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#3.数学と陰と陽

私たちは、
たくさんの限りあるモノに囲まれて

時間や

お金、

大好きなケーキ…

失くなってしまうモノは沢山あって

それに対して焦ったり、

不安になったり

寂しさを覚えたりする事もあります。


なので、

今日は限りあるモノではなく、

“限りないモノ“について考えを巡らせてみることにします。

“陰陽可分“という四文字は、

古代中国で生み出された
1つの法則を表します。

この世界の全ては

“無限に“

陰と

陽と

この2つに分ける事ができる

と言うモノです。



例えば、

ヒトを2つに分けると

男が陽

女が陰

時を2つに分けると

未来が陽

過去が陰

分けると、字の如く
違いが分かりやすくなります。


そう、

この世に無限に存在するのは、

この世界にあるものの分け方

“切り口“です。


文字がなかった時代に彼らは
これを、1つの幾何図形に表しました。(太極図といいます。)

この図形以外にも

小学校の時に算数の授業で、

“無限を表すモノ“に出会った事があるのを皆さんは覚えていますか?

それは、

円周率(π)です。

円周率は、円周と円の直径の比率で

π=3.141592…

ループすることなく、
不規則に無限に続いていく数です。

これは、円に内接する多角形がドンドン角を増やして円に近づいて行く事を表しています。

この不思議な数字は、
不規則に0から9までの全ての数字を含み、永遠と続いていきます。

つまり、
その不規則な数字の羅列の中には、
貴方の誕生日から、
マイナンバーまで、
何桁目かに含まれています。

紀元前1,000年前あたりに中国で生まれた陰陽と
紀元前2000年前くらいにエジプト、バビロニアで発見された円周率

これらに繋がりがあるかどうかは、
歴史のみ知るところですが、

世の中の全てを

様々な陰陽を含む1つの円と捉えて

その中にある価値観を

様々な切り口を学んで

色んな角度を知る事で

丸みを帯びて、円に近づいていく。

男女が出会って1つの調和となる様に

過去を受け入れると未来が開ける様に

全ての出来事や価値観は

否定するのではなく
受け入れる事で

限りなく無限に近づいていくのだと思います。


#東洋医学
#心
#思想
#健康
#数学
#陰陽


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