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その歴史を知らずに今に浸かる

自分たちが生きているこの時代に浸かりすぎてはいけない。

歴史の偉人なんかが昔は実はこうだったという話はよくあります。
ある程度の名声を得ると、自分がしたかったことを始めるアーティストは多いのではないでしょうか。
彼らの一部の優れた人間は歴史に残るほどの人物になりますが、彼のデビューは彼の名声とは裏腹に、この人こんなことしてたんだ、というものが見受けられます。
現在ではクラシックな音楽や芸術的な映画音楽を作っているような人物も世の中に知れたきっかけはまた違うジャンルの音楽だったり。

自分の親世代はその人のこと有名なった当初より知っており、この人は実はこんなことしてた人なんだよ、と厭味ったらしく言うということがあります。

わたしはそんなことは知っている。お前は時が止まっているのか?

私が好きなのは現在のその人であり、今の彼の作ったものにつながる年代のころの音楽も好きだ 彼がそのような音楽活動をしていようが知ったことではない 

お前らは時代に埋没して広い視野で見た時の彼の存在意義を理解していない 人間そんな時期があってもいいんだ 後々お前らが死んだ後も彼の名は残り続けるが お前たちの脳裏に焼き付いている彼の姿にそんな価値はない

彼がしたかったこと 彼がすきな音楽 それは残るんだ 

日本でそのような活動をしていた時期があったとしても 世界に出、あちらで受け入れられれば そちらが表になる それが世界の力でありガラパゴスの日本との差だ

音楽に限ったことではありません。漫画などもそうです。

もっと時代を俯瞰的に見て判断したいですね いま日本で流行っているものはそんなに重要でしょうか?

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