想いを考えで触らずに

歪めないように

胸の中を

そのまま渡すように

声にする

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
聞こえの良い言葉なんて

心へのファーストタッチは良くても

中身が無ければ

簡単に消えてしまう

何気ない言葉でも

言葉からあふれでるくらい

想いが注がれているモノの方がいい

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
渡した言葉から

想いを飲み干して

君が笑顔を見せてくれるのを

ワクワクしながら

話が出来ればいいな

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
言葉選びが下手で

傷つけたり

泣かせてしまったりもあるけれど

痛いまま

泣かせたまま

終わらせないようにしたい

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
その痛みが

その涙が

喜びへ続くように

君のための続編の話を

想いをスタートにして

頭へ移動して考えることを

忘れないように意識しておくよ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
喋ることがないなら寄り添って

君の肩を抱いて引き寄せる

今此処に一緒にいてくれる

『ありがとう』をキスにして贈る

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
お互いに不完全

自分を棚に上げずに

自分に出来てないことは言わないし

でも出来てないことで

出来た方が自分と君のためになることなら

変えることに挑戦したい

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
結果はわからないけど

やってみることが大切だ

力抜いて

無防備にいるから

君もそうするといい

ゆったりでいよう

体を手放すように

想いだけに意識を当てて感じ合おう

『足りてる』ということを

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
そう感じられるように

言葉の器に

溢れるくらい想いを注いで

いつも渡していたいな

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
君の胸の中に

悲しみや寂しさが入り込む隙間が

出来ないように

いつも渡していたいな

想いでいっぱいにしてくれて

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ありがとう