プロテインは悪なのか善なのか

今日ネットサーフィンをしてたらとある記事を発見しました

70代の母がジムにトレーニングに行ったときに

タンパク質が少ないのでプロテインを摂取しましょうと20代のトレーナーに言われた

それを聞いてご本人が激怒

プロテインなんて体を悪くする毒物だ

なんて物を飲ませようとしてるんだと

トレーナーさんにクレームを入れたそうです

あなたももしかしたら聞いたことがあるかもしれません

プロテインは人工的に造られたものだから体に悪い

飲んではいけないと

実際のところどうなんでしょうか?

気になったので調べて

簡単にまとめてみました

プロテインを飲む理由としては

タンパク質を摂取するためです

成人で一日に必要なタンパク質量は

およそ自分の体重の数字をグラム数に置き換える程度が良い言われてます

60キロなら60グラム摂ればいいのです

このタンパク質

現代人が摂取する上で足りてるのでしょうか?

答えは不足しています

20年前までは基準値を満たしていましたが

ここ数年は過度のダイエットや偏食により

平均で10グラムほど足りていません

足りてないと何が起こるかというと

太ります

タンパク質は脂肪を燃やす筋肉を作るため

これが足りないと脂肪が燃やされず

太ります

また

タンパク質には脂肪を含む物が多いため

食べると太るという認識から

摂取せずにいると

必要な栄養が不足して

貧血等を起こしてしまいます

摂らないと太るし痩せる?

意味がわからない…

しかしこれもきちんと理由があります

タンパク質には動物由来のものと

植物由来のものがあります

動物由来のタンパク質は肉、魚、卵等

一般的にタンパク質と呼ばれている食品です

肉や魚の一部には脂肪が多いため

これがタンパク質=太るという認識の方もいるかと思います

一方で植物由来のタンパク質は主に豆を中心に

バナナやアボカド、ブロッコリー等があります

この動物由来と植物由来

どちらをどのくらいという基準はありません

合わせて自分の体重程度摂れればいいのです

もしダイエットや体重を気にし始めたら

植物由来のタンパク質を摂れば大丈夫ですよということです

ここで本題に戻ります

プロテインは体に悪いのか?

これは現在の段階では科学的に証明されてません

難しいのでざっくり書くと

プロテインを摂取したとき

腎臓で処理をしてくれます

ここで腎臓に負担をかけるからプロテインは悪だと

言われています

今のところ

プロテインを摂取した人としてない人を対象にして比較した

健康による被害は報告されていません

なので今はプロテインを飲んでも大丈夫だという認識でいいのではないでしょうか

そもそも腎臓に負担をかけるほどタンパク質を摂取してるなら問題ですが

摂りすぎてもいけない
摂らなすぎてもいけない

難しい塩梅ではありますが
今はスマホで食品のタンパク質量を調べればすぐ出てくるので
それを見ながら上手くバランスを取ればいい
という結論で終わらせていただきます

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