毎日休みと生きることの狭間にいる鬱病旦那です。
私はうつ病になり、回復期？までなってきて体力がだいぶついてきたのですが未だ2日連続でマッサージやトレーニングしているだけなのに3日目は寝ています。しかし、ガチガチにやっていませんので密度は低いです。

Q：何をやっているか
　仙骨枕を使った背骨コンディショニングです。自律神経失調症改善に効果があるらしいし、似たような原因不明の症状に効くとダルビッシュ有選手がyoutubeで言っていたことを横展しました。やり始めて4日になりますが、動悸が起こるときの強さが若干弱まったのかなと思う程度の今現在は誤差の範囲です。今後2週間や１か月と経過観察していきます。
　次に、ウォーキングです。前回の帰ってきた鬱病旦那で書きましたように１日２回、１２時と１７時にウォーキングに外に出ています。このタイミングで直売所などで採れたて新鮮野菜やスーパーで手ごろで料理が簡単そうな食材を買ってきています。何もない日は坂を上ったり、歩いてみたい道に踏み入れ、いろいろな外観の家を見て歩いています。
　最後にこのnoteです。鬱病って思考はすごいするのですが疲れてアウトプットするところがありません。また、どうしようもない過去のことをあの時もしもこういう行動をとっていたらと馬鹿な妄想をして後悔の念を生産することをしてしまいます。今、現在の点にしか存在してないのにまったく無駄です。勝手に今から離れて過去に思いをはせてる自分。そんな自分が今、目の前のことをやった時、自分に「お帰り。帰ってきた？」と言ってやるのが今この頃です。noteに書き出すことで頭を整理し、時間と頭と体力の無駄遣いを抑止すくことを目的として行動してます。ほら。意味わかんない文でしょ。。。

Q：鬱病の回復にかかる期間はよくある本に書いてある通りなのか？
　本に２か月休むととか、１年でとか数字で分かりやすく書いてるつもりであろう文章をよく見ます。これについて明確にしなければいけないのが、起点はどこか、変化点はどこか、その数字の根拠は？です。
　うつ病と診断された直後は休養しますので、症状の進行を緩やかにするタイミングです。だってすごい勢いで症状が進行してるときに診断されたら回復が始まる、、なんて馬鹿な話はないからです。薬も直すための薬ではなく、症状を緩和するためのものです。結核や黄熱病など明確な特効薬が作られた病気ではなく、今現在研究が進められてる病気だからです。最近ウイルス性の病気だと解析が進んだ特効薬のない未解明の病なのです。
自分自身、回復し始めたのは診断結果が出て休職し始めて２年ぐらいからだと思います。それまでは進行速度を遅くすることと症状の現状維持（これ以上の悪化を防ぐ）ことが行われていたと思います。ただ寝て、日光浴したり、少しずつ散歩できるようにリハビリしたぐらいでした。でもこれで回復して半年後にはもう社会復帰してなんて自分の回復力に期待しながら、、２年７か月経ちました。他人の体のことなんてわかりませんし、他人の経験から自分の大まかなうつ病の回復ステップの位置も分かりません。しかし、うつ病１年目の時はわかった気になって、自分はここぐらいだろうと根拠のない比較と無謀な回復計画をしていました。

Q：根拠のない比較と無謀な妄想から何を学んだか
答えは簡単です。他人なんか見ているのは今の自分から目を背け過去を妄想すること同様に馬鹿な事。まず、今現在の自分を見て、何から始めたらいいか、初めて見てどのレベルに調節していくかです。他人はあくまで過去データであり、例えば１００個の事例から上限下限を取り除いた正規分布内で誤差の範囲が５％とかの事例が自分。。なはずないのです。上限か下限どちらかで切り捨てられたデータと一致するかもしれません。
つまり、まず自分の今現在を認識する。運動がどの程度できるか、どれぐらいで疲れるかなど。それをどんなに時間をかけてもいいので認知することです。療養初期は最悪の精神状態で波があるので、まったく自分の状態が分かりません。私もつかめたのが２年半たって会社を退職してからです。今現在、頭を動かすことは体調のいい時はできる。それ以外は過去や未来に意識が飛ぶことを客観的に認識できるぐらいになりました。

Q：どうやって体調のいい時とそうじゃないときに周期を知るか
岡田斗司夫のyoutubeで言っていました。躁うつ病の彼はカレンダーに体調の悪い時は「×」をつけるのでそろそろ来るかどれぐらい続くかなどがわかるということでした。まんま横展しました。なので私のカレンダーには×がびっしり。。でなく△や〇もあります。その時の気候や湿度などもデータをとっています。気候データは武井壮のyoutubeから急激な体調回復のためにしていることであったかなんかで気候、湿度温度など数値データから自分にとって適な環境をだしてベストコンディションにもっていく事を横展しました。仕事っぽくなると頭が締め付けられて動けずデータしっかりとれてないですが。

さいごに

　先日、グーグルカレンダーが１年前に岡山に行った日です。と通知してきました。絵が見たくて新幹線で出かけたのを覚えています。どうなったか。体力がなく到着時点で結構体力きつかったです。路面電車で向かい側に座った人が職場の先輩に見えました。顔がそっくりに。結構重症だったんだなと再認識した日でした。それが休職から１年７か月です。新幹線で出かけようと思うぐらいには回復していた。と言えますがどうしても当時住んでいたところでは見れなかったので仕方がなく行ったので、体調がいい時に移動したわけでもありません。こののちに１週間以上寝込むことになりました。
今日では２日ですかね。だいぶ体力が戻ってきたのか、幻覚が見えなくなってきたのか精神の安定には近づいていると思います。１日１％改善していればいいと思っています。今日は１２時に歩いた後暑すぎて、クーラーのついた部屋で昼寝して１７時のウォーキングはできていませんので今から行ってきます。やることも大事ですが、過去の失敗から体が望む休養を優先しています。これからも休養を第一に回復に努めていきます。まずは体力をつけること。頭はまた体調のいい時に。
ちなみに×がついて今日で１３日目です。前回も３月末から４月初旬にかけて２週間以上続いてるのでそろそろ悪い体調の周期も脱する頃です。
今回はどうなるか。再現性があるか。。観察していきます。