夜を越えて、ちゃんと朝が来た。

最近、体調に引きずられて、心も荒れ模様。そんな日が続いている。

頭痛はするし、急にお腹は痛くなるし、微熱は下がらないし、肩は凝るし、だるい。あんなに続けてたぬか漬けも、一旦ぬか床を冷蔵庫に避難させた。ちょっとだけ、おやすみしておいてもらっている。

昨日の夜、なんだか無性にやるせなくなってしまった。
23時過ぎ。帰宅して、つくっておいた水出し緑茶を飲みながら、だらりと座り込んで思う。

「ああ、こんなとき、誰かがそばにいて、めちゃめちゃに甘やかしたり褒めてくれたりしたらいいのになあ」

あ、またハマってる!

心のなかでツッコミが入って、我に返った。
これじゃあ、いままでのわたしと同じ思考パターンだ。誰かって、誰。誰でもいいなら、人形と一緒。人形なんて欲しくないわ。そんな都合のいいこと考えてるくらいなら、まずはじぶんが、じぶんを甘やかしてあげなよ。

立ち上がって、洗面台で化粧を落とす。顔を洗って、おでこに冷蔵庫に入れてた冷えピタを貼る。気持ちいい。

課題の仕上げも、仕事のアイデア出しも、ぜんぶ明日のじぶんに任せよう。食器を洗って、ささっと部屋を片付けて、アロマを焚いて寝た。

朝起きたら、ちゃんと大丈夫だった。そりゃそうだよな。

それに、わたしはたくさんのひとに気にかけてもらって、こうやって過ごしてるんだから。大丈夫に決まってるもんね。

感謝して、もらった言葉を味わっている。ずっと、溶けてなくならない金平糖みたいに、わたしのなかで甘く広がっている。
ここにいま置かせてもらった言葉はほんの一部で、たくさんたくさん、金平糖はわたしのなかできらきらしている。

ちょっとさみしい夜もあるよ。
じぶんにやさしくね。

そして、まわりのひとにも、
もらったぶん、やさしくね。

じぶんに、みんなに、そんなことを言いたくて、こんなちっぽけなnoteを書きました。
またどうしようもなくなったら、このnoteを見直そう。

さいごまで読んでくださり、ありがとうございます! サポートしてくださったら、おいしいものを食べたり、すてきな道具をお迎えしたりして、それについてnoteを書いたりするかもしれません。