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HbA1c5.2を叩き出せた3つの理由

①ファスティング

今回のHbA1c5.2の立役者は何といってもファスティング(絶食)だろう
そんなことをする気は11月くらいまでは全く無かったのに、
トロントシリーズ3冊(ほんとおすすめ)の影響で、

内臓脂肪が膵臓を苦しめてインスリン分泌がうまくいかない(2型の場合)
→内臓脂肪を一番かんたんに減らすにはファスティングだ!

という説を読んで、それならファスティングするしか無いだろ!という気持ちになった。

朝+昼を食べて24時間絶食
翌日の昼と夜を食べる
基本はこれの繰り返し。
夜出かけたり飲み会がある日は適当に調整する。
実際はそこまでキツくない。1日2食食べていいし、空腹にはそのうち慣れる。これで内臓脂肪が減ってる、と思うと快感ですらある。

単純に食べる機会が減れば、血糖値スパイクや、それによってインスリン分泌の機会も失われる。
3食食べるのと比べたら、理論的には2/3になってもおかしくない。

実際は3食食べてた頃よりも好きなものを食べているし、絶食中も水分補給を兼ねてプロテインやお味噌汁など液体は食べているのでそこまでは落ちないのだろう。

しかも痩せてめっちゃカッコよくなって自己肯定感もアゲアゲで最高。

②インスリン回数及び量の減少

ここで書いた本や

トロントが教えてくれたのは、徹底したインスリン悪者説、というよりはインスリンが諸悪の根源説、というべきか。

ぼくは今現在はトロント信者なので、いかに体内のインスリンを少なくするか、が勝負だな、と思っている。

そして年初に読んだトロント本(太らない~かな)で一番驚いたのは、
・糖質摂取→血糖値上がる(HbA1cも上がる)→インスリン分泌
・タンパク質摂取→血糖値上がらない(HbA1cも上がらない)→インスリン分泌
・脂質摂取→血糖値上がらない(HbA1cも上がらない)→インスリン分泌しない

え?タンパク質でもインスリン出てるってどういうこと!?
という衝撃だった。

そしてそれが、HbA1cが高くないのに合併症を起こす理不尽さの要因な気もした。だから今回HbA1cが低くても、どれだけインスリンが体内で吸収されたかはわからない、、のが少し怖いところ。
高たんぱく食さえしなければ大丈夫かな?

そのため絶食してるのにインスリン打ってたら意味無くない?
と途中からインスリンは勝手ながら(絶対マネしないでください!)毎日打つはずの持効型3日に一度、以前の半分くらいの量しか打たないようになった。
今日は高いからちょっと打ってみようかな、みたいなノリで。
毎食打った方がいいぞ!と言ってた主治医の指示に従わずに良かった、のかな。

③SGLT2阻害薬の導入

トロントシリーズは痩せる薬=糖を排出する薬以外は効果が薄い、としている。特に推奨しているのがSGLT2阻害薬やGLP-1だ。

どこからともなくSGLT2阻害薬を手に入れたぞ!

だけど、ぼくの主治医に試したい!っていくら言っても保険がどうのこうの言って出してくれない。
(無茶言ってる自覚はあるから仕方がない)

だから、これまた勝手ながらとあるサイトを通じて購入した。
もちろん自己責任だ(ほんとマネしないでください)。

なお主治医には「どうしても出してくれないなら、もうあらゆる手を使って入手して飲みますからね!」と一応ちゃんと吐き捨てて報告済み。

インスリンの回数を減らす代わりに、こちらは2日に1回くらい何となく飲んでいる。インスリンと重複する時もある。食べ物で調整。

SGLT2阻害薬で糖を尿で出しちゃうんだから、そもそも血糖値が上がりにくくなって、インスリンの出番もいらなくなってHbA1cもそりゃ下がるよね、というところ。

買ったけどまだ怖くて使っていないGLP-1もそのうちガッツリ炭水化物を食べたときに使ってみようかな。

まとめ

そんなわけで、もはや自分の身体を使って人体実験をしている感もあるけれど、とりあえず医者にも驚かれる成果を、以前よりもストレス無く達成できたことに満足。

伊達に仕事にも就かずに濃厚な200日を送ってないぞ!

引き続き、健康に関すること、そして仕事を辞めた後の生活についても綴っていければ。

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