あなたは『許せない人』いますか?

酷いことを言った親
虐めてきた友人
浮気をしたパートナー

理不尽な事をされた、信じられない仕打ちを受けた、あんな事されたのになぜ許す必要があるんだ!
許さない!一生恨んでやる!!

という方もいらっしゃるでしょう。

私も過去、女子同士のイジメの様なものがありました。

当時は深く傷付き、人が信じれなくなった時もありました。

ヨガ哲学だったり色んなところで

『許しましょう』

と言われています。

なぜ、わざわざ酷いことした相手を許す必要があるのでしょうか?

結論として、許すのはあなたの為に必要なんです。


1.今のあなたの為に許す

あなたが許せない人や出来事を思い出すたびに

あなたはその時と同じ位、傷付いています。

あの時の感情が、情景が思い起こされて、

辛い場面を繰り返し、

その時と同じように傷付いてしまいます。


では、あなたが思い出して傷付くたびに、

相手は同じだけ反省しているでしょうか。

腹立たしいかもしれませんが、

きっと反省してないですよね。


あなただけが

何度も何度も傷付いてしまうんです。


そのためまず、『許さない』から

『忘れる』『無かった事にする』

のはいかがでしょうか。


2.過去の自分の為に許す


許さない出来事が起きた時、

傷付けられた過去の自分がいます。


あなたがずっと相手を許さないでいると

ずっと、自分の中に

【可哀想な過去の自分】

がいるんです。

この過去の自分を救う為には

どうしたら良いでしょう。

「よしよし、辛かったね。でももう大丈夫だよ。」

『もう大丈夫』

そう言う為には、今、

その物事は終わったものになっているはずです。

過去の自分を救う為にも、

その人や物事を許してあげましょう。


3.これからの自分の為に許す

許せない程の辛い体験をしたからこそ

あなたは他の人にそんな事をしないでしょう。


『あの経験があったから、今の私がいる』


過去、シカトされて辛い思いをした私。

今相手にどんな感情を抱いているか。

『どうでも良い』

というか忘れていました。

許したのでもはや記憶にも残っていませんでした。

しかし、私はあの経験があって

わざと人を傷付ける事は絶対しない

と決めました。

おかげさまで今はとても幸せで、

私の周りに居る人は皆良い人です。


『類は友を呼ぶ』

過去にあった嫌な事は決して許さず、
ずっと恨んでいる人。

過去にあった嫌な事も許して、
それを糧に前向きに生きている人。

あなたはどちらの人に囲まれたいでしょうか?

嫌な出来事も人それぞれで、
軽く水に流しましょう!
なんて言えない事ももちろんあります。

しかし、忘れないで欲しいのは

許すのは相手の為ではありません。

許すのは、あなたの為に必要な事なんです


過去の恨みつらみは、過去、未来そして今のあなたの為に許し手放しましょう。



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