人っておもしろい

互いの着眼点の違いを、楽しむ。


わたしは、人と関わることは、正直苦手だ。
コミュニケーション力だって、ない方だと思っている(所謂コミュ障)。

けれど、これまでかなり限定された人達との関わりしかなくつらい思いをしていたところに、短期間でたくさんの人達との関わりが生まれた。

そういう点では、就労移行支援サービスを利用してみて良かったなと思う。
様々なタイプのスタッフがいて、様々なタイプの利用者がいる。

勿論、相性の問題とか諸々あるけれど、その人の人となりを垣間見ることで自分自身を見つめ直すことができる。
また、新たな発見だったり、学びを得ることもできるんだなと思う。

同じ物事を見ていても着眼点が違うし、言葉の受け取り方も人それぞれ。
そこで何も言わずに受け取り手が考える場合や、気になってすぐに聞いてくることもある。

その全てが、わたしには、少し疲れても何だかおもしろく感じる。

わたしは、色々と溜め込むと言い方が強くなることがあるけれど、普段の時は間接的な言い方をすることがある。
書く時は特にそういう風にすることがある。

書く時は特に、読み手に委ねる為の【余白】として敢えてはっきりと書かないことがある。
(人によっては匂わせと思われるかも?笑)

これはきっと、わたしのガチ恋の人の影響が大きいと思う。
彼は、彼自身の思いがあっても敢えて読み手、受け手であるヲタク側に委ねる。
それは、受け手が100人いればそれぞれの思いで受け取って欲しいのだろうと思う。
そんな【余白】はとても良いなとわたしも感じている。

ただ、その【余白】部分に敢えて
「これはどういう意味?」
と疑問をすぐに投げかけてくる人もいて、おもしろいなと思った。
余白を感じる、感じないではなく、単純な疑問とその言葉の先にあるわたしの本音を知りたいというのもおもしろい。


他者との何気ないやりとりで、様々な気付きを得られることができるのはおもしろい。
人との出会いは貴重なものだと改めて感じる。
そして、人との関わりの中で、自分自身が成長するきっかけになっているのかもしれない。

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