ゆーや

介護職が輝く世の中はいい世の中です。介護にたくさんの学びと楽しみを頂きつつ。

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介護職が輝く世の中はいい世の中です。介護にたくさんの学びと楽しみを頂きつつ。

最近の記事

言葉に助けられて

「今、この瞬間幸せでいましょう。それで十分です。その瞬間、瞬間が、私たちの求めているものすべてであって、他には何もいらないのです。」 マザーテレサの言葉です。 この言葉に、今の私が添えられる言葉って見つけられないって思います。 言葉は、人を大きく力づけることが出来ます。 そうした言葉に触れるたびに 私も、そんな言葉を紡ぐことのできる人となれるよう、日々しっかりと歩んでいたいと思うのです。

    • 介護職=

      介護職=大変な仕事 という世の中の主流になっている 考え方があります。 私も 介護職=大変な仕事 という考え方に沿って 人と話をすることが沢山あります。 社会の共通認識だし 会話がスムーズにいくからです。 また、こうした考え方は 他業種との比較を行い 介護制度の改善点を見つけ出す ということに有効だと思います。 しかし 日々現場の中にいる介護職は この考え方に流されない方がいい。 と思います。 介護職=楽しい仕事 介護職=やりがいのある仕事 そういう考え方もしっか

      • 介護職の役割

        介護職が世の中に果たす役割は大きいと思います。 介護職が支えるのは、その人の晩年です。 晩年がいい人生だったら 若いころになんだかんだあっても その人は人生を振り返って 「いい人生だった」 ということが出来ると思います。 しかし逆に 晩年がよくない人生だったら 若いころにいい人生を送っていても 人生を振り返って 「悔いが残るな」 と思うのではないかと思うのです。 だから 介護職は、人の人生の締めくくりの良し悪しに 深くかかわることのできる誇り高き職業です。 介護職が

        • 早期離職率の高い介護職を、私が続けている理由

          私は、高齢者介護の施設で働いています。 高齢者の方の生活を、手助けする仕事です。 この仕事をしていて、感じたことを、少し記していきたいなって思います。 この仕事を辞めたいって思うこと、たくさんあります。 サラリーマンだから、自分の思うようにならないことも多い。 (ほとんどの介護施設で共通の課題でしょうが)職員の人数は十分といえなくて、利用者様からの要望に応えきれない日々。 利用者様を傷つけてしまうリスクは、すぐそばにあって。 それでも、結局この仕事を辞めることはありませ

        言葉に助けられて

          知識は、時に「いい介護」を遠ざける

          私は、高齢者介護の施設で働いています。 高齢者の方の生活を、手助けする仕事です。 この仕事をしていて、感じたことを、少し記していきたいなって思います。 就職当初、私たち介護職は、多くの場合、施設で研修を受けます。 それは、1時間程度で終わるものから1週間程度かかるものまで。 あるいは、介護の資格を取ってから、この仕事に就かれる方も多い。 こうして、知識体系を学んだ後に、介護現場での経験を深めていきます。 こうした「知識→実践」の方法は、介護に限らず基本だと思うしすごく

          知識は、時に「いい介護」を遠ざける

          人生は、いつまでも、楽しむことができる。

          私は、高齢者介護の施設で働いています。 高齢者の方の生活を、手助けする仕事です。 この仕事をしていて、感じたことを、少し記していきたいなって思います。 認知症がすすもうと、身体を動かすことが難しくなろうと、 笑えるし、日々を楽しむことはできます。 今思えば当たり前のことなんですが、私は、このことを見落としていました。 高齢者のみなさんによって、このことに気づかせて頂いたとき、 私は、すごく前向きに人生を見られるようになりました。 高齢者施設に対するイメージって、ど

          人生は、いつまでも、楽しむことができる。

          生きる意味は、なくていい。

          私は、高齢者介護の施設で働いています。 高齢者の方の生活を、手助けする仕事です。 この仕事をしていて、感じたことを、少し記していきたいなって思います。 知識や思考が 生活の重荷になることがある。 そこは、注意しておかないとだめだなって思います。 高齢者の方は、 老いて病んでやがて死んでいく。 この高齢者の方の食事・入浴・トイレを手助けする。 基本的には、これが介護だと思います。 このことに対して、 同じことをする毎日を繰り返すだけの仕事。意味が感じられない。やりが

          生きる意味は、なくていい。