病院建築note

異業界からゼネコンに転職。病院建築に携わるようになりました。医療や病院建築に関して役立…

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異業界からゼネコンに転職。病院建築に携わるようになりました。医療や病院建築に関して役立つ情報を発信をしています。 宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士

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記事一覧

案件概要を説明する際に最低限抑えること(メモ)

written by 病院建築note 全体を俯瞰している立場の方に合わせた説明をする 取組や契約の細部を伝えるのが目的ではない 時間も限られている 各論ではなく、総論を分か…

病院建築note
1か月前
9

災害が発生したときの「共助」の重要性

今回は災害時の医療継続に欠かせない地域コミュニティ「共助」について考察します。 東日本大震災において、行政の機能が麻痺することがわかり、 全ての被災者に対して行…

病院建築note
1か月前
17

「良質な普通」に勝るものはなし

病院建築note
1か月前
15

最近読んだ本

病院建築note
1か月前
5

「ありたい姿」のことを「絵姿」というらしい

病院建築note
1か月前
4

明日のためにしていることは何ですか?

written by 病院建築note テレビのインタビューを受けている漁師の男性が表題の質問に即答していてハッとさせられました。 その人は「後世に豊かな海を残すこと」と答え…

病院建築note
1か月前
29

IPA「家づくりで理解する要求定義の勘どころ」

要求定義を家づくりに例えた資料がすごく分かりやすいので共有します。

https://www.ipa.go.jp/archive/files/000065172.pdf

病院建築note
2か月前
6

ちゃんと考えていれば、普通の設計にはならない

written by 病院建築note 文系出身であり、他業界の営業職からゼネコンに転職した私が、設計部で得た経験を共有します。 いまは設計部で働いているので、設計士の方々と…

病院建築note
2か月前
49

自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ

病院建築note
2か月前
12

大学は4年間でもすごい差がついた。長い会社員人生では、どれくらいの差がつくのだろう。

新潟出張。新幹線で越後湯沢を通過。 越後湯沢には社会人になったばかりのころ、何度もスノーボードにいったのを思い出した。 あれは10年以上前なのか。 本当にあっとい…

病院建築note
2か月前
19

災害医療学会

病院建築note
2か月前
5

会社員としての自分の限界値

Written by 病院建築note 先日の定例会議が終わったあとに、自分の会社員としての限界が見えた気がした。 会議では自分の役割は果たせていたと思う。 いつもと同じ会…

病院建築note
3か月前
20

2024年の目標

Written by 病院建築note@医療機器出身のゼネコン社員 新しい年がスタートしてもうすぐ1か月が過ぎようとしています。 早いですね。。。 昨年以上に実りのある一年に…

病院建築note
3か月前
15

やはり人と会うとブレるなあ・・良くも悪くも
自分はいったい5年後どうしたいのか

病院建築note
4か月前
6

システム開発をはじめて3カ月の振り返り「いま課題に感じること」

Written by 病院建築note@医療機器出身のゼネコン社員 病院向けのシステム開発をする部署に異動して3カ月が経ちました。 今後の活かすために、これまでの振り返りをnot…

病院建築note
5か月前
28

他社の発言は事実として内容を正確に把握するが、鵜吞みにはしない。常に中立的な立場で全体感をもって物事をみる。

私はこれまで営業をしていましたが、社内公募で病院向けのシステム開発をする部署に異動しました。 これまでの営業活動とは全然違った新しい仕事をしています。 当たり前…

病院建築note
5か月前
14
案件概要を説明する際に最低限抑えること(メモ)

案件概要を説明する際に最低限抑えること(メモ)

written by 病院建築note

全体を俯瞰している立場の方に合わせた説明をする
取組や契約の細部を伝えるのが目的ではない
時間も限られている

各論ではなく、総論を分かり易く伝える
各論から入ると時間がないので行き詰る

「結局何を言いたいの?」となる

しかし総論だけ話しても実態がないような印象になる

バランスを考えて事前に試行錯誤しないといけない

災害が発生したときの「共助」の重要性

災害が発生したときの「共助」の重要性


今回は災害時の医療継続に欠かせない地域コミュニティ「共助」について考察します。

東日本大震災において、行政の機能が麻痺することがわかり、
全ての被災者に対して行政からの「公助」の提供が難しい状況が生じました。

そのため「公助」が提供できない場合や、提供まで時間を要する場合に備えが欠かせません。

平時から医療機関が所在している地域コミュニティでの情報共有や連携を強化していくことはその延長線上

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「ありたい姿」のことを「絵姿」というらしい

明日のためにしていることは何ですか?

明日のためにしていることは何ですか?

written by 病院建築note

テレビのインタビューを受けている漁師の男性が表題の質問に即答していてハッとさせられました。

その人は「後世に豊かな海を残すこと」と答えていました。

目の前を仕事を一心不乱にするのも大事です。

ただ、仕事だけに没頭してしまうと将来の可能性を食い潰す部分もあるのではないでしょうか。

音楽を聴きながらでも食事ができるように、現在と将来を同時並行で考えるこ

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IPA「家づくりで理解する要求定義の勘どころ」

要求定義を家づくりに例えた資料がすごく分かりやすいので共有します。

https://www.ipa.go.jp/archive/files/000065172.pdf

ちゃんと考えていれば、普通の設計にはならない

ちゃんと考えていれば、普通の設計にはならない

written by 病院建築note

文系出身であり、他業界の営業職からゼネコンに転職した私が、設計部で得た経験を共有します。

いまは設計部で働いているので、設計士の方々と一緒に仕事をしています。

異業種の営業職出身の私にとって、設計士の考え方は営業職の考え方とはまた違い、デザイナーとしての探究心やこだわりと感じることも多く、日々新たな発見があります。

このような姿勢は今後私がビジネスマ

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自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ

大学は4年間でもすごい差がついた。長い会社員人生では、どれくらいの差がつくのだろう。

大学は4年間でもすごい差がついた。長い会社員人生では、どれくらいの差がつくのだろう。

新潟出張。新幹線で越後湯沢を通過。

越後湯沢には社会人になったばかりのころ、何度もスノーボードにいったのを思い出した。

あれは10年以上前なのか。
本当にあっという間で、改めて1日1日の大切さを感じる。

毎日何かしらの新しいことに取り組み、少しずつでも前進していこう。

大学は4年間しかなかったけど、勉強やスポーツ等、何か毎日打ち込んだ人と、そうではない人ですごい差がついた。

当たり前だが

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会社員としての自分の限界値

会社員としての自分の限界値

Written by 病院建築note

先日の定例会議が終わったあとに、自分の会社員としての限界が見えた気がした。

会議では自分の役割は果たせていたと思う。

いつもと同じ会議だったが、その日の会議あとはなぜか「この会議で出しているパフォーマンスが自分の限界かもしれない」と感じた。

その会議の参加者は私を除いて全員一級建築士だ。

意匠設計、構造設計、設備設計と皆がそれぞれ自分の専門領域を持

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2024年の目標

2024年の目標

Written by 病院建築note@医療機器出身のゼネコン社員

新しい年がスタートしてもうすぐ1か月が過ぎようとしています。

早いですね。。。

昨年以上に実りのある一年になるよう、今年の目標を宣言しておきます。

2024年の目標■自身のKPIが不明確な状況でも、周りから評価されるKPIを自分なりに考え実行する。

いまの部署では社内の新規事業として、医療系のシステム開発をしています。

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やはり人と会うとブレるなあ・・良くも悪くも
自分はいったい5年後どうしたいのか

システム開発をはじめて3カ月の振り返り「いま課題に感じること」

システム開発をはじめて3カ月の振り返り「いま課題に感じること」

Written by 病院建築note@医療機器出身のゼネコン社員

病院向けのシステム開発をする部署に異動して3カ月が経ちました。
今後の活かすために、これまでの振り返りをnoteにまとめようと思います。

私はこれまで2回転職をしており、異なる業界での営業職を経験しました。

業界が変わると環境も大きく変わりますが、職種が違うと環境だけはなく求められる能力が大きく変わることを実感しています。

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他社の発言は事実として内容を正確に把握するが、鵜吞みにはしない。常に中立的な立場で全体感をもって物事をみる。

他社の発言は事実として内容を正確に把握するが、鵜吞みにはしない。常に中立的な立場で全体感をもって物事をみる。

私はこれまで営業をしていましたが、社内公募で病院向けのシステム開発をする部署に異動しました。

これまでの営業活動とは全然違った新しい仕事をしています。

当たり前ですが仕事をするには「相手の発言を正確に把握する」必要がありますが、いまの部署は馴染みがないシステム関係の言葉が多く、それさえままならないこともあります。なので「相手の発言を正確に把握すること」をまずは強く意識するようになりました。

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