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きっと誰の役にも立たない私のnoteの書き方

noteのビュー数を上げるには「noteの書き方」についての記事を書くといいと聞いたことがある。お役立ち記事はウケがいいよ、というような話であった。
それが本当かどうか分からないし、そのことについてどう思うかここでは語らないが、私もnoteの書き方というテーマを設定してみる。

しかしここで注意してもらいたいのが、このnoteの書き方が誰にとってもほぼ参考にならない。この記事が「とても役に立った」ということになると私の方がびっくりする。
言ってみれば私が今から書く記事は「お役立ち記事」ならぬ「お役立たず記事」である。
それでもいいよっていう仏のような寛大な心をもつ方がいたら、この先も読んでみていただけると嬉しい。

だいぶ前にお酒を飲んでちょっと酔っ払うと、いいアイディアが浮かんできて、筆が進むというような文章を書いた。

私のnoteを書くこととお酒を飲むことは切っても切り離せない。

まず、私が文章を書く時は最初にかなり大雑把に書くテーマと結論だけを考える。

そして思い付いた瞬間にnoteの下書きに簡潔に書く。例えばある日の下書きは「テーマ:ドングリ集めが好きな息子。結論:ドングリアイスに歓喜」である。
これだけでは何を言いたいのか分からないが、こんなものでもメモしておくと後日にこれを膨らませて文章にできる。



そしてこのようにテーマと結論が思い付く時はだいたい酔っ払っている。酔っ払っている時は発想が自由になっているので、良いテーマが思い浮かびやすい。酔っ払っているうちにたくさんテーマを考えておくのがnoteの記事を書くための、第一の秘訣である


そして数ある下書きから、しっかりした文章にする作業をする。2行程度の下書きに肉付けして、1500字から2200字程度の記事にまとめていく。

この作業をしてる時も酔っ払っている。文章を書くということは私にとっては、普段使っているエネルギーとは違う何かを使わなければいけない。シラフではなかなかできない。酔っ払っている時は思い切りが良くなっているので、勢いで長い文章を書くことができる。

酔っ払って「あっ今は書けるモードだな」と思った時にストックしておいてあるテーマについて書いて書いて書きまくる。書けるモードの時は何本か一気に書けるので、そうなったら集中力が切れるところまでやる。

テーマを考えている時も酔っている。実際に書く時も酔っている。
これではすべて酔っ払っている時に書いていると思われるが、それは違うのである。

私はnoteの記事の中で「朝や夕方の通勤電車に乗っている時間で記事を書く」というようなことを過去に何度か書いたが、正確に言えばシラフであるその時間に推敲と書き直しをしている。

酔っ払っている時に書いた文章は誤字脱字がある。
そして酔っているが故の過激な表現があり、誤解を招きそうなことは直さなければいけない。
また冗長になったり、構成的に意味のない部分を削ることも必要だ。
逆に説明不足の箇所については丁寧に文章を加える。

その過程が加わることでやっと文章が完成する。
酔っ払って気持ちが解放されてテーマが得られる1段階、酔っ払って勢いが出て文章を一気に書ける2段階、シラフに冷静に文章を校閲して書き直す3段階を経て私の記事は出来上がっている。

ここまできたらあとはいつどのタイミングで公開するかだけである。
全ての文章をこのやり方で書いたというわけではないが、ほとんどこの方法を用いている。

きっと誰にとっても何の参考にもならない「お役立たず記事」はこのへんでおしまいにする。

「お役立たず記事」を最後まで読んでくれた人がいるなら感謝の気持ちを表したい。

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