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FOSSA-フォッサチョコレート ハニーオーチャードダンコンウーロン-

 FOSSAフォッサチョコレートはシンガポールのビーントゥバーチョコレートメーカーです。
 シンガポールのティーブランドとコラボレーションしたお茶シリーズの他、バリエーションに富んだラインナップを持つこちらのチョコレートも以前から気になっていましたが、やっと口にできた、という感じです。

 今回は、お茶シリーズからシンガポールのティーブランド「Pekoe & Imp」とのコラボレーションでつくられたタブレットです。といってもこちらのティーブランドは知らないのですが。
 タンザニア産カカオ52%のミルクチョコレートと蜜蘭香烏龍茶を合わせています。

ハニーオーチャードダンコンウーロン 烏龍茶と、それから釜炒りのほうじ茶の甘く芳ばしい香りが感じられます。味わいは、烏龍茶をはじめとしてコーン茶や麦茶といった、軽さのある甘い風味。途中から、ハチミツソフトクリームのようなミルク感のある甘味に変化し、最後はダージリンのような渋みを伴った味わいが残ります。アフターはよりスモーキーさが前に出てくるようなイメージ。

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 朝だったり、ひと息入れるようなときってだいたいコーヒーを選んでしまう私ですが、お土産なんかでお茶関連の戴きものをすると、未知の味わいを知ることができていいですね。
 以前友人からシンガポールのお土産にもらったお茶もおいしかったのをふと思い出しました。友人が選んでくれたのは、冬に身体があったまるようなルイボスがベースのスパイスブレンド・フレーバーティでした。クリスマスの限定品で、赤いパッケージに金文字でブランド名があしらわれた豪華なデザインは、私の好みでした。
 シンガポールって紅茶の文化なのかな?
 紅茶と言えば、スリランカに行ってみたい、計画をしようかな、といったところでこの世界規模の騒ぎだったし、シンガポールにも友人を頼って行ってみたいとおもっていたのですが、いろいろあって叶わなかったな。ぐずぐずしていると叶えたい何かはスルスルとイタチみたいに手からすべり抜けていってしまう(イタチ触ったことないけど)。

 ところで友人が贈りものしてくれたお茶はTWG teaというブランドでした。つい最近のような気がしていたのだけど、2018年の誕生日に贈ってくれたみたい。
 4年ってあっという間なんだな、とおもうと同時に、この先の人生なんかをちょろっと考えてみると長いな、とおもうなど。時間ってふしぎです。


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