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梅雨のすごし方⑤〜ズッキーニ #0021

二十四節気では「夏至」になりました。
一年で最も日が長く、夜が短いのが「夏至」
これから夏の盛りへと暑さが日に日に増していき、夏本番はこれから!と思っているのに、日照時間は日ごとに短くなり、秋へ向かっていきます。

早朝に家族を送迎をしているのですが、冬は真っ暗だったのに、春は朝焼けがきれいで、最近はすっかり日が昇った朝です。
季節の移り変わりを感じています。

先日は、梅雨の湿気対策についてお話しました。

日は短くなっていきますが、気温はぐんぐん上がっていきます。
湿度も高く、雨も降るし、体は重だるく水分代謝が悪くなりがちです。

今日は、浮腫みやほてりを冷やしてくれる「ウリ科」の「ズッキーニ」についてのお話です。

「ズッキーニ」について調べてみよう!

「ズッキーニ」
五性:平
 (涼・寒と書いてあるものもあります)
五味:甘
帰経:胃・腎

中医学で「ズッキーニ」は、浮腫みによく・体を冷まし、利尿作用があります。そして、肺を潤したりする効果もあると言われています。

注※「ズッキーニ」の切り口を舐めてみて、とても酷く苦味の強い物は捨ててください。
苦味成分のククルビタシンは、下痢や腹痛を引き起こします。
そういう、個体が稀にあるようです。


「ズッキーニの和え物」


なんかキュウリっぽいなぁ


①ズッキーニをスライサーで切る。
②耐熱容器にいれラップをして、レンジで2分くらい加熱。
(半生でOK)
③別の小皿に、にんにくをみじん切りし、ごま油をかけラップして、レンジで30秒ほど加熱
(にんにくに火を通し、ガーリックオイルをつくります)
④別の容器に、②のズッキーニと、③のニンニクごま油と、塩(適量)をかけ完成。
⑤お好みで、少しお醬油や、たっぷりとゴマを加えて。

※ズッキーニは、少し冷やしますし、半生ですので、
温性の「ニンニク」を加え、バランスをとっています。
また、「ニンニク」の生は強すぎるので、ごま油と一緒に加熱しています。

レンジで簡単に、「旬」の食材で梅雨を楽しみましょう。

その他の「ウリ科」の食べ物を調べてみてはいかがですか♪
いまが「旬」のものが多いですよ!!




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