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『ムイシキのヨル照らすウタ』

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・エゴやぶるウタ
・一瞬の火の花のように
・隠してるけど見せてるモノ
・セミシグレのように鳴る幸音
・花灯のウタ
・ムイシキのヨル照らすウタ
・あとがき
・あなたへの詩

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『エゴやぶるウタ』

もう持っていてもしょうがない

悲しいや苦しいを生産するだけの想いだ

それ以外何も生まないじゃないか?って

思ってしまう自分が

一番悲しくて

思わなきゃいいのにって

あなたがいれば

終わらないでほしい夏になってたのかな?

考えてもしょうがないってわかってるけど

考えてしまうよ

いまはどれだけ理由付けして忘れようとしても

忘れられない想い

終わりを嫌がって溢れる感情

処理しきれないものを抱えて歩くのが辛くて

何処へ出掛けても探してしまう面影に

胸の奥を触られては溢れてしまうパターンを

どうやって終わるかはわからない

あなたがいたらなって思ってしまう

でもね

離れたあなたの新しい道に

たくさんの発見が咲いていて

悲しみだけでなく

喜びにもたくさん出会うことを願ってるよ

あなたを通して

自分を好きになり

あなたを通して

自分を信じて

あなたを通して

自分を愛した

                                                     

それが真っ直ぐな自分を受け入れて

成長させることから逃げてた自分の弱さだって

わかってたよ

恥ずかしいくらい強い自己愛が

あなただけでなく

自分を痛めつけてることに

気づいたんだ

もたれかかることで

あなたに負荷をかけてしんどくさせて

自分が楽になってたことを

後悔してる

自分自分自分

どこまでいってもそれしかないようじゃ

誰かはおろか

自分すら幸せには出来ないと

思い知った

ふと閃くように描いた

それは『自分』でありながら

誰かを悲しませるだけでなく

誰かを笑わせたり喜ばせる

一人よがりでない自分を

狭くて自分しかいない自分より

拡がった自分を

                                                     

それは

そのまんまの自分の色に

悲しみの色を混ぜて深めた

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はじめまして、 胸の奥の言葉にしがたい動きを 僕なりに解明し それを形にして伝えることで 生きる上で日々上下する感情の動きを 良い受け取り方使い方が 出来るような表現を日々追及して 渡していきたいです 未熟なエゴイストですがよろしくお願いします (。-人-。)