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寿司を握れる方がハッピーじゃね?-寿司教室”握レル”の話-

出張寿司教室”握レル”をはじめた。
今日はそれまでの経緯や詳細、今後の展望や宣伝の話をします。
普段と違って事務的すぎるかもしれないけど、まぁそういう日もあるさ。

というか、いつものような文章で書こうとしたけどどうにも上手く書けなかったので、事務的に書きます。
文章って難しいね。


・まず”握レル”の紹介

はい、インスタからのコピペですが、ザックリ言うとこんな感じ↓

〈握レルとは〉
お寿司は自分で美味しく握れることを知って欲しい。そんな想いから始まった出張寿司教室です。
私たちは自宅にある道具やスーパーで手に入る材料を駆使して、いかに美味しくそして手軽にお寿司が握れるかを追求しています。

まぁ家庭で再現できるように寿司を教えてるって事です。

ざっくり3時間で玉子焼き、酢飯、寿司ネタの切り付け、細巻き、握り方、お椀物を教えます。
あとは寿司ネタの仕込みもザックリだけど教えます。

と言っても、あくまで3時間なので寿司の基礎を駆け足でやる感じ。
細かい数字や比率、仕込みの詳細などは紙やデーターで渡すスタイルで、直接見せないと難しい所を厳選して教えます。


内容は今現在、
魚寿司+野菜寿司で5種×2巻ずつ、細巻き、玉子焼き、椀物
で、7000円(人数やオプションにより変化)
4人から利用可としている。

詳しいことはインスタで↑
予約フォームは↓

予約フォーム

って感じです。
少人数で、というか二人でやってるので人数や好み、時間などの融通もそれなりに効きます。相談してみてください。

・どんな人がやってるの??

はい、お次はここですね。
講師がわたくし松田樹生《マツダミキオ》です。

この写真の真ん中にいるのが僕です。
写真と違って、最近は紺色の割烹着で教えてます。

で、運営をしてる相棒が豊永裕美《トヨナガヒロミ》さん。

マツダが左、トヨナガが右

友人の家の牡蠣パーティーに行ったら、活きた鯉を2匹渡されたのが最初の出会い。

お互いに食関連の界隈にずっといるけど、どちらも王道じゃないというか、食と環境問題への認識が似ているというか、なんだか気が合う友人です。

noteはそんなに頻繁じゃないけど一応。
インスタが一番分かりやすいかな↓↓

で、僕はというと
まぁいつもnote読んでくれてるアナタは知ってくれてると思うけど
一応ね、料理人です。

小学生で料理をはじめ、いくつかの料理コンテストに出て中には優勝したりと生粋の料理好き。
18歳で調理師免許を取ってから都内の某料亭で修行。
その後、食品ロス問題に真っ向から向き合い”もったいない料理人みっきー”として活動。TVやラジオ、雑誌などメディアでもそれなりにとりあげられたり…

みたいな感じ?自分で書くのキツいな。

寿司に関しては料亭での修行時代にかなり握ったのと、高校生の頃に好きな寿司屋があって、好きすぎて
「給料いらないんでバイトさせてください!!」ってのが最初の寿司話。


はい、わかってます。
寿司に関しては正直そこまでしっかり修行をした訳じゃないし、寿司職人と胸張って言える感じではないです。

・寿司教室を開くまでの経緯

じゃあ何でこれをしてるのかって?
俺もよくわからん、けど初心者を家庭でそれなりに美味しい寿司を握れるようにする、という面だけならそれなりに自信がある。

というのも、ホントの寿司職人はどうしたって専門用語や職人的こだわりが強くなる。分かる。
それに僕の場合は寿司以外にも広く食関連のジャンルが好きでそれなりに知っているので、話して教えるのが上手い(らしい)

あとは幼いころから家で料理をしてきたので、家庭でのコツや塩梅を分かってたり、スーパー等で手に入る食材でのアレコレに精通してる(らしい)知らんけど。

最初は豊永さんのコミュニティのメンバーに寿司を教える会で、それを見てた人が別に依頼してくれて、、
って感じで、、いっそのことコレを本格的にやらないか??
ってなったのです。なりゆき任せ。流れるままの寿司教室です。

今、なんかテキトーだと思ったでしょ??
人生そんなもんって考えなんで、そこんところよろしく!

・実際の様子を少し

まぁ実際を見ないと分からないよね。うむ。
少しだけ写真を公開します。イメージの参考に。

使えそうなら小学生でも包丁を使ってもらいます。

魚はサクを切るところからやります。
ヅケや〆などのコツも教えます。

包丁は家での再現性を優先してペティナイフや牛刀を中心に、体験として柳葉包丁や蛸引き包丁も用意。
買おうか悩んでたけど、使ってみて買うことに決めた!って人がいたりして嬉しい。

切り付けの見本を見せ、コツを教え、一緒にやる。
どうしてこうやって切るのかや、扱いやすいサクの形、小刃についてなどなど。

ちなみに切ってるのは冬のネタであるブリの柚子〆。
自信作のネタ、めっちゃ美味い!!

そうそう、これが最近の正装です。紺の割烹着。

で、握り方の見本を見せて、一緒にやる。
最初の握りから目に見えて上達するのが本当に毎回衝撃を受ける。
かなりの人に寿司の才能がある。多分。

はじめての寿司でこのクオリティができるような人が普通にいるの恐ろしいよね。
上手~~!!って褒めるのほぼほぼ本気ですからね??

というか、僕ほど正直な料理の講師はいないと思う。
二言目にはどこを直すと美味くなるかを言いますから、国会議員にもどっかの社長さんにもボディビルダーにも同じテンションで行くけんね。

寿司メシを綺麗に掴めるのとか、シャリがはみ出ないように握るとか、そういう基礎的なのが結構ムズイんです。
それでいてサイズが揃ってるのもすごい、見栄えが良いよね~


基本的には握り方の基礎を教えて、それなりの形にするのを目指します。
で、できるようになってきたら口どけの良いフワッとした寿司の握り方とか、ネタの種類に合わせて変えたりする方法を教えます。

対面で教えるからこそ、手元や動きを様々な角度や速度で見せれるし、どう違うかを見比べれるし食べ比べできる。
それが強みかなぁ。

・野菜寿司はもうひとつの軸。

で、ちょくちょく出てきて気になってる方もいると思いますが、野菜の寿司もやってます。
これはイベントの為に作っていったら楽しくなってきて、ガッツリ取り組み始めました。

大試作会の日の写真。
100種を超えるような組み合わせを作り楽しかったなぁ。
ジャガイモの寿司は上手くできなかったけど、そういうのも含めて面白かった。

その時のまとめ。なかなか面白い。

で、イベントの様子。
野菜寿司と深海生物の会でした。おもろかったなぁ。

それから数か月で更に進化した野菜寿司。
左上から、とんぶりの軍艦巻き、トマトの塩麹レモン漬け、えのき昆布〆にマスタード、白菜昆布〆に柚子
左下から、アボカドにワサビ漬けとネギの醤油漬け、クルミゴマ豆腐の押し寿司に柚子味噌、油麩の甘辛煮の炙りに山椒、パプリカの丸焼き赤ワイン醤油ヅケ。

まぁ、ここらの話は今後ね、少しずつ解説付きで出していきますのでお楽しみに。

ちなみにコレはとある参加者さんの握ったので、
左から、スズキ、エリンギ昆布〆、白菜昆布〆、パプリカのヅケ、ブリの柚子〆。

すごいべ!!上手すぎる。
この方はその後も家でかなりの頻度で寿司を握ってて、外食に行く感覚だそう。素敵!嬉しい!!

これはある会で僕が握った野菜寿司。
鮮やかな緑色は春の山菜”うるい”これ美味かったな~
季節ものも得意分野ですので!!

で、右上に見えた謎のロールはサーモン。魚も合わせる時には合わせます。
別にヴィーガンになるわけじゃない。
野菜の寿司も好きだし、魚の寿司も大好き。

コレね、変わった酒粕と塩麹とを使ってておもしれえんだ~~
人気のネタです。最新作の推し。

と、コレに関してはすでにまとめてたな。
白菜の美味さとか、寿司の歴史を一本にしました。

・今後の展望、もっと握レルように。

今現在、正直まだ全然で、宣伝もできてないし、暇すぎるくらい。
色々と大変です。

最初の最初はほかの事も色々あるから、様子を見ながらやろうってしてたけど、そろそろ本格的に動き出します。
アレコレ方向に迷ってたけどやっぱり真っ当に寿司を教えるのがいいさ。

という訳で、ぜひとも呼んでください!!

といってもそんなに人数集めるの大変だよ、、って方がいるのは重々承知してます。
ので、1人でも参加できるような会を開く予定です。

詳細は決まり次第インスタグラムに投稿しますので、要チェック!!

そうそう、あとね、場所を借りて寿司を出すイベントや、飲食店とのコラボイベントなんてのも考えてます。
コレまた決まり次第で投稿するからよろしくね。


もちろん、コラボやイベント、依頼、疑問、質問、なんでも言ってください!!
握レルのインスタDMはもちろん、僕個人のTwitterやインスタでも、なんでもウェルカムです!!

コラボしたい店、人、企業、待ってます!!

とりあえず今日はこんなところで。
お寿司はね、自分で握れるとハッピーだぜ~!


以上。フォローしてね。



余談だけど、寿司の口どけの話をする度にこの曲を思い出します。大事大事。


おしまい。









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いつもありがとうございます。 書くの大好きだけどやっぱ大変だから、サポートして貰えると持続性が増します。