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24coffee light

この度
24coffee浅煎り専門店▸ 24coffee light を開設致しました。

っとはいえ実店舗を持っているわけでは無いので
おもな形態と言えば「24coffee light」としての
インスタ、オンラインショップの開設・運営と
イベント出店をほぼお任せする事となりました。

浅煎り専門の24coffee light

3代目金魚さん


苦みやコクが味わえる 24coffee 

2代目金魚さん

焙煎は全て2代目金魚の店主が行います。

焙煎度合いでの暖簾分けにしかり、
店舗もない自分がいっちょらいに暖簾分けとは
実際に経営している方からするとご意見ありそうですが
心地いいくらいのフル無視で活動していこうと思います。

何故 こういった暖簾分けをしたかというと
①浅煎りと深煎りで好みや傾向が違いすぎる
②イベントでの説明がめんどくさい
③オンラインショップの商品項目が増えすぎてぶちぎれそう
④もう一つ別の景色を見たいと思った

他にも沢山ありますが、大まかにこんなもんやと思います。

まず①~③に関して、
自分は豆には適正な焙煎があると思っています。
店によっての判断基準も違うでしょうし、
浅ければ、深ければいいというものではないと。

自分はこの豆の香りとか甘い感じ生かすのは浅煎りかなとか、
この酸味はもう少し深くしてコクに変身したいなとか、
焙煎しながら適正な焙煎(自分が好きな)コーヒーを表現しています。

イベント出店をしていて思うのは、
「酸味が苦手」と言われる方が非常に多い。
そして酸味が苦手と言われる方に、
別にこのイベントの機会に
好きになってもらう必要もないよなって事と、
酸味と酸化は違うんですよ。とか
コーヒーチェリーというフルーツの実からなるんですよ。
って情報って“今”必要なのかって事。
オンラインショップに沢山の文字と情報があって
試飲も出来ないのに結局どれが
いいのか分からないという事にならないのか。
コーヒーの可能性や選択肢を広げたいって思いは捨てられないし
好みの押し付けもしたくないし、好みは違う。
そう考えた末に もう分けちゃえに至りました。

そのタイミングで自分とはコーヒーの嗜好が
真逆の方に24coffee lightを託す事となりました。
方針と自分の軸、見ている方向が同じであれば
真逆がいいし順番なんぞどうでもいい。

そして④の別の景色を見てみたい。
自分は人に任すというのが苦手なんやと思います。
これまで基本的には一人で走ってきました。
人にお願いするより、自分でやった方が早いとか、
自分の思い描くデザインで無いと絶対に嫌だとか、
分かっている事を言われるのが煮えくり返る程嫌だとか。

今も節々でそんな場面が出てくる事もあります。
でもそんな考えにも飽きてたり、
人に任す事で出てくる課題が楽しみだったりするんです。
結果として実店舗をする前の練習にもなるんやと思います。
これは妥協ではなく、ほんとに面白そうなんです。
そしてコーヒーに関わって二年になりますが、
人生が凄く楽しくなった。
実際、今年中に店舗を持つという目標は保留中ですし
コーヒーへの考え方も変化中なので、目標へまっしぐら!では
ありません。
でもそれも面白いんです。
それを誰かにも楽しんで欲しいとも思うし、
24coffeeはやっぱり人を幸せにしたい。
幸せって曖昧で抽象的な表現だと思いますが
曖昧で抽象的なくらいでいい。それを言語化するのが
めんどくさい。
色んな経験や変化をしてきた中で飽き性な僕が
2年前に言っていたコーヒーで人を幸せにしたいという
根本の想いはずっと変わってないのが事実として、
これからも24coffeeの金魚が沢山の方の手元に
泳いで届いてくれる事を願っています。       24coffee 

Instagram:@stand.24coffee
オンラインショップ:24coffee stores.jp

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