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エッセイ『遂にこの書評をやった。この先の生きて行く目標が見付からない』

六年振りの日本。電子書籍でも買えなかったこの本を持って帰った! 私はYouTubeで『限りなく透明に近いブルー』の書評をいつかやるぞ、という目標があったけど、実現した今、この先の目標が見付からない。

00:00 この作品は私の理想。
00:24 書かなきゃいけないことが、ちゃんと書いてある。
02:19 このシチュエーションは今でもあり得るのか。
05:46 ドラッグのこと。
08:51 これはポルノグラフィーなのか。
12:51 純文学である理由。この作品のテーマ。
16:56 素晴らしい、最後の20ページ。

人間の身体って凄いですよ。日本から帰って来てもう一週間経つのに、まだ時差ぼけ。こっちは夜中の一時だけど、感じとしては午後四時くらいだな、と思って、日本時間を見たら午後五時だった。

小説を書いている人は特に、私の書評『限りなく透明に近いブルー』のYouTubeを観てください。なぜこの小説が私のNo.1なのか分かる筈。

この小説だけが、「書かなきゃいけないことが、ちゃんと書いてある」

書きたいことがあるのに、なぜそれを書かないのか。誰にでも言える。小説を書いている人。

『限りなく透明に近いブルー』はポルノグラフィーだけど、純文学である。



こんな書評もやったよ。日本で買った本。これは楽しかった。

00:00 表紙。
00:15 このように優れた作品を絶版にしておいてはいけない。
01:00 独特の文学的なシチュエーション。
04:41 鮮やかなコントラストに満ちている。
07:23 受話器の向こうの妻の声。面白い。
09:20 いかに国際的な作品であるか。
15:14 頭を日本の外に出そう。
18:05 作品から引用。五感を使った見事な表現。


この次は、ハリウッドで映画化されたこの小説。

長編だから、読むのが大変。でも興味があるんだよね。なんでブラット・ピットが主演なんて凄いことになったのか。

日本で24冊の小説を買って来た。やることがあっていいけど、目標がなくなった。



今、参加しているのはこの企画。

文学フリマってなんなのか知らないけど。小説家の常世田美穂さんからお誘いをいただきました。血生臭い小説に仕上げる予定です。常世田さんとはnoteで知り合ったんですよ。貴重な出会いでしたね。


今、この企画の為に私が書いているのは、以前noteに投稿した小説『ジェフ』を、倍の長さに膨らましたもの。タイトルも同じ。

ややこしいんだけど、同じタイトル『ジェフ』の長編もあって、それは400字詰め原稿用紙で370枚くらい。

15,000字という制限内でどのくらい血生臭くできるかが勝負どころ。



ついで。

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