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内臓脂肪との戦い③ファスティングで減らす

前回までのあらすじ
①内臓脂肪が多いとヤバそう!落としたい!

②運動で落とすなら筋トレより有酸素運動だった!

ただ運動で脂肪を落とすのは超大変。しんどい。

そこで出てくるのが毎度お馴染み、トロントシリーズに出てきた
ファスティングだ。

ファスティングをしたグループの被験者たちは、もう一方のグループよりも多くの体重が減っただけでなく、危険な内臓脂肪も2倍近く減った。  カロリー制限を毎日続けたグループは脂肪に加えて筋肉の重さも減ったが、ファスティングをしたグループは減らなかった。ファスティングをしたグループは筋肉の重さの比率が2・2%増えたが、カロリー制限グループの比率は0・5%しか増えなかった。つまり、ファスティングのほうが4倍も筋肉の重さが保たれる

「トロント最高の医師が教える世界最有効の糖尿病対策」より

今回は同じシリーズの元祖と言える「太らない体」、そして「ファスティング」本も読んでみた。
(ファスティング本はまだ読了してないけど)

以前トロント本を読んでから、週に1回、日曜日に24時間ファスティングをしていた。

しかし、こんなものではファスティングとは言えない。
本に書いてあるように、1日おきの24時間ファスティングを実施することにした。

ぼくの場合は
昼、夜、朝、昼の4食を食べて、
そこから夜、朝の2食を抜くことで昼〜昼の間の24時間を絶食することにした。

1日単位で考えると、
DAY1:昼と夜を食べる日
DAY2:朝と昼を食べる日
が交互にやってくる1日2食体制、と言える。

こう捉えると元々しっかりと朝食を摂るタイプでは無かったぼくなら楽勝!に思えた。

ただ、これまでの週に1回のファスティングは、フィットネスジムが休みの日曜日に行っていて、ぼくは大抵読書やプロレス動画を観るなどしておとなしく過ごしていた。

それが隔日で24時間ファスティング!
運動とかできるかなぁ、といろんな不安があった。

しかし、トロントシリーズでは、ファスティングにまつわる多くの言い伝え、「神話」が単なる迷信や思い込みであることを示してくる。
(基本エビデンスを元にした分厚い本、ということで巻末のソースや英語の論文に当たってまで確認せずにぼくは素直に信用することにしている笑)

ファスティングをめぐっては、様々な神話が繰り返し囁かれているので、誤解されがちだ。たとえば、次のようなものがある。
・ファスティングをするとたんぱく質が燃やされ、筋肉量が落ちる
・脳はグルコースがなければ機能しない
・ファスティングをすると飢餓状態になり、基礎代謝量が落ちる
・ファスティングをすると空腹感に苛まれる
・ファスティングをすると、食事を再開したときに食べ過ぎてしまう
・ファスティングをすると、体に必要な栄養が奪われてしまう
・ファスティングをすると低血糖症になる
・狂っているとしかいいようがない

「トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ」より

そう、ぼくはファスティング中に運動すると「筋肉量が落ちる」ことを恐れて、大人しく過ごしていた。

それをこの本は
「人間は食べ物がないときに筋肉を燃やすことはない」
のように真っ向から否定する。

これらがただの神話なら、「内臓脂肪を落とす」のに一番効率がいいファスティングをしない理由はもはやないだろう。

但し、糖尿病等で投薬やインスリン注射をしている人は、主治医と相談するべきだ、とも書いてある。

だがぼくは今の主治医と決裂したので笑、好きにやらせてもらう。
もちろん自己責任で!

まずは最初の1ヶ月やってみよう。

さっきの神話の最後には
"狂っているとしかいいようがない?"
と書かれていた。

ぼくは最初からずっと狂ってるのかもしれない笑

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