栄養学の限界②

おとんのダイエット経験

こんにちは!おとんです!

おとんは大学生時代にダイエットをしたことがあって。

その時は、簡単お手軽にできるダイエットってないかなと色々調べたんですね。

すると、あったんです!すごく良さそうなのが!(当時のおとんはとても浅はかな奴でした。笑)

今回はそのダイエットから学んだ、栄養学の限界についてお話ししていきますね!

それでは、早速始めていきましょー!

魅惑のダイエットサプリ

当時(学生時代)のおとんはできるだけ食べる量を減らさずにダイエットがしたいと思っていました。

正直、食事のことも栄養のこともあんまりよく分かっていませんでしたね。笑

だから、お手軽に飲んでヤセられるダイエットサプリを探してたんです。


そしたら、すごく良さそうなのがあって、それは糖質や脂質をカットできるサプリメント。(現在では普通ですが、当時は最新でした。笑)

これだったら、おとんは普通に食べても、サプリが勝手にカロリーをカットしてくれてどんどん痩せていくじゃん!と思ったので、モノは試しと使ってみたんです。

結果的には2-3キロだけヤセたけど、すぐにリバウンドしました。笑笑


それよりも、そのサプリを飲んでから、なんか体調が悪くなって。

その時は無理なダイエットをしたからかなと思ってましたが、その後調べてみると、このダイエット法自体が結構ヤバかったことが分かったんですよね。

ダイエットの闇

現代のダイエット法ってカロリーにしかフォーカスしてないです。

だから、糖質や脂質が、まるで敵のように扱われて嫌がられるわけで。

もちろん、太るのはカロリーの摂りすぎ、つまり食べ過ぎであることが多く、

その中でも太る原因だと言われている糖質や脂質をカットしよう!ってなるのは自然なことのようにも思えます。

これはある意味、必要のない栄養素(糖質と脂質)だけに着目しているわけですが、

それと同時に必要のある栄養素(ビタミンやミネラルなど)もカットされている可能性があるんです。

というか、カットされちゃってます。笑

軽視される必須栄養素

身体に必須な栄養素といえば、例えば、ビタミンです。

念のために簡単に説明しますね。(知ってる方は読み飛ばしてください。笑)


ビタミンには水溶性と脂溶性の2種類があります。

水に溶けるか、油に溶けるかという違いですね。


このうち脂溶性ビタミンは油に溶けた状態で身体に吸収されるので、

油をカットしてしまうと、脂溶性ビタミンが溶け込んでいる油ごとカットされてしまうので、脂溶性ビタミン不足が生じます。

不要な栄養素(脂質)の影で、必須な栄養素(ビタミン)までカットされてしまうという恐ろしいことが起こってしまうのです。(だから、おとんは体調が悪くなったのでしょう。)

吸収率という概念

このサプリメント事件をきっかけに、おとんは吸収率について考えるようになりました。

つまり、口から入れた食べ物、もしくは栄養素はすべてが吸収されるとは限らないことを知ったんです。


これっておとんの中ではかなり目から鱗(うろこ)な出来事で。

今までは食べた栄養素は全部身体に吸収されるもんだと思って食べてました。(普通そう思いますよね。笑)

サプリメント事件では、サプリで吸収率をわざと低下させてました。

しかし、普通に食べたって、吸収率100%なんてことないんだろうなって気付いたんです。


例えば、消化の良い食べ合わせがあるよってよく言われます。

焼き魚と大根おろしだったり、レバニラのレバーとニラだったり。

消化に良いとは、言い換えると、(消化されるまでの時間が短くなるという意味と)栄養素の吸収率が高くなるという意味があります。

だから、昔から吸収率って概念は日本にはあったはずなのに、西洋の栄養学(以下、栄養学)ではそれをまるっきり無視してるんですね。

栄養学の限界

栄養学では、口に入れた食べ物の栄養素は、全て身体に吸収されるとして計算します。

これまでの事例で分かってもらえると思いますが、食べたものの吸収率って色んな要素によって変動します。

だから、その吸収率がどれぐらいなのかをほとんど考えていない栄養学はほとんど無意味。

吸収されるよ詐欺みたいなもんですよね。(言い過ぎ。笑)

そういった意味では、栄養学は絵に描いた餅、机上の空論になってしまっている場合も多々あるとおとんは思っています。


なので、何を食べるかはもちろん大切だけど、吸収率の高まる食べ方も大事だなって。

つまり、吸収率の高い食べ方もリカバリー食の一部になるんですね。(この概念を知っているかいないかで、かなりリカバリー効率に差が出てきます。)

その食べ方に関しては、栄養学の限界シリーズが終わった後に詳しくお話ししていくので、楽しみにしていて下さい!

それでは、今回はここまで!

ありがとうございました!

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