運びとなりましたが、残念ながらお客様都合によりそのプロジェクトは白紙となってしまいました。

ただ、その積極性と過去業務実績を高く評価いただいた上司から別の新規事業開発プロジェクトへの参画を提案されました。

私はそのプロジェクトの立ち上げ責任者として参画することになるのですが、後に大きな挫折を経験することとなりました。

3.大きな挫折を経験した28歳

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