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感情と向き合えば言葉が変わります。言葉と向き合えば行動がかわります。行動と向き合えば習慣がかわります。習慣と向き合えば運命がかわります。私たちはなりたいものになれるのです。

感情と向き合えば言葉が変わります。

言葉と向き合えば行動がかわります。

行動と向き合えば習慣がかわります。

習慣と向き合えば運命がかわります。

私たちはなりたいものになれるのです。

これはワシの意訳です。元の言葉は下の通り。

出典は鉄のオンナと言われたマーガレットサッチャーの言葉で、映画「アイアン・レディ」でも取り上げられています。

"Watch your thoughts, for they become words.
 Watch your words, for they become actions.
 Watch your actions , for they become habits.
 Watch your habits, for they become your character.
 And watch your character, for it becomes your destiny. 
What we think, we become.
My father always said that. And I think I am fine."

(Margaret Thatcher: マーガレット・サッチャー)

このサッチャーの言葉はお父さんに教わった言葉と生き方なのだそうです。

哲学者であるウイリアムジェームズの言葉にそっくりの言葉があり、お父さんはこの言葉を彼女へわかりやすく伝えたのかもしれません。

Sow a thought, reap an action.

Sow an action, reap a habit.

Sow a habit, reap a character.

Sow a character, reap a destiny

(William James: ウイリアム・ジェームズ)

が、ジェームズより具体的ではないですか。

人間の成長とアイデンティティの獲得に大切なプロセスを教えてくれていて分かりやすい。

そう思います。

マーガレット・サッチャーという政治家のありようや政策はワシは必ずしも好きではないですが、ただ、この人の人間として優れた成長を支えてくれているお父さんの教育は確かなものですし、その確かな家族の支えで成長のプロセスを彼女自身が自分の言葉で捉えているところがとても素敵です。

とても共感します。

同時に、


感情と言葉の一致、

言葉と行動の一致、

行動の連続が習慣として定着し

優れた習慣の先にルーティンが定着し新しい生き方として与えられ更新されていく・・・

まさに認識と行動の上昇循環が生まれていきます。

すぐれた条件反射の連続が弁証法的に自らを更新し高めるように作用していく。それの連続した営みが成長だといえましょう。

アタマ    理知

ムネ     感情

手足     行動

がぴったりと一致すること。

アタマで分かっているんだけど行動できない
ホンネとタテマエ

そういう嘘つきな日常でごまかしてばかりで疲れてしまっていませんか?
自分たちはそんなに器用で狡猾でずるがしこい生き方で疲れているのかもしれません。オモテもウラもない生き方は時には「損だ」「面倒を背負いこむ」かもしれませんが、自分の中にウソが無い分楽かもしれないのです。
お金にはなりませんけれどもね。

でも、

Awakening to Ability 気づきを力へ!

後悔やうしろめたさのない生き方は常に気づきと内なる仲間の応援と励みが
常に自分を奮い立たせてくれます。
一人であっても内なる仲間たちがあれば孤独なんてことは絶対にない。
簡単に変えられるのは自分の考えと生き方。
相手が変わってくれる事を期待してイラついている時間がもったいない。
まず自分の側が変われば、それに気づいて驚く人共感する人が近づきます。
足を引っ張ろうとする悪党より先に、クレバーな人が先にきてくれます。
それはなぜか?
自分が下を向いて自信ややる気をなくしている姿に心を痛める人が心ひそかに見ていてくれたからです。そういう人の無償の応援は人間の変化と前に向かう気持ちに強く共感し喜んで手を差し伸べてくれる。

だのに、

「やります!できます!頑張ります!」
って差し伸べてくれた手を振り払ってしまう。それが謙虚さだといわんばかりに。
でも、どうなんでしょう?
甘えるべき時に甘えていいんだよ、という事が成長の第一歩。
差し伸べられた手を取る勇気は
自分のスタートラインを知るために必要な事ではないですか?
聴く事、たずねること、そして知る事。
知ったら、それを踏み台にして次は自分で求めてみる。次第に手を借りずに探し求めてみる。探し求められるように変われば、あとはホンモノとニセモノを見分ける力を鍛えればいい。それに手を貸してくれる人の良心を信じて差し伸べられた手を取り、次の問いと手助けを頼りに次の成長をする。

どうですか?

その繰り返しが気づく事・力に変える事ではないですか。
気づきを力に!
その先に計画を成就させるプロセスも生まれるのだと私は信じます。

マンダラートについては次の機会に。

■■まず自分が動く。相手に伝わらない時点検すればいい。■■
☆強い思いは必ず相手に伝わるから、ノウハウは後付けでも構わない。 働くという字が示すとおり、 まずは自分が動くことで、すべて歯車が回り出すはずです。 金城祐子(グレイスラム代表取締役)

☆『他人任せでは物事は好転しない。 「誰かが」ではなく、「まず自分が」という生き方を心がけたい。』 by 松下幸之助(松下電器産業(現パナソニック)創業者)

☆批評家のいうことに決して耳を傾けてはいけない。 これまでに、批評家の銅像が建てられたためしはないのだから。 ジャン・シベリウス(フィンランド:作曲家) Pay no attention to what the critics say;there has never been set up a statue in honor of a critic.-Jean Sibelius

☆老いたから遊ばなくなるのではない。遊ばなくなるから老いるのだ。ジョージ・バーナード・ショー(アイルランド:劇作家) We don't stop playing because we grow old; we grow old because we stop playing.-George Bernard Shaw

☆人生は雨天決行です。 今日こそはと思う日に限って、雨が降ってくるものです。 いくら準備しても、準備万端ということはありません。 必ず想定外のことが起こるものです。 自分が思い描いていなかったそんな想定外のことが起きたときこそ、 そのひとのほんとうの意思の力が問われるのです。 野崎美夫(詩人)


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