マズローから学ぶ『夢の叶えかた』
いよいよワールドカップが始まりました!!
唐突ですが皆さんは、日本がワールドカップで優勝すると思っていますか?
何を馬鹿なことを。。なんて言わないでくださいね(笑)
結構、真面目な話をするつもりなので、読んでやってください。
散々こすり倒された話ですが、マズローの5段階欲求の話はご存知ですか?
良く社会人になったときに上司や社長が薀蓄のように話すアレです。
実はこの5段階欲求には続きがあり、実は6段階目まであることはあまり話されていなかったりします。
最初は食欲・性欲・睡眠欲・排泄欲といった生理的欲求、それが満たされると、安全に暮らしたいという安全欲求。その次には、何かの集団に属したい、愛されたいという所属・愛情の欲求が生まれます。さらに、社会から認められたいという社会的承認欲求が生まれ、最上位に自己実現欲求があります。マズローはこの欲求段階説では最上位に「自己実現」を置きましたが、著書を読むと、その上にあるもう一つの段階を示唆しています。それは「自己超越欲求」です。
目的の遂行、達成だけを純粋に求めるという領域で、見返りも求めずエゴもなく自我を忘れて、ただ目的のみに没頭し、何かの課題や使命、職業や大切な仕事に貢献している状態。自我の超越を求めること。それが超越欲求です。文章だけ読んでいると、何かの宗教か?と思うかもしれませんが、要は「利他性」がカギになるということです。「自分さえ幸福であればいい」という境地を脱して、他の者のために生きるとき、人間は自我を超越します。会社が大きくなればなるほど、社会貢献やもっと大きな全体幸福を求めるようになるものです。
優秀な経営者の方々で、何十億、何百億という資産を持っている人は「自分ではない他の誰かの幸せ」のために働いているという方が多いのではないでしょうか?「自分だけが裕福であればいい」という人であれば、貯金が1億円程あれば事足ります。食事は1日3食でしょうし、服は1度に1セットしか着れませんし、車も同時に2台は乗れません。まだ、自分の仕事や生活に余裕がないときは、利己的になるのは当然ですし、もちろん自分もまだそうです。しかし、徐々に余裕が出てきたら、どんどん利他的になっていくのかもしれません。
資産形成も含めて、「やりたいこと」や「目標」がなければ、それを達成するのは難しいのは事実です。たとえば、確固たる資産をつくるためには、まず、なぜそれだけの資産をつくる必要があるのかを、自分の中で整理する必要があります。また、絶対に達成すべき目標として強く願わない限り、達することはできないと思います。逆説的に言えば、目標があることが、唯一の達成する手段なのです。
話を冒頭に戻します。
皆さんは日本がワールドカップで優勝すると思いますか?
高い目標を達成するためには、「絶対に達成したい」と日々努力をする人にしか、夢は実現できないものなのです。
『自分が強く望まない限り、高い目標には手が届かない』
サポーターも含めたサムライブルー全員で目標を達成するマインドを持ちつづけていきましょう。自己超越欲求を満たすために!!
頑張れニッポン!!
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