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人生最大の難敵!?お金へのビリーフ

こんにちは。
NLPプロコーチのシーザーです。

今日もよろしくお願いしまーす。


日頃から、僕はプロコーチとして、
クライアントの皆さんに
コーチングセッションをしているのですが、

実は僕自身も
プロのコーチから、
コーチングを受け続けています。
コーチングの凄み、価値をわかっているので
当然自分の人生のために必要だから、
継続してコーチングを受けております。

定期的に継続することで、
コーチが僕自身のことを深くわかってくれますし、
言葉の背景も汲み取ってもらえるようになるので、
質問の質も倍々ゲームになってきている
実感があります。

毎回、自分の向き合う事柄をセッション前に伝えて、セッションに挑みます。

単発のテーマもあれば、
数回のセッションが必要なテーマもありますし、
セッションの中で、その日の大テーマと継続してしている小テーマの確認などをしたりもします。

コーチングはまさに、定期人生健診のようなものかなと思います。

コーチングを受けるテーマに関して話は戻りますが、
僕のコーチは、セッション前になんとなくコーチングセッションイメージを膨らませたいみたいで、コーチングテーマを事前にもらいたいとのことで、数日前に伝えるようにしています。

僕自身もその準備から既にセッションだと思っているので、セッション外の時間もコーチングなんですよね。むしろセッションは1時間ですが、日常で継続しているテーマについて行動したり、考えたりする、また新たなテーマを探すことが全てコーチング時間となっている感覚です。

大袈裟に聞こえるかもしれませんが、
セッションの予定の日があるとないとでは、
日常の過ごし方の質が格段に変わると思っています。
それがコーチングの凄みです。

で、、、迎えた当日の流れで、
テーマは変わることもよくあるんですけどねw

その時その時に、
向き合う必要があるテーマが出てくるものなので、そこは元の予定していたコーチングテーマに固執はしません。

継続コーチングだからこそ、
伝えたテーマよりも、
セッションのまさに"いま"にフォーカスしていく
という関係性ができています。


さて、本題です。

先日の僕自身がクライアントとして
受けたコーチングのテーマが

『お金への価値観について』
でした。

同じような境遇の方も多いと思うので、
少し共有しますね。


僕のお金へのビリーフ(思い込み、強い信念)は

「お金は人間関係を壊す」
「お金は人を冷たくする」

ということが発覚しました。

お金に対する質問を
コーチからひたすら受けて答えていくワークがあるのですが、これがすごい!

沢山答えているうちに、
小学生のころの父親のふるまいが、
僕のお金のビリーフに大きな影響を与えていることが発覚しました。

僕が小さい頃の父親は、仕事から帰ってくると、
家でお酒を飲んで、タバコを吸いまくって、母親にイライラしていて、時には子どもにもイライラして怒鳴り散らしていました。

その時、父親は公務員を退職し、独立して自営をし始めていて、かなり苦戦を強いられていたようです。借金もあり、お金にも相当困っていたと聞かされましたが、子どもたち(僕は三人兄弟で一番上)にはお金で困らせたくないという両親の強い想いがあり、子どもの前ではお金の話はしないようにしていたとのこと。
これも後々、大学生の頃に母親から聞いて知ったことです。

それを思い出すきっかけを
コーチングを受けることでつかみ、

子どもの頃の父親の記憶により、
「お金は人間関係を壊す」
「お金は人を冷たくする」
と決めていた自分に気付かされたのです。

ただその記憶も一側面だったんですよね。

当時の父親は、独立して自営を始めて、家族を養うために必死だった。
ただそれだけの話で、人に冷たかったわけではなくて、会社を存続させるため、ひいては家族の生活を守るために、リストラも仕方なしにやるしかないし、そこに情が湧きすぎるとやるせない気持ちになるから、心を鬼にして割り切ってふるまっていた。

「おとんは、すべては家族のために戦っていて、少しストレスがかかっていただけなんだ。必死で働いてくれてありがとう!」

そう思えたんです。

そして、母親に対しても感謝の気持ちが湧き出してきました。
母親は父親が子どもたちからできる限り嫌われないように、子どもへのお金の情報をできる限りおさえたり、父親が機嫌が悪くなったら、ベットで寝るように仕向けてくれたりしていたなぁって思い出しました。

今回の結論です。

過去の捉え方は変えられる。

自分にマイナスに働いている思い込み(ビリーフ)はなかなか変えることは難しいけど、

変える方法は、事実を自分目線からでなくて、相手目線でみてみる。
そしたら、新たな事実が見つかり、過去の捉え方や思い込みが変わるんです。

そして、そこから「感謝」の気持ちが湧いてきたときには、ビリーフの書き換えも可能になる。

自身のコーチングを受けた経験からお話をさせていただきました。

今回は以上です。

お読みいただきまして、ありがとうございます。
フォローやコメントいただけると嬉しいです。

ではまた〜。

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