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[ブギス観音堂+光明山普覚禅寺+パールハーバーナショナルメモリアル] 言霊の具現化

「行きたい」や「やってみたい」と思ったら、「行っているし、やっている」と現在進行形に言葉を置き換えてみてください。半年以内に、その言霊は具現化しているでしょう。


ブギス観音堂(Kwan Im Thong Hood Cho Temple) ー 178 Waterloo St, Singaopre 187964

シンガポールで一番古い仏教寺院として聖観音菩薩が祀られている。3本の線香を頭上に掲げて、天に向かい、聖観音菩薩に向かい、八百万の神々へ祈りを捧げると幸運に恵まれるという謂れがある。

観音堂正面

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旧正月に訪れたためか、早朝且つ、雨にもかかわらず、多くの参拝者が神様へ向かってお祈りを捧げており、シンガポリアンの信仰心の強さが垣間見れます。

八百万の神々へ祈る仰者たち
道端から祈る信仰者たち

このブギスエリアに流れるエネルギーの強さで体がムズムズとかゆくなる現象が起こり、本作文を執筆している今も同じように体がかゆくなってきていますので、ブギスに流れるエネルギーはどこからでも受け取れるようです。

線香
仏花
御供物

シンガポール滞在中に、2度ほど観音堂へ訪れるご縁をいただき、2度目に戻った時には多くの人々がおみくじ占いをされており、まるで香港 黄大仙を思い出しました。
3本の線香を頭の上に持ち上げて、八百万の神様へ願いの祈りを捧げた後、竹の棒(筮竹:ぜいちく)の入った入れ物を振りながら、その中から出てきた1本を、次に木製の聖杯という2つの半月状の木の占い用具を投げて、出てきた1本の成否を神様に伺います。仮に聖杯が裏表であれば成立となりますが神様からのメッセージを受け取れますが、表表や裏裏であれば否決となり神様からのメッセージが到着していないということになり、その日は神様からのメッセージを受ける日ではないということになります。

観音様を目の前にして枕のような赤マットに膝をつき筮竹のはいった入れ物を振りながら1本を抜き出す

神様へ願いを祈りながら、おみくじが取り出されてくるため、ある意味、おみくじ占いは神様からのダイレクトなメッセージのようで、このやり方は私たちと神様の距離が短く、シンガポールや香港のおみくじのやり方は合理的だなと感心しました。


光明山普覚禅寺(Kong Meng San Phor Kark See Temple) ー 88 Bright Hill Road, Singapore 574117

シンガポールで一番大きな仏教僧院として、広大な境内には無相殿や銅製の大仏をはじめ、万仏宝塔や大悲殿といった様々な建物があり、また仏教大学も併設されていることより修行中の僧侶たちに出会うことも多い。

普覚禅寺
普覚禅寺
普覚禅寺
盧舎那仏
大仏
禅堂
甘露戒堂

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普覚禅寺へ着くと、人々が昼ご飯を手に楽しそうに出てくる場所があったので、その流れについて着いていくと、とても大きな食堂へたどり着きました。

食堂

どのような仕組みでお昼をオーダーしているのかなと遠巻きに観察をしていましたが、皿をもって前に進むということが分かったため、その波について行くことにしました。お皿に食事を入れてもらったら、そのまま出口となり、まさかのお接待でした。

配膳

異国の者がこのまま接待をいただいていいのかな、と少し躊躇をしていると、配膳の人が「あっち、あっち」とテーブルを指すため、「ま、いいか」と地元の人たちに交じりながらお接待をいただくことにしました。

野菜をベースとしたスープと食事

とてもにぎやかな食堂には僧侶の方もいて、信者と僧侶の方々がお昼を共にされている姿を見ながら、「この輪の中に私が交じっていることに違和感を感じるのは私だけかもしれない」という気持ちになりました。初めて訪れた神様からの面白いサプライズに感謝だけではなく、その懐の広さに感心しました。

開梆(かいぱん)
魚のように昼夜の別なく寝る間を惜しんで、日夜修行に励むようにという修行僧への戒めとして、開梆(魚板)を打つ
ご先祖様の永代供養

館内には普段、お寺で見かけるような儀式や仏具が多くあり、シンガポールにいるのになぜか日本にいるような、とても身近な感覚が宿りました。


パールハーバーナショナルメモリアル(Pearl Harbor National Memorial) ー 1 Arizona Memorial Pl, Honolulu, HI 96818

1941年12月7日、真珠湾攻撃によって戦火に包まれた海軍基地には、USSアリゾナ記念館をはじめ、第二次世界大戦終結の調印式が行われた戦艦ミズーリや退役した潜水艦が展示されている。

パールハーバーナショナルメモリアル
入り口にある太平洋地図
資料館
USSアリゾナ記念館
潜水艦

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広島長崎、そして舞鶴を再び訪れた頃から、パールハーバーへ行ってみたいと思い始め、はじめて沖縄へ行ってからはパールハーバーへいつ行けるかと考え始め、行ってきました。

訪れた日はとても穏やかな日差しで、ハトが地面にお腹をつけて日向ぼっこをしている姿に、余程この土地が安全で、平穏な場所なんだろうなと思うと、笑顔とともに、涙が出てきました。
親父をはじめ、祖父母もこのパールハーバーという地に私と一緒にやってきていて、この穏やかなエネルギーが包まれながら、「やって来れたな」と感慨深い思いをしているような気がしました。

ハト
8AM 国旗掲揚

国旗掲揚を眺めながら、この土地へ招き入れてくださったハワイの精霊たちと、八百万の神様たちに感謝をしながら、そして私が得たエネルギーを今度はどこへつなげていくんだろうかと考えながら、「今、ここに、いる」ことを実感しました。

私たちは高次である宇宙へつながればつながるほど、よりパワフルな引き寄せの法則を体現することができ、ひいては物事を動かすために必要なエネルギーを養います。そのエネルギーをつかみ取るためにも、中今(なかいま)を生きることです。中今とは過去を振り返らず、未来へ望みを託すこともなく、今に向き合い、今を全力で生きることです。高次へつながることは容易いことではありませんが、成し遂げた先には必ず、浄土があります。常に中心は私であり、あなたです。

今を大切にお過ごしください。



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