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シトです。よろしくどーぞ。

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  • J LAB ch0 #ワークショップ

    • 135本

    コミュニティメンバーによるワークショップ関連の記事を投稿する場所。

  • JLAB Open WorkShop

    • 8本

    ジェイラボ研究員で行なう視聴者参加型公開座談会の準備や感想などをまとめていきます。

最近の記事

『宗教と日本人』を読んで

今回、私たちのグループで読んだ本は『宗教と日本人』です。 これを機会に宗教について書いてみたいなと思います あるあるの話なので、見飽きていると思いますが、一般的に、厳しい自然や単調な自然の中で生活している人間は一神教となっていき、豊かであり、多様な自然の中で生活している人間は多神教となります。つまり、その神を見れば、その神を崇める世界がどのようなものなのかがわかるということです。どのように世界を意味づけているのか、人間はどうあるべきなのかが神には含まれている。だから、神は

    • 『武道論 これからの心身の構え』をよんで

      今回、私たちのグループで読んだ本は『武道論 これからの心身の構え』です。 長い間、武道をやっていたのもあり、共感できるところがあったりといろいろ面白かったです。 この本を読みながら思ったことを載せていこうと思います。 この両面を持つことで、社会的にする必要があることについて政治的正しさとそれの責任を実際に受けるという間で物事を見ることができる。そういうので、自分が嫌なことを他人にしないといったことが成立するのだろう。現在教育研究部で『学問としての教育学』という本を読んで

      • 『生きてるだけで、疲労困憊』を読んで

        今回、私たちのグループで読んだ本は『生きてるだけで、疲労困憊』です。 kogawaさんが言っていたように、この手の本は読まないので結構新鮮でした。 本を読みながら思ったことを載せていこうと思います。 工夫という行為自体が基本的には必要にかられないとしないので、無いという状況に置かれないと経験できないものだなと思った。学生という身分 なのもあって、そこまでお金がないので、あるもので自分の求めているモノに改造しようといろいろ調べて知識がついたのを思い出した。 自分にないも

        • ジェイラボオープンWS#02 準備記事「Think difficult!」を参照して

          数学ではなく、他の動画や記事からジェイラボに入った数少ない僕が、教育という視点から「Think difficult!」を見ていこうと思う。 よく、時代がこんなにも変化しているのに、教育はずっと昔のやり方をしていると批判される。おそらく、時代が要求している水準が上昇しているのだから、それを教えないといけないだろうと言っているのだろう。しかし、僕は全くもってそうすべきだとは思わない。なぜなら、すべては受け入れられ、適応されるものだからだ。イノベーションであれ、アップデートであれ

        『宗教と日本人』を読んで

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        記事

          ジェイラボオープンWSの準備として「世直し系youtuber」について思ったこと

          つい最近、私人逮捕をして警察官にぶち切れられるyoutuberなどが話題になっている。他にも、Xを開けば痴漢や盗撮を捕まえる動画、チケット転売を捕まえる動画がたくさん流れてくる。ということで、ここでは、「世直し系YOUTUBER」について思ったことを書いていこうと思う。 世直し系と言ってもタイプがある。それは、上記に書いたような一般的な分類ではない。 私がいうタイプとは、情報を精査しているかどうかである。 例として、上記に書いているブチギレされた私人逮捕系は、赤の他人からの

          ジェイラボオープンWSの準備として「世直し系youtuber」について思ったこと

          【書評】『多文化世界』を読んで【基礎教養部】

          自分の卒業研究の分野が多文化共生なので、逸れ関連でこの本を選んでみました。今回は、この本を読みながら思ったことを書いていこうと思います。 本来の文明とは個人的には、科学も文明のうちではあるはずだが、科学技術となって探ることから作るまで行ったことにより、科学と文明のずれが生じ、いまや科学に引っ張られている、つまり、人間が科学に引っ張られているからこうなっているにすぎないと思いました。野蛮のままである世界にいるにもかかわらず、野蛮を秘めた身体ではない脳みそによって作られたシステ

          【書評】『多文化世界』を読んで【基礎教養部】

          【書評】『研究を加速するための8か条 これを知るだけで研究者としての成長スピードも上がる。』を読んで【基礎教養部】

          この本を読みながら思ったことを、書いていこうと思う。 第一条 スキルだけで満足するなこれは教育での評価においても同じことが言えると感じた。ある問題が解けたであったり、ある試験でこれぐらいの成績を取ったからと言って、ほんとうにそれほどの実力があるのかは分からない。教師は、模試の場合は、究極的に模試の結果など参考にならないなどと言うことがあるが、学校の成績に関してはなぜかそういうことを言われないことが多いような気がする。試験だけではない。普段の授業においてもそうだ。個人的に一番

          【書評】『研究を加速するための8か条 これを知るだけで研究者としての成長スピードも上がる。』を読んで【基礎教養部】

          『マクベス』を読んで人間について考える。

          今回私が読んだ本は『マクベス』です。 私は、大学で英語と教育を学んでいます。そのため、教養として、英文学などを学ぶ機会がありました。『マクベス』は、シェイクスピアの作品ということもあり知っていました。しかし、普段、この類の本を読まないので、このような機会があって新鮮でした。自分の知らない分野のことだけではなく、自分からだと読まないであろう本を読む機会はそうそうないので、この活動は非常にいいなと再度思いました。 では、本題に入ろうと思います。 まず、この本は、シェイクスピ

          『マクベス』を読んで人間について考える。

          ジェイラボワークショップ第 61 回『教育的とは何か~掃除教育を添えて~』【教育研究部】[20230724-0806] 部長総括#JLWS

          今年度からWS後にいつものまとめ記事とは別に、部長自体がnote記事を作成することになりました。この記事は教育研究部部長として書いています。 今回のWSでは、身近な問題からその根底にあるものを扱うというやり方のもと、掃除教育から教育的について扱いました。全体への質問から各部員の意見へと進み、掃除教育の歴史、教育的の歴史へと向かっていきました。 このようなWSを準備する際に様々な問題が生じていました。できるだけ多くの人が経験し、何かしらの意見を持っているであろう身近な教育の

          ジェイラボワークショップ第 61 回『教育的とは何か~掃除教育を添えて~』【教育研究部】[20230724-0806] 部長総括#JLWS

          【書評】『科学はなぜわかりにくいのか ー現代科学の方法論を理解する 知の扉』を読んで【基礎教養部】

          今回私が読んだ本は『科学はなぜわかりにくいのか ー現代科学の方法論を理解する 知の扉』です。 この本について書く前に、私の科学観について書いていこうと思います。 私にとって科学とは、自然の世界を数学に置き換えることです。自然は、それぞれ異なる性質を持っています。この特徴である「質」を正確に捉えることは非常に難しいことです。ではどうすれば、楽にできるのでしょうか。切り捨てて「量的」だけにすればいいのです。数値化することで扱いやすいものにするということです。ただし、質的な側面

          【書評】『科学はなぜわかりにくいのか ー現代科学の方法論を理解する 知の扉』を読んで【基礎教養部】

          【書評】『考えるとはどういうことか  0歳から100歳までの哲学入門』を読んで学校教育について考える。【基礎教養部】

          今回私が読んだ本は『考えるとはどういうことか  0歳から100歳までの哲学入門』だ。 https://amzn.asia/d/iUN1K73 この本では、「考えること」は、他の人との対話、「共に問い、考え、語り、聞くこと」だと書かれています。そして、ルールが必要だと書かれています。筆者におけるそのルールとは①何を言ってもいい。②人の言うことに対して否定的な態度を取らない。③発言せず、ただ聞いているだけでもいい。④お互いに問いかけるようにする。⑤知識ではなく、自分の経験に即

          【書評】『考えるとはどういうことか  0歳から100歳までの哲学入門』を読んで学校教育について考える。【基礎教養部】

          99.9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 を読んで報告という行為について考える。

          今回私が読んだ本は『99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方』だ。簡単に言うと3つの大切なことを言っている。 ①すべては仮説にすぎなく裸の事実は存在しない ②すべては仮説は私たち一人ひとりにもあてはまる。自身が持つ無意識な仮説をもとに判断をしている。 ③②が原因でさまざまな問題が生じるため、避ける必要がある。そのためには、1つの仮説を絶対視せずに、すべては覆る可能性があるという観点から眺める必要がある。具体的には、相手の立場になって考えてみることが挙げられる。

          99.9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 を読んで報告という行為について考える。

          99.9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 を読んでvalorantを考えてみる

          いままでの僕は教育研究部部長としてさまざまなnoteを挙げてきた。 今回は、僕のもう一つの姿を出していく。 ちなみに、私は最高到達ランクがゴールド2の低ランクプレイヤーで、自分なりに考えてやることが大半で意識的に座学をやっていない(ぼーとしながら解説動画やVCT, VCJを見ていたりはしている)。 そんなプレイヤーがどんなことを考えているのか、そしてこの本の内容を踏まえて今後どう改善しようとしているかを書いていこうと思う。 大前提として、①ゲーム内で起きていることはちゃん

          99.9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 を読んでvalorantを考えてみる

          ワークショップ第50回『学校教育におけるローカルルール』[20230306-0319]#JLWS

          皆さん こんにちは。 ジェイラボ教育研究部部長のシトです。 今回のWSでは、身近な教育問題を扱いました。 挨拶■シト おはようございます。 教育研究部部長のシトです。 本日から2週間を通して教育研究部のWSを行います。 よろしくお願いします。今回のテーマは「学校教育におけるローカルルール」です。 学校教育特有の問題を扱っていきます。 皆さんも体験したことがあるであろう問題や最近の問題を扱っていくので、 それらを一緒に考えていきましょう。WSは以下のように進む予定です。第

          ワークショップ第50回『学校教育におけるローカルルール』[20230306-0319]#JLWS

          村井実『教育思想 発生とその展開 上』を読んで

          前回に続いて村井実の本を扱っていく。 教育研究部の文章を見るとわかると思うが、立場として前提に国というものを置いている。これは、教育を語るうえで誰が行っているのかが大切であると考え、これからは何らかの集団が行うということが、どんどん見えづらい時代になっていくと想像しているからだ。 といっても一旦フラットに考えるために、ここでは、この本で中心とされている思想をまとめてみようと思う。 教育は大きく分けて人間主義と理想主義という2つの思想に分けることができる。 人間主義とは、子ど

          村井実『教育思想 発生とその展開 上』を読んで

          ワークショップ第43回『ICT教育とはなにか』【教育研究部】[20221107-1120]#JLWS

          皆さん こんにちは。 ジェイラボ教育研究部部長のシトです。 今回のWSでは、世間的にも教育業界的にも話題のICT教育について扱いました。 挨拶■シト こんばんは。教育研究部部長のシトです。 本日から2週間を通して教育研究部のWSを行います。 よろしくお願い致します。今回のテーマは「ICT教育」です。これからの教育を語るうえで、ICT教育は欠かせません。ICT教育には学習面と業務効率化(働き方改革)という面がありますが、このWSでは、どちらかというと学習面よりで構成してい

          ワークショップ第43回『ICT教育とはなにか』【教育研究部】[20221107-1120]#JLWS