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5-1『きみの人生に作戦名を。』梅田悟司(著)

人生に作戦名というフレーズが気に入って手に
取ってみました。

作戦Bでいこう。
作戦Xに切り替えるぞ。

とか楽しいそうなイメージではないですか⁉︎

それでは、さっそく始めましょう。

やりたいことがみつからない。
新しいことをはじめようとしても、最初の一歩が踏み出せない。
何かはじめても、長続きしない。長続きしていることもない。

このような悩みを抱えている人は多いのではないだろうか。
p3 はじめに

いやその通り、私のことだ。
なぜかは自分でも分からない。

何かはじめても、何かしっくりこない。
「これだ!」って感覚にならない。
「これだ!」に出会いたい。

「やってきたことの一貫性」と「信念の一貫性」は別物である。
(略)
だからこそ、私は私のことを、やってきたことの一貫性ではなく、信念の一貫性で評価することにしよう。
(略)
両者を区別してとらえられるようになったことで、何も続かない一貫性のなさの呪縛から解放された。より深い自己理解の重要性を感じることで、出来事や行動に目を奪われることなく、その前後に依存する「きっかけ」と「学び」を含めた一連の経験を振り返るようになった。
(中略)
何もやってこなかった人生などない。それが本書の前提である。
P4~p7 はじめに

何もやってこなかった人生などない
全くそうです。
私は、今思うと、自分の経験に価値を与えてこ
なかったなと感じます。

アメリカの思想家、デューイも
「私たちはは経験から直接学ぶのではない。
経験を内省する(振り返る)時に学ぶのだ」
と言っています。

経験してきたことを、振り返り、そこから学び
成長する。

そういう意味では、
あの時こうしておけばよかったと後悔するって
いうのも、経験を振り返って、学んでます。

後悔するっていうのも、悪い事ではありません
ね。

この一冊を読み終え、人生の作戦名が生まれとき、少しでも未来を明るく捉えられようになることを、ここに約束する。
p8 はじめに

約束する。
断言って力強い響きがあります。

私も自分の人生に作戦名をつけてみます。

私の強みのひとつは未来志向なので、
未来は明るいものだ、は当たり前な感覚なんで
すが、

いつも明るいと思っているわけではない(笑)

モヤモヤもするし、どうにもならないと感じる
時もあります。

モヤモヤした時に「作戦名」が支えになるかもしれません。

本書は3章で構成されていますので、
飽きなければ3回に分けて記事を投稿していく
ことにします。


今日はここまで。
ありがとうございました。


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