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youtube登録者74,9万人「ゆっくり不動産」の取材をお断りしたお話し

世間の不動産投資家の皆さんは、自分の物件が著名なネット媒体に
紹介されたり、掲載されることはステータスだと思います。

Yoububeや、Instagramなどで、人の目に触れることも多く、
入居促進においては、意味のあることだと感じられるかもしれません。

しかし、弊社ならびに、僕個人的には、多くのネット媒体に
自社物件紹介をいただくことは極めて相応しくありません。

今日は、題名の通り、権威、影響のある著名Youtubeチャンネル
ゆっくり不動産からの取材の連絡を頂き、お断りをした背景と
なぜそのような考えであるのかを、価値観、実態を含めて
記してみようとおもます。

不動産業界では最も著名なYoutubeチャンネルであろう、ゆっくり不動産からのファーストコンタクト

正直興味なく、初めて知りましたm(_ _)m

ファーストコンタクトは、携帯電話に直電でした。
どこで調べて掛けたなどの話もなく、いきなり、どこの誰で、
取材を行いたいとの旨の話をいただきました。

ごめんなさい、正直このコンタクト、違和感しかなかったのです。
(違和感は感じましたが、ゆっくり不動産さんに非は一切ありません)

そして、有名かもしれないけど、逆に僕の物件は不動産業界に広く
知られたくなく、また、過去嫌な思いも結構経験したこと、
思い考えがあって、少しだけお伝えして理解いただき
取材はお断りをさせていただきました。


過去の嫌な思い出とは
楽待の、この動画のことです。

4年前 107万回以上差再生されています。

不動産系動画に物件が写って良いことは一つもないと思っている

そもそも、僕が楽待を利用しようとしたことも間違いだったけど、
それ以上に予想もしない悪影響がとても沢山起こったんです。

全国から、動画を見た投資家、不動産業者、建築関係の人たちが、
勝手に物件見学に来て、敷地内に勝手に入ってきたり、写真を撮ったり、
無断駐車したり、敷地内で複数人で会話したりと、やりたい放題で
お住まいの方々、近隣の方々から、連絡をもらったり
問題に発展したことも正直ありました。
(もう4年も経ちましたので、出動もなくなり、ずいぶん落ち着きました)

僕自身がメディアに出ることも、それ以後一切やめたことの
一つにこのような問題が背景にありました。

珍しいし、かっこいい、作りに興味がある、どんな物件か見てみたい
そのように思っていただけることは有り難いことなのでしょうが
物件、プロダクト自体は、住まわれる方の為であり、近隣の方々との協議の末
出来上がった環境です。

投資家や、不動産関係者のためのものではありませんし
それを「多くの人に広めたい」などという気持ちは一切無いため
不動産系のYoutube、ネット記事、業界紙への協力は一切行いません。

上記のような問題しか起きないからです。
(過去メディア露出していた時期はブランド作りのため必要だった)

他人が作った物件も全く興味がないから、メディアを見る必要もないし、知る必要もない。

そのように常々思っている僕は、他人に興味がないからこそ
他者が作った物件、情報なども知りたいとも思いません。
だから、そのような興味がない世界に露出される機会も不要であると言う事なんです。

テレビ取材も数多く行ってきました。

弊社、僕の物件などが表に出る際には、
真意が伝わること、物件それぞれの意味意図が表現されること、
そして、不動産ではない、メディアと、僕らの環境が持つ世界観を
伝えることが望まれます。

不動さんと関係のない
テレビ、ラジオ、地域情報誌、特定のInstagramerさんだけが
それを伝えられます。


僕らの物件、環境は地域のためのもの。だから不動産メディアには一切出ません。

マンション、戸建て、ガレージ、商店街 僕らの作る物件は、環境。
その環境を維持管理する事は当然ながら、

運営している不動産業界の人たちは、ほぼいないと感じます。
僕らは、運営こそが、重要であり、ブランドの価値や、
施設の影響を増幅できるとわかっているのです。

だからこそ、不動産関連のメディアに出ることは、価値を毀損する行為であり
我々の作ってきた影響が壊れるのです。

守ってゆくものは、住まわれる方、営まれる方、そして地域の皆様のお力添え
、自治体などの協力あっての世界。

これは不動産投資家はわからないレベルの話ですが、
運営こそ価値を持っていることを
僕らは理解している為、容易にその内容なども伝えることもしていないのです。
わかっている方は、近しい方、ブランドを愛してくれている皆様であります。

運営を行っている事は、どこの誰より強みです。

入居促進においても不動産メディアを使う必要がありません。

私たちが作る環境、維持管理、運営する上での大きな結果は
入居率と支持されている内容そのものです。

この7年間、ずっと100%を常に維持していること(月平均)
空室が出て申し込みがすぐに殺到する。
予約しないと入居できない物件という認知ができている。
部屋を見て決めるという方は申し込めない。
毎日ウェブサイト確認しているファンも大勢おられる。
ひと伝いでないと、話を聞けない、事前予約できない(新築開発時)

その他、通常では考えられない状況、状態は
ブランドの価値が十分高まっているからであると感じています。
それらブランドの基礎は、維持管理、運営の上、成り立っているものです。
イベントを行ったり、地域と連動する活動を行えるのも
そのブランドの影響が増しているからであります。

だからこそ、他とは全く違う、入居促進が行えるのであり
不動産業界の仕組みを使わずに、我々だけで完結する仕組みも
出来上がっているのです。

余計に不動産業界の習慣、慣例に従わず、自分たちの思い描く
運営ができている訳です。
なので、メディアを使う必要を全く感じていません。

使うのは、管理会社さんくらいなんです。
(だけど、ほぼ自社で決めてしまうので・・・・・)


このように、独自で特殊すぎるからこそ、不動産メディアとは距離を置いています。

おそらく、不動産業界、投資家、建築関連の人たちからすると
理解できない仕事の仕方を行なっているのが、弊社。

理念は、異なる価値観、観点 であり
その言葉の通りの仕事を行うのが、僕たちの役割。

独自で、特殊すぎると思いますが
僕らから言うなれば、業界がおかしいと感じています。

だからこそ僕らは、僕らでできうる、業界の仕組みを如何に
使わずに独自の運営を行えるかにも、精通しているわけです。

ですから、世間一般の
入居促進という意味を、ある意味超越してしまっています。



このような事柄を書いても、おそらく理解はされにくいと思います。


要は、人が嫌いで、業界も嫌い、不動産投資家も嫌い
建築関係の人も嫌いなんです。

だから、そのような人たちと関わらずに出来うる能力開発や
経験、独自の価値観を構成した仕事の仕方
建設を行うことができる。

物件も特殊、会社も特殊であるというのが、結論みたいな感じです☺️
長文お読みいただきありがとうございました。

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