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おすすめスポーツ本ランキング111!

小さな書店だと申し訳なさそうに数冊置いているようなスポーツ本コーナー。
おそらく多くの人にとって、読むどころか目にする機会すらないかもしれません。

もったいない!

小学2年生の時に親戚のおじさんに買ってもらった「プロレス大百科」と
学校の図書館にあった小学館の入門百科シリーズを読んでスポーツ本の面白さにハマり気が付けば、週末は大型書店のスポーツ本コーナーに足を運んで新刊をチェックし続けて
約30年、数々のスポーツ本を読んできました。

そんな僕が面白くておすすめしたいスポーツ本を、ランキング形式で紹介します!

野球、サッカー、プロレス、格闘技、ボクシング、ラグビー、バスケ、オリンピック、スポーツビジネスなど、何でもごちゃ混ぜです。

ランキングに行く前に、僕個人の評価傾向、もっとはっきり言えば、あからさまな偏向具合を記しておきますので、あなた自身の判断にお役に立ててくれればと思います。

・選手より、どちらかと言うと監督に焦点を当てた内容が好き
・スポーツと政治や歴史に絡めた話に興味高め
・選手著作の伝記モノには興味薄め
・スポーツ雑誌・番組・中継などメディアの舞台裏話に興味高め
・最近読んだ本に評価高めがち

第111位 ロシアとサンボ -国家権力に魅入られた格闘技秘史

ロシア帝国はなぜ“最強”格闘技の誕生を欲したのか!?
あなたは、格闘最強国家ロシアの強さの秘密を知っていますか?
誰も明かすことのなかったサンボの国の全貌が今ここに…

第110位 全1192試合 V9巨人のデータ分析

V9巨人はどうしてあんなに強かったのか? 無敵を誇った9年間1192試合の全スコアを現代の視点から史上初分析。川上哲治監督が目指した“野球”の実像に迫る。

第109位 チャンピオンズリーグ・クロニクル: 「サッカー最高峰の舞台」がたどった激動の四半世紀

クラブの勢力地図と栄枯盛衰、グローバル化・商業化の進展……サッカー最高峰の舞台の内と外でいったい何が起きてきたか。画期作『チャンピオンズリーグの20年』を大幅増補した決定版。

第108位 オシムの伝言

日本代表通訳として常に傍らにいた著者が、イビツァ・オシム氏の日本での足跡を克明に記した迫真のドキュメント。日本代表監督としての軌跡、闘病の日々、日本サッカー協会アドバイザー就任から離日まで、その全期間923日の活動と発言が時系列で描かれている。

第107位 「黄金のバンタム」を破った男

打たれても打たれても前に出る男は、こんなにも美しい―敗戦から十余年、十九歳で世界王座についたファイティング原田。三年後、史上最強と言われていた「黄金のバンタム」エデル・ジョフレを破り、日本人初の二階級制覇。だが時代の寵児となった原田の前に、世界の強豪が立ちはだかる。一九六〇年代、日本人を熱狂させた男の戦いを描きつつ、昭和の“熱”を見事再現した傑作ノンフィクション。

第106位 スポーツ中継―知られざるテレビマンたちの矜恃

スポーツ中継番組の草創期から活躍したテレビマンたちに取材し、スポーツ番組の使命・何を伝えるべきかという問題に対峙し現場で答えを見つけていったテレビマンたちの感動的な姿勢を描く。

第105位 スポーツ遺伝子は勝者を決めるか?──アスリートの科学

ジャマイカ勢、ケニア勢が陸上競技界を席巻しているのはなぜ?
「1万時間の法則」はどこまで本当か?
女性はやがて男性より速く走るようになる?
プロになるには何歳から始めればいい?
遺伝子操作で理想のアスリートは作れるか?
――最先端科学でアスリートの肉体の秘密に迫る

第104位 稼ぐがすべて Bリーグこそ最強のビジネスモデルである

Bリーグビジネス現場の若き最高責任者が
「何を」「どのように」「どう考え」「どうしたか」について
ビジネスアプローチで、その躍進の秘密を明らかにする。

第103位 ハードワーク 勝つためのマインド・セッティング

成功したいなら、「日本人らしさ」を活かしなさい。ラグビー元日本代表ヘッドコーチ、エディー・ジョーンズによる、ビジネスで即使える「成功するための心構え」が必ず身につく一冊。

第102位 プロ野球死亡遊戯

いつの時代も人は日常のしがらみから逃げてプロ野球に辿り着く。選手の背中に自分の人生を重ねるのだ―。ブログを始めた当初は化粧品会社デザイナーで野球界に何のコネもない素人。それが人気ブロガーとなり、野球コラム企画で日本一に。まだまだ逆転ホームランをかっ飛ばしたいあなたへ贈る、人生指南の痛快野球エッセイ。

第101位 VTJ前夜の中井祐樹

北大柔道部を引退後、大学を中退してプロ格闘家となった中井は、一九九五年、日本武道館で行なわれたバーリトゥードジャパンオープン95(VTJ95)という過酷なワンデートーナメントに一七〇センチ、七〇キロという小柄な身体で出場、北大柔道部で身に着けた寝技を武器に戦っていく。ヒクソン・グレイシーから「サムライ」と呼ばれた男が得たものと、失ったものとは──。

第100位 スポーツ国家アメリカ – 民主主義と巨大ビジネスのはざまで

野球をはじめとするアメリカ発祥の競技は、社会や文化とどう関係しているか。人種や性、地域社会の問題にアスリートたちはどう向き合ってきたか。大リーグの選手獲得方法やトランプ大統領とプロレスの関係は、現代アメリカの何を象徴しているのか。スポーツから見えてくる、超大国の成り立ちと現在。

第99位  日本代表を撮り続けてきた男 サッカーカメラマン 六川則夫

ピッチから最も近い「至福の戦場」で見たもの、聞いたもの、感じたものとは―。ファインダーの中のヒーローたちは彼に何を語りかけてきたのか―。「ゴール裏のパイオニア」ならではの独自の視点で切り取ったサッカーの世界。

第98位  1988年のパ・リーグ

「昭和最後の年」となった、1988年―。南海・阪急の身売りと伝説の「10・19」の裏側で、「プロ球団を再び福岡に」と立ち上がった市民運動、そして、水面下で進んでいたもう一つの球団買収―。球史に残る激動の1年を、新事実で描く!!

第97位  女子プロレス終わらない夢全日本女子プロレス―元会長松永高司

マッハ文朱、ビューティーペア、ミミ萩原、ジャガー横田、デビル雅美、クラッシュギャルズ、ダンプ松本、ブル中野、アジャ・コング、北斗晶、豊田真奈美、井上京子…。たったひとりの男のこだわりが、1つのジャンルを作り育て、数多くの名女子プロレスラーを世に送り出し、何度も一世を風靡した。多くのファンに夢や希望を与えたが、やがてバブルと時代の波に飲み込まれ…。全女松永元会長の波瀾万丈なジェットコースター人生。

第96位  ゴルフトーナメント スポンサー興亡史

霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県川越市)―2020東京五輪のゴルフ競技開催会場こそ、言わずもがな、日本のゴルフ興隆の地である。
1957年にそこで行なわれた試合が火付け役となり、一大ゴルフブームが到来。70年代にはビッグトーナメント全盛期を迎える。
スポンサーにはタイヤメーカー(住友ゴム)に加え自動車(三菱自動車)、カード会社(三井住友)が参入、バブル崩壊後はパチンコ・不動産など新興が勢いを増した。
プロゴルフのスポンサー企業の移り変わりを辿ることで、戦後経済の盛衰を浮き彫りにする。

第95位  モンチ・メソッド ゼロから目的を見つける能力

金なし、組織なし、経験なし
破産寸前の弱小チームが5度の欧州制覇!
奇跡の立役者は、敏腕SD=スーパー管理職
「セビージャの王」の未来を読むマネジメント術

第94位  夢をかなえるサッカーノート

17歳からつけているサッカーノート。これまで誰にも見せたことがない。人に見せるつもりはなかった。だからこそ、誰にも言えないこと、悔しさや不安、自分の弱点を書き綴ってきた。「スペインでプレーする」そう初めて書いたのは、9冊目のノートだった。それから5年、夢は現実となった。

第93位  日本サッカーの挑戦

ワールドカップ初出場へ向けて驀進するオフト監督が自ら綴る、日本サッカー躍進の秘密。すべてのサッカーファンにおくる勝つためのサッカー哲学・プレーの基本・組織・戦略etc.これが「オフト・マジック」の秘密だ。

第92位  適者生存―メジャーへの挑戦

アメリカに適合できる人間だけが、生き残れる…。言葉、文化、生活そして、野球―すべてが異なるフロンティアの地。日本人メジャーリーガーのパイオニアが歩んできた「挑戦と進化」の日々。メンタルタフネスと英語力を身につけ、セットアッパーそしてクローザーとしての地位を確立した男。頭で考え、イメージし、実行する、成功の全記録。

第91位  殺し 活字プロレスの哲人井上義啓追悼本

プロレスという“底が丸見えの底なし沼”に生涯を捧げた男―!!嵐山のほとりで、街の喧騒の片隅で、プロレス者の集う喫茶店で、鬼の棲む公園で―プロレスを思考し続けた哲人の凄味。

第90位  甦る全日本女子バレー―新たな闘い

一度は地に落ちた東洋の魔女たちが、再び栄光に向かって歩み始めた。本書は、アテネ五輪出場を決めた柳本晶一監督と個性派揃いのメンバーの素顔を紹介しつつ、世界の頂上を目指す者の苦悩や逆境にこそ力を発揮する精神力の源を追ったドキュメント。

第89位  和をもって日本となす

野球は、ベースボールではない、という視点でとらえた日米文化の根本的相違とは? 大統領も首相も知らない、もう一つの日米摩擦。『菊とバット』の著者が鋭く抉る野球共同体ニッポン。

第88位  プロレスのために日本テレビを辞めた男

日本テレビのプロレス中継を担当し、魂の実況で知られる若林健治アナウンサーが全日本プロレスとレスラーにまつわるエピソードを語り尽くす

第87位  アイム・ブルー サッカー日本代表「もう一つの真実」

混迷の予選を経て、チームはどのように成熟していったのか?80%の事実と20%の創作――。代表チームのキーマンに食い込み、ディープな取材を続ける気鋭のジャーナリストが、フィクションだから描き出せた「勝敗を超えた真相」――。

第86位  新日本プロレスV字回復の秘密

なぜ、またプロレスがブームになっているのか?
なぜ、新日本プロレスはV字回復することができたのか?
その秘密を、会社で働く背広組、所属レスラー、そして、ファン・観客など、それぞれの視点から紐解くドキュメンタリー。

第85位  ナイキシューズ革命: “厚底”が世界にかけた魔法

長距離界の常識を覆し、革命を起こした「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%フライニット」。このシューズは何が凄いのか。イノベーションを起こし続ける秘密と、“魔法の靴”を取り巻く人々の熱狂に迫る一冊。

第84位  戦術リストランテ 5

ポジショナルプレー、プレス耐性、守備の可変システム、デュエル…未来のサッカーを理解するキーワードは「言語化」にあり!

第83位  七帝柔道記

北大、東北大、東大、名大、京大、阪大、九大の七校で年に一度戦われる七帝戦。北海道大学に二浪の末入った増田俊也は、柔道部に入部して七帝戦での優勝を目指す。
一般学生が大学生活を満喫するなか『練習量がすべてを決定する』と信じ、仲間と地獄のような極限の練習に耐える日々。
本当の「強さ」とは何か。若者たちは北の大地に汗と血を沁みこませ、悩み、苦しみ、泣きながら成長していく。圧巻の自伝的青春小説。

第82位  残心 Jリーガー中村憲剛の挑戦と挫折の1700日

高い壁にぶつかり、それを乗り越えたと思ったら、今度は落とし穴に落っこちて、這い上がる。その繰り返しだった。
それでも彼は、その経験をバネにして、未来を手繰り寄せてきた。
35歳を迎えた今なお「サッカーがうまくなりたい」と悪戦苦闘を続ける雑草魂の物語!

第81位  止めたバットでツーベース

野球ノンフィクションの傍流に身を置いてきた著者による、初の短編集。
どの原稿も、雑誌の表紙を飾るメインの人へのインタビュー記事ではなく、その特集の最後に載っているような、でも、特集のテーマ性をもっとも色濃く出しているような、シウマイ弁当でいうならあの筍煮のような、そんな珠玉の作品。

第80位  たったひとりのワールドカップ

1998年6月、日本は悲願のワールドカップ出場を果たした。
だが、そのスタジアムに三浦知良の姿はなかった。
ドーハの悲劇から1700日。
セリエA移籍、Jリーグ得点王、ワールドカップ最終予選突破、そして突然の代表落ち。
この激動の日々を、その時々のカズの言葉を中心に、彼にとってのサッカーとはを初めて明らかにしたノンフィクション作品。

第79位  10秒の壁――「人類最速」をめぐる百年の物語

陸上競技100m。かつて、この種目で「10秒」を突破することは世界中の夢であり目標だった。
では、10秒の壁は、いかにして破られたのか。
そこには、天才アスリートの出現、テクノロジーの進歩、競技環境の変化など、様々な要素が存在した。
そして、時代背景に翻弄され、「記録」に残らなかった意外な事実も隠されている。
本書は、一瞬の勝負の裏に潜む幾多のドラマを発掘するとともに、この先、「人種最速」はどのレベルまで進化するのかを考察する。

第78位  ザ・ロード・ウォリアーズ―2001年の原始爆弾

プロレス本の中で群を抜くトンデモ本にして、名著。
「俺の両親はホモ」「7歳で博士号、8歳でNASAの研究員になった」など素晴らしすぎるパンチラインが続出。
合間合間に出てくる写真のデタラメなキャプションもまたセンスあり過ぎ!
全編を通して爆笑しながら読めます。
これ本人たちの許可得てないでしょ(笑

第77位  ビエルサの狂気 知られざる戦術マニアの素顔

この男、奇人なのかそれとも度を超した常人なのか!?ボールを支配して攻め続ける攻守の連続性。その限界に挑む戦術マニアの源泉に迫る。

第76位  フミ・サイトーのアメリカン・プロレス講座 決定版WWEヒストリー 1963-2001

WWEはいかにして世界を征服したのか?幾多の危機を乗り越え、超巨大団体へと成長を遂げたその歴史を克明に描く「WWEの教科書」。

第75位  ゴングまであと30秒

小さなボクシングジムでもがく無名の練習生たちと、情熱家の会長との熱き奮闘の日々。
不器用な若者たちの意外な素顔が、専属トレーナーの視点から描かれてゆく。

第74位  スローカーブを、もう一球

たったの一球が、一瞬が、人生を変えてしまうことはあるのだろうか。一度だけ打ったホームラン、九回裏の封じ込め。
「ゲーム」―なんと面白い言葉だろう。
人生がゲームのようなものなのか、ゲームが人生の縮図なのか。
駆け引きと疲労の中、ドラマは突然始まり、時間は濃密に急回転する。
勝つ者がいれば、負ける者がいる。
競技だけに邁進し、限界を超えようとするアスリートたちを活写した、不朽のスポーツ・ノンフィクション。

第73位  決戦前夜

絶望、逆転を繰り返し、極限の感情に揺さぶられながら、ついに獲得した日本サッカー、W杯出場権。
選手たちの心のひだに入りこみ、東京からジョホールバルまでの71日間の緊迫のドラマを描破するノンフィクション。

第72位  ワールドサッカー4-2-3-1観戦ツアー

ワールドカップ年に贈る、著者がこの十年書きためてきた世界50都市のサッカー観戦記。
五大陸の街や人やスタジアムの様子を臨場感いっぱいに伝える待望のサッカー・ワールドツアー

第71位  冬の喝采 運命の箱根駅伝

人はなにかを選択するとき、大きな運命に導かれて、想像すらしていなかった長い長い道のりを歩まされることもある…。
仲間の死、度重なる怪我、瀬古利彦という名選手や様々な人との出会い、自らの出生の秘密。
北海道の秩父別という小さな町から、箱根駅伝へと導いた運命とは。
箱根駅伝の選手だった著者が陸上への想いと運命の奇跡を描く自伝的長編。

第70位  ゲームの支配者 ヨハン・クライフ

現代サッカーの礎を築き、死してなお多大な影響力を持つ、偉大なるフットボーラー、ヨハン・クライフ。
「トータルフットボール」はいかにして誕生したのか。
そして、クライフがアヤックス、そしてバルセロナにもたらしたものはなにか。
クライフは選手として、監督としてゲームを支配した――「クライフ論」の決定版!

第69位  メキシコの青い空―実況席のサッカー20年

ドーハの悲劇、ジョホールバル、2002年W杯…サッカー激動の時代を実況し続けたNHKアナウンサーが綴る興奮と感動の手記。

第68位  女子プロレスラー 小畑千代

日本の女子プロレス伝説のチャンピオン、小畑千代。
女子プロレスはアメリカからもたらされ、日本独自の展開を遂げた。
小畑は1955年にデビュー、力道山と同時代を生きた。
知られざる女子プロの草創期、驚異の視聴率を叩き出した初めてのテレビ放映、そして基本条約締結直前の日韓友好試合や復帰前の沖縄興行など、豊富な歴史秘話やエピソードと共に描く、元祖「闘う女」の肖像。

第67位  シグナル&ノイズ 天才データアナリストの「予測学」

「マネー・ボール」で有名になった野球データ予測モデル「PECOTA」の開発者のデータアナリストが、情報の洪水のなかから真実(シグナル)を見つけ出す統計分析理論と予測技法を初公開!

第66位  ラグビー日本代表監督エディー・ジョーンズの言葉

日本代表はなぜ強豪に仲間入りすることができたのか。
就任以降、日本ラグビーを急成長させ、世界ランキングを過去最高の9位に押し上げた“世界的名将”エディー・ジョーンズの卓越したチームマネジメントやコーチング哲学とは?

第65位  世界一に迫った日 鹿島アントラーズ クラブW杯激闘録

クラブW杯のタイトルを獲得するため、レアル・マドリードに本気で挑み、勝てなかった男たちの物語。
そしていま明かされる、激闘11日間の舞台裏―。エルゴラッソ番記者による徹底取材。

第64位  中田英寿 鼓動

フランスW杯、マスコミとの軋轢、セリエA進出__沈黙を通していた中田英寿選手本人を始め、のべ二百人以上の関係者への緻密な取材の果てに見えてきた、中田が追い求めていた真実とは。

第63位  プロスポーツビジネス 私たちの成功事例

業界の第一線で活躍するトップランナー「九人の侍」による
「スポーツビジネス」の未来を切り拓くための言魂

第62位  イチロー 勝利への10ヵ条

戦いの主導権は一瞬にして移るもの。
優勢に見える流れも、一球が変えてしまう。
厳しい実力主義のメジャーリーグで熾烈な戦いを続けている孤高の天才・イチロー。
次々と記録を塗り替え、順風満帆に見える野球人生。
しかし打撃不振や進化を続ける打撃フォームなど、今も苦悩と闘っている。完璧をめざす食の世界の「職人」を長年取材してきた著者ならではの視点で、球界の「職人」に単独インタヴュー。

第61位  WWEの独裁者

買収、メディア戦略、引き抜き合戦…WWE「一人勝ち」に至る舞台裏が今、明らかに。

第60位  サッカーという名の戦争 日本代表、外交交渉の裏舞台

「サッカーは戦争である」とよく言われるが、戦わなければいけないのはピッチの中だけではない。
ピッチの外で行われる、他国との交渉という戦争でも勝たなくてはいけない。
自国の勝利やお金を懸けた血みどろの戦いが繰り広げられるのだ―。

第59位  NOAHを創った男 三沢光晴の参謀

全日本プロレス時代に「ジャイアント馬場秘書」として馬場に生活のすべてを捧げたリングアナウンサーの仲田龍は、馬場の死後、若手時代から盟友関係にある三沢光晴と共に全日本を離れ、新団体NOAHを立ち上げた。
馬場への献身の日々、全日本との確執、NOAH設立のための苦闘、旗揚げ後の激動の軌跡…。
全日本、NOAHの中枢でさまざまな事件を目撃・体験してきた“元・馬場秘書”“三沢の参謀”が、知られざる真実を赤裸々に明かす。

第58位  砕かれたハリルホジッチ・プラン

ヴァイッド・ハリルホジッチ日本代表監督解任。
たえず強い批判と誤解に晒されながら、見事ロシアW杯への切符を獲得してみせた世界屈指の戦術家の挑戦は、志半ばで砕かれることになりました。
本大会目前に下されたこの決断に正当性はあったのか、日本サッカーが失ってしまったものは何か、日本サッカーの向かう先はどこか

第57位  球界の野良犬

1980年ドラフト1位でロッテから指名され入団し、中日移籍後は代打の切り札として活躍した愛甲猛。
その愛甲猛が、甲子園優勝からプロ野球入団、そして現役引退後の生活を赤裸々に綴った問題作

第56位  マイケル・ジョーダン リバウンド

尊敬して止まない父親の射殺死。
世界中を驚愕させたメジャーリーグ入り。
そして大統領はじめ幾多の期待に迎えられながらのカムバック。
だが迫るくる衰え。やがて再び栄光の座へ。
「マイケルは単なるバスケットボール選手ではない。音楽や映画などのジャンルを越えた、アメリカのスーパースターなのです。それは“イコン(偶像)”と呼んでもいいかもしれません」という心の友の著者へ驚くほど素直に語った。“イコン”の人間味あふれる魂のオデッセイ。

第55位  甲子園が割れた日

「甲子園なんてこなければよかった」―。球史に刻まれた一戦、1992年夏、星稜vs明徳義塾。
松井との勝負を避けた明徳は非難を受け、試合をきっかけに両校ナインには大きな葛藤が生まれた。
あれから15年、自らの人生を歩みだした監督・元球児たちが語る、封印された記憶。
高校野球の聖地で、彼らは何を思い、何が行われたのか。球児たちの軌跡を丹念に追ったノンフィクション。

第54位  アリ対猪木 アメリカから見た世界格闘技史の特異点

なぜ、アリはレスラーと戦ったのか?なぜ、米国マット界は団結したのか?
なぜ、シュートマッチになったのか?
なぜ、猪木は勝てなかったのか?
なぜ、MMAはその後繁栄したのか?
仕掛けたのは、全米の覇権を目論むWWWFのビンス・マクマホン。
ボクシング界のボブ・アラムは、革新的な衛星中継で巨利を狙った。
14億人が目撃した「MMA(総合格闘技)の原点」。
歴史的一戦の裏側に迫る米国発ノンフィクション!!

第53位  THE RISING SUN  陽が昇る場所へ

日本のエースから世界のスーパースターへ!
“俺たちのキング”心の軌跡インタビュー集。

第52位  クマと闘ったヒト

アントニオ猪木、ジャイアント馬場、上田馬之助、キラー・カーン、A・ザ・ジャイアント…プロレス史に燦然と輝くスターたちの素顔とは?昭和プロレス界の歴史を歩み、馳浩や橋本真也らを育てた伝説のプロレスラー、ミスター・ヒトが中島らもと出会い、プロレス界の裏側をしゃべり倒す。

第51位  なぜ全日本女子バレーは世界と互角に戦えるのか

日本の躍進を支える超重要機密“戦うiPad”は、日本初のプロバレーボールアナリスト・渡辺啓太氏が紡ぎ出す、
生きたデータで埋め尽くされている。

柳本晶一監督、眞鍋政義監督とセッター出身の頭脳派監督を二代続けてサポートしてきた名参謀・渡辺啓太氏が、
データ黎明期の日本バレー、五輪、数々の世界大会の舞台裏を語る。

第50位  ゴールは偶然の産物ではない

「全世界におけるクラブ以上の存在」とは?毎シーズン計上され続ける損失、増加の一途をたどり1億8600万ユーロにまで及んだ巨額負債…破綻寸前だったFCバルセロナをわずか4年で再生し、世界No.1クラブへと導いた究極の経営戦略。

第49位  通訳日記

19冊にのぼる大学ノートに綴られた日本代表4年間の記録。
通訳就任からザックジャパン解散までの1397日にわたる「通訳日記」には、
これまで明かされてこなかった”真実”が記されていた。

第48位  マネーボール

1990年代末、オークランド・アスレチックスは資金不足から戦力が低下し、成績も沈滞していた。
新任ゼネラルマネジャーのビリー・ビーンは、かつて将来を嘱望されながら夢破れてグラウンドを去った元選手だ。
彼は統計データを駆使した野球界の常識を覆す手法で球団を改革。チームを強豪へと変える―“奇跡”の勝利が感動を呼ぶ!

第47位  2011年の棚橋弘至と中邑真輔

「プロレスは最強の格闘技」というアントニオ猪木の思想は、総合格闘技の出現によって、完全に否定された。
新日本プロレスは猪木から離れ、格闘技とは異なる、プロレスだけが持つ魅力を求めていくことになる。
その中心にいたのが棚橋弘至と中邑真輔だった。だが、ふたりが歩んだのは、果てしなく続くイバラの道だった―。

第46位  弱くても勝てます

甲子園も夢じゃない!?平成17年夏、東大合格者数日本一で有名な開成高校の野球部が、東東京予選ベスト16に勝ち進んだ。
グラウンドでの練習は週1日、エラーでも空振りでもかまわない、勝負にこだわりドサクサに紛れて勝つ…。
監督の独創的なセオリーと、下手を自覚しながら生真面目に野球に取り組む選手たちの日々。
思わず爆笑、読んで納得の傑作ノンフィクション!

第45位  直撃本田圭佑

本田圭佑との真剣勝負!28回の対話で浮かび上がる型破りの哲学。
最終章からエピローグが特にオススメ

第44位  四継 2016リオ五輪、彼らの真実

男子4×100mリレー衝撃の銀メダルに秘められた37秒間の真実。
1走・山縣亮太、2走・飯塚翔太、3走・桐生祥秀、4走・ケンブリッジ飛鳥。4人が起こしたリオデジャネイロの地での“奇跡”。
その裏には日本の伝統であるバトンパスを進化させてきた歴史と、「10秒の壁」を越えるため個々のプライドを懸けて競ってきた日々があった。

第43位  サッカー鑑識力

タイトルに使った「鑑識」という言葉には、「物の価値・本質を見分ける見識」という意味があります。本書では一流プロのこだわりの「目線」を紹介して、読者の皆様の「サッカー鑑識力」を高めていただきます。
現役選手、現役監督、現役社長など5人のプロは、どこで何を見ているのか?それにはどんな理由があるのでしょうか?
特に間瀬さんの回はオシムさんのエピソードが数多くて面白いです。

第42位  屈辱と歓喜と真実と―“報道されなかった”王ジャパン121日間の裏舞台

韓国に敗れた屈辱の夜、キューバを下し世界一となった歓喜の夜、
そして知られざる真実……。
気鋭のノンフィクションライター、石田雄太が、王監督、イチローをはじめとする数多くの証言を通して、マスメディアでは、決して報道されることのなかった、舞台裏の知られざる真実を深く細やかに綴っていく。

第41位  LAST BUMP 愛妻からみた素顔の三沢光晴

生前、三沢光晴が、私生活を公にすることはなかった。
リング上でのイメージを守ることを大切にしていたからだ。
夫人も、その遺志を継ぎ、これまで多くを語らなかった。
だが、死後1年を迎え、彼女はキーを叩いた。
そこにあったのは、事故と三沢の実像に対し、誤解を生じさせたくないという思い。―はじめて明かされる、特別な存在の、特別ではない姿。
そして、ごく普通の家族の、ただただ愛に満ちた日々。
映画化になる話はどうなっただろう?

第40位  ナポリのマラドーナ―イタリアにおける「南」とは何か

1990年7月3日、ナポリ。
地元イタリアとマラドーナ率いるアルゼンチンとのサッカーW杯準決勝。
なぜ、この対戦がサッカーの試合を超えて国家分裂の危機として人々の関心を集めたのか。
「南部問題」や移民の歴史から、その歴史を探る。

第39位  独裁力

国際試合禁止の処分を受けるほど末期的な状態だった日本バスケットボール界を、わずか半年で問題解決に導き、新リーグを設立、一躍救世主となった著者。
なぜ門外漢にもかかわらず、短期間で未曽有の改革を成し遂げることができたのか。
嫌われることを恐れずに、しがらみを断ち切り、トップダウンで独裁的に決断を下す。
ただし、私利私欲があってはいけない。
川淵さんはそれが優れたリーダーの条件だという。
今年80歳になる〝キャプテン〟が、その稀有なるリーダーシップと果てなきバイタリティーの源を明かす、すべてのビジネスマン必読の書。

第38位  教養としてのプロレス

「プロレスを見ることは、生きる知恵を学ぶことである」―。
30年以上に及ぶプロレス観戦から学びとった人生を歩むための教養を、余すところなく披露。

第37位  アディダスVSプーマ もうひとつの代理戦争

世界のスポーツ市場で競い合う「アディダス」と「プーマ」。
この両ブランドは、ドイツの小さな村で反目し合う2人の兄弟、アドルフ・ダスラーとルドルフ・ダスラーによってそれぞれ設立された。
両社は長年にわたって火花を散らし、スポーツビジネスを様変わりさせた。綿密な調査・取材で、その内幕を描く。

第36位  「野村学校」の男たち

野村克也監督への評価は、指揮官としての手腕もさることながら、とりわけ「選手再生」において他の追随を許さない。
しかし、一度は地獄を見た選手が復活するに際して、彼らがどんな言葉に刺激され、彼らがその指導力をどう感じ、そして何より、彼ら選手がいかに努力精進したかについてはあまり知られていない。
本塁打王として復活した楽天・山﨑選手、「日本の4番」耳成長した日本ハム・稲葉選手、代表チーム主将のヤクルト・宮本選手・・・。指導者になった「野村学校」の卒業生も少なくない。西武・渡辺監督、ヤクルト・荒木、飯田、土橋各コーチ、横浜・杉村コーチ・・・・・。
彼ら37人が明かした感動の体験

第35位  氷上のドリアン・グレイ

5人の滑りの美を、実際の競技人生をインタビューをまじえて辿るスポーツ・ノンフィクション。

第34位  地獄の伊東キャンプ 一九七九年の伝道師たち

当時若手だった江川、西本、中畑、篠塚など後にスターになっていく土台となった1979年秋季キャンプでの話をまとめた1冊。
特に”青い稲妻”松本匡史の章はオススメ。

第33位  6月の軌跡

初出場、三戦全敗。しかし確かにそれは未曾有の経験だった。選手、コーチから栄養士まで、帯同した全員が証言するW杯、感動の総体

第32位  1964年のジャイアント馬場

1964年1月、アメリカ武者修行中のショーヘイ・ババの前に日本プロレスからの使者が現れた。
力道山の急死に伴う帰国要請だった。
その直後、ババはNWA、WWWF、WWAという三大世界タイトルへの連続挑戦を果たす。
日本か、アメリカか。
巨体が目立たぬよう、幼少期から背を丸めて生きてきた男は、リングで自らの無限の可能性を知り、未来を切り拓いていく。
日本が生んだ偉大なプロレスラー、ジャイアント馬場の知られざる足跡を追う旋風プロレスノンフィクション!

第31位  スカウト

広島カープの黄金時代を演出し、のち大洋、オリックス、日ハムに多くの大器を送り出した男、木庭教。
才能ある選手を求め、四十年にわたって日本全国を歩きまわったその足跡は、そのまま戦後プロ野球史である。
球界を支える「影の男たち」=スカウトの哀歓にスポットライトをあてた傑作ノンフィクション。

第30位  1988年10・19の真実―平成のパリーグを変えた日

あの日パリーグの何かが変わった―1988「10・19」ロッテ対近鉄(川崎球場)Wヘッダー。仰木監督が阿波野が燃えた。グラウンドとスタンドがひとつになった。近鉄バファローズに人生を賭けた男が追う『10・19』。

第29位  バットマンになる! スーパーヒーローの運動生理学

バットマンはスーパーマンやスパイダーマンと違って普通の人間なのに、どうしてあんなにすごいのか。バットマンの身体能力とそこへの達しかた、維持のしかたを運動生理学、物理学、そして武術の理論から徹底解剖する。

第28位  準備せよ。 スポーツ中継のフィロソフィー

スポーツ中継は制作者によってまるで違うものになる!箱根駅伝、驚異の視聴率の裏側!サッカーW杯の国際映像に物申す!テニス中継が“キラーコンテンツ”になるまで。伊藤智仁の痛恨のシーンに込められたディレクターの意思…。歴戦のテレビマンが、テレビ制作者・社員研修で明かした「WOWOWスポーツ塾」の全講義録を再現

第27位  夜の虹をかける 四天王プロレス「リングに捧げた過剰な純真」

痛み、耐える、痛み、倒れる。立ち上がる―“今を生きる覚悟”は死への恐怖をも超えた。放熱ノンフィクション。
三沢、川田、田上、小橋。命懸けの日常がそこにあった―元週プロ全日本番が記す「明るく、楽しく、激しいプロレス」の真実。

第26位  逆転! 強敵や逆境に勝てる秘密

まったく無名の女子高校バスケットボールチームが州大会で優勝したのはなぜか?
 二流大学の優秀な学生が、一流大学のそこその学生よりも優れているのはなぜか?
弱い立場の者が絶対的強者に勝つ方法とは?
小よく大を制す、その科学的方法論とは?
ラグビー日本代表前ヘッドコーチ、エディージョーンズさんがこの本を読んで南アフリカ戦の参考にしたそうです。

第25位  28年目のハーフタイム

1996年夏のアトランタ。
28年ぶりに五輪出場を果たしたサッカー日本代表は、ブラジル戦での奇跡的な勝利で世界中を沸かせた。
だが、躍進の陰で矛盾と亀裂を抱えたチームは、続くナイジェリア戦のハーフタイムで、ついに崩壊する。
日本サッカーの苦悩に肉迫した、スポーツ・ドキュメンタリーの新しい金字塔。

第24位  サクリファイス

ぼくに与えられた使命、それは勝利のためにエースに尽くすこと――。
陸上選手から自転車競技に転じた白石誓は、プロのロードレースチームに所属し、各地を転戦していた。
そしてヨーロッパ遠征中、悲劇に遭遇する。
アシストとしてのプライド、ライバルたちとの駆け引き。
かつての恋人との再会、胸に刻印された死。
青春小説とサスペンスが奇跡的な融合を遂げた!

第23位  1984年のUWF

UWF旗揚げに関わる男達の生き様を追うノンフィクション。
佐山聡、藤原喜明、前田日明、髙田延彦……、彼らは何を夢見て、何を目指したのか。果たしてUWFとは何だったのか。

第22位  アヤックスの戦争―第二次世界大戦と欧州サッカー

オランダ名門クラブは、ナチスにどう抵抗したのか?
ガス室に消えた選手の足跡を追うほか、ヨーロッパの「サッカーと戦争」の暗部を暴く、もうひとつの戦史。

第21位  TOKYOオリンピック物語

敗戦からの復興と繁栄を世界に知らしめた日本初のオリンピック。
この大会のために集められその後の日本のシステムを変革させていった若き精鋭たち。
選手村食堂で一万人の選手の食事作りに命を燃やしたシェフ。
驚く方法で伝説の五輪ポスターを作り上げたデザイナー。
歴史に残るドキュメンタリー作品を作り上げた映画監督ほか、知られざる奇跡の物語。
NHKドラマ「いだてん」東京オリンピック編に突入した、このタイミングで読むと、よりドラマが楽しめます!

第20位  スポーツライターの24時間

スポーツを現場で取材することで、テレビでは映せない舞台裏や選手の心理劇を伝えられるのがスポーツライターの特権。イチローやジョーダン、野茂らを取材したあれこれ、アメリカの記者など、舞台裏を紹介。

第19位  彼らの誇りと勇気について―感情的ボクシング論

長い間、リングの上を眺め続けて、どれほど勇気づけられ、鼓舞されたかわからない。心なえたとき、彼らにまさる人生の教師はいなかった。

第18位  シドニーへ―彼女たちの42・195km

高橋尚子、山口衛里、市橋有里、小幡佳代子、弘山晴美、有森裕子…1年有余をかけた徹底取材。国内外40ヵ所、約4万kmを並走して初めて書きえた同時進行ドキュメント。

第17位  伝説になった男 ~三沢光晴という人~

共に過ごした濃密な時間の中で、時に笑い、時に涙した著者が綴る偉大なプロレスラーの知られざる素顔。

第16位  グアルディオラ総論

インタビューを拒否するペップ・グアルディオラの代弁者となった話題作『キミにすべてを語ろう』から2年……。
「ドイツ×ペップ」の化学変化はさらに進み、やがてまったく新しいサッカースタイルが誕生した。
「私は今の方がいい監督だ」。
異例の密着取材を続けた著者だからこそわかる、監督ペップの葛藤と進化。変革者はドイツで何を学び、そしてマンチェスター・シティで何を成そうとしているのか――グアルディオラ研究の決定版!

第15位  オレたちのプロ野球ニュース

多くのプロ野球ファンに愛された理由、地上波撤退の真相…そのすべてがこの一冊に!スタッフ陣を含め、著者が総勢20名超の関係者にインタビューを敢行。さまざまな証言をもとに、番組の誕生から終焉までを追った珠玉のドキュメント。

第14位  スポーツ・インテリジェンス オリンピックの勝敗は情報戦で決まる

メダルの数も情報次第!スポーツ界の裏側で起きている知られざる戦いの実態―「情報」を「戦略」へと結びつける秘訣を第一人者が説く。

第13位  悪役レスラーのやさしい素顔

怪物たちがいた時代、リングには熱狂があった―。
昭和プロレス黄金期、マット上で暴れまわった外国人レスラーたち。
そんな彼らもひとたびリングを下りれば、そのコワモテからは想像もつかない、やさしい男ばかりだった。
アンドレ、シン、ブロディ、ハンセン…秘蔵写真満載で綴る悪役秘話!

第12位  狂気の左サイドバック

弱冠19歳で日本代表に選ばれた不動の左サイドバック、都並敏史。
小学生の頃から代表チームを追いかけ続ける、日本一のサポーターでもあった彼は、1993年、夢のW杯出場にあと一歩と迫った。
だが最終予選直前、悪夢が襲った。
左足首の疲労骨折―サッカーを愛しすぎたがゆえの代償は、日本サッカーにとっても致命傷となってしまった…。

第11位  ぼくの週プロ青春記

なぜ1冊の週刊誌が業界をリードし、読者からの絶大な信頼のもと毎号数十万部を売り上げ、そして、崩壊したのか?
出会いと別れ、アングルと取材拒否、離合集散と引退スクープ……。
闘っていたのはレスラーだけじゃない。
週プロに青春のすべてを捧げた元記者による〝平成ノンフィクション″。

第10位  欧州サッカーの新解釈。ポジショナルプレーのすべて

「ポジショナルプレー」という概念を日本のサッカー論談に持ち込んだ
WEB発の新世代ライターが徹底解剖!

第9位  1976年のアントニオ猪木

1970年を境に勢いを失った世界のプロレス。なぜ日本のプロレスだけが、その力を維持し続けたのか。その謎を解くべく、アメリカ、韓国、オランダ、パキスタンを現地取材。1976年の猪木という壮大なファンタジーの核心を抉る迫真のドキュメンタリー。
ぜひ映像化を!!!

第8位  ブルース・リーノーツ―内なる戦士をめぐる哲学断章

知られざるブルース・リー思想を解明する世界初の本格的研究書。ブルース・リーの直筆ノート、イラスト、未公開写真など、図版60余点を収録。

第7位  監督の異常な愛情

どの監督もサッカーに対して本気すぎて、ちょっとだけ常軌を逸脱してしまっている。
ほとんどマッドサイエンティスト状態と言える。
こんなにも深い愛があるだろうか。
試合でも、トレーニングでも、インタビューの場でも、彼らのサッカーへ向ける異常な愛情は、とどまることなくあふれている。
システムは世界の捉え方で、戦術は人生そのものだ。
監督という人間に寄り添った場所から見渡せば、サッカーはまた、あたらしい奥行きを見せてくれることだろう。

第6位  井田真木子と女子プロレスの時代

夭逝した天才ノンフィクション作家の、若き日の原稿を初めて書籍化!
井田真木子による作品群の中で、最も語り継がれている大宅賞受賞『プロレス少女伝説』の下地となったのは、20代後半から足掛け4年にわたるプロレス誌での仕事だった。いまや伝説となった長与千種、神取しのぶとの全対話を収録。
今当たり前に使われている”心を折る”という言葉は井田さんが編み出した名フレーズとなっています。

第5位  1974フットボールオデッセイ

74年W杯西ドイツ大会決勝、西ドイツ対オランダ。大会を席巻し、サッカーの流れを変えた“未来のチーム”オランダは、なぜ敗れたのか?
勝利した西ドイツの選手さえも「わからない」と発言した伝説の試合の謎がいま、解き明かされる。
「観る」だけでは分からない、サッカーの奥深さがここにある。

第4位  松坂世代

一九九八年夏の甲子園で日本中を熱くした、奇跡のような若者たちのその後。「最強の世代」といわれる彼らは、松坂大輔とあの夏の体験を追いかけ、それぞれの栄光と挫折を体験する。その生き方を追った感動の書。

第3位  ペップ・グアルディオラ キミにすべてを語ろう

君が見たことや感じたことを、すべて本に書いてかまわない。しかしシーズン中は、チーム内で見たことは―一切口外しないこと。この約束をした上で、シーズンを通してバイエルン・ミュンヘンに帯同して記したジョゼップ・グアルディオラ本人公認の書。

第2位  エディー・ウォーズ

2015年9月19日英国の地で、日本代表は、日本のみならず世界のラグビー史に残る勝利をあげた。
強豪南アフリカを接戦の末、制したのだ。
あの試合最後のホイッスルが鳴るまでに、選手たちが過ごした時間は4年近く。それを率いたのは、稀代の勝負師、エディー・ジョーンズ。
選手たちを徹底的に追い込み、人生最大の負荷をかけた。
そこで生じた軋轢とこれまでにないパワー。
その一部始終は、まさに奇なり―。
W杯後の総力取材で明かされた、日本ラグビー史に刻まれるべき、指揮官とチームの壮絶な戦い。エディーはグッドボスだったのか、バッドボスだったのか―。

第1位  敗れてもなお―感情的ボクシング論

辰吉を始めとしたプロボクサー達のボクシングに対する思いつめ方。

プロを夢見る少年のボクシングに対する向き合い方。

この本はボクシングについて書いていますけど
ボクシングが好きとか嫌いとか関係なく人生するかしないかという分かれ道でするという方を選んだ男たちの物語です。

佐瀬稔さんの文体は穏やかで心優しい。

ボクシングは激しくも高貴なスポーツであるという思い、
そしてそんなスポーツに真摯に向き合うボクサーに対してのリスペクトがそうさせているのかもしれません。

ぜひ読んで人生のレッスンを受けてみてください。


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