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『本当に大切なものは何か?』を今一度見つめ直すきっかけ(40代・男性)

1.学生時代

1) バイト生活

阪神大震災で私立薬学に入ったものの、親からは入学金のみ払ってもらい、その後はバイト代で授業料を払うことを決意。高校生の時からのすし屋のバイトは計8年。すし屋と家庭教師を軸に計20ほどのアルバイトを経験(すし屋、家庭教師、GS、喫茶店、ビラ巻き、シャンデリア取り付け、携帯販売、教科書販売、ホテル、熟、選挙、ファーストフード、引っ越し、解体、内職、とび職など)。幼少からの自営業や選挙の経験に加え、多くのバイトを通して営業スキルを身につける。授業は可能な限り出席せず、過去問と友人のノートでなんとか乗り切る。

2) 妻と出会う

大学1年生から同級生として出会う。しばらく友達付き合いで、下記選挙にも手伝ってもらう。3年生のころから交際。

3) 選挙

父が市会議員に立候補(3度目)。大学時代には同級生20名ほどに選挙応援を手伝ってもらうものの、50票の僅差で落選。大人社会のこわさを体験する。建前と本音、利害関係、近隣関係など。暴力団の脅しなども含めいろいろ経験。落選すると、壮絶な嫌がらせにあうが、3度目の経験と兄弟が多く、助け合う。ボランティアで手伝ってもらい、友人の大切さを実感する。

4) 倒産・中退検討

いよいよ家計が限界となり倒産する。自分の稼ぎでバイトだけでは生きていけず。弟の高校の学費も払えず中退を考えていたところ、大学の担任教授からの助けが入る。大学での奨学金基金でかつて誰も利用者がいなかった奨学金を通してもらい、何とかしのぐ。

5) 就職内定

藤沢薬品工業という、日本製薬会社の大手。自営業から大手企業に入れるわけがないと思っていたが、当時大学で学生1番に内定を得る。上記のような経験が就職活動の自己表現に活きる。調子にのって悠々自適に大学生活を送っていたが、通学中バイク事故で首を切り死にかける。

6) 薬剤師免許

就職とともに薬剤師国家試験合格。

2. 最初の転職

1) 恩師と出会う

就職後最初の上司。「今の時代は終身雇用ではない。実力を身につけよ」と教えられ、読書、社内試験などスキル向上にまい進する

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