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【自己肯定感について】いい人でいることをやめてみた

今日は趣向を変えて、24歳・私の今の心のうちをポツリと。

「いい人」の定義

皆さんにとって、「いい人」ってどんな人ですか?
私は、


・目立つようなことはしない
・否定しない
・悪口を陰で言わない

いわゆる八方美人が、周囲から好かれる人の条件だと思っています。

私は、自分を守るために、人前では「いい人」の仮面をつけていました。


人から嫌われたくない

「いい人」になると、メリットはたくさんあります。

・特徴がないから他人の話題になりにくい。
・人から好かれるから、自分のことが嫌いにならない。
・嫌な気分になる話題が寄ってこない。

他人の視線を人一倍気にしてしまう私は、目立たないことで
そもそも、人から好かれる / 嫌われる の土俵に立つのを避けています。

そうすると、他人からの評価が気にならなくなります。
だって「いい人」が嫌われる筈ないから。


平凡であることのつまらなさ

しかし最近気づいたのです。
私の「いい人」に定義って、何だか否定的だなぁ、と。

・目立つようなことはしない
・否定しない
・悪口を陰で言わない

語尾に全て「~ない」が付いています。
今まで石橋を叩いて渡るように人間関係を築いてきた私は、友人や家族と喧嘩をしたことがありません。

この歳になってようやく、個性を潰して生きてきた事に気づきます。

学校では校則を守った方がいい。
無駄な出費なく貯金した方がいい。
受験や就職、敷かれた社会のレールを走って過ごすのがいい。
買い物は、口コミのレビュー評価が高いものを買う方がいい。

私含め、多くの方がこのような価値観を持っているのではないでしょうか。

でも会社や学校など、コミュニティでウケがいいのって、偏愛できる趣味を持っている人や、オモシロエピソードを持っている人なんですよね。

そういう味のある人の周りに、人は集まってくる。

今まで否定的な「いい人」の仮面をつけていた私の周りって、人がいないんじゃないかな?と感じる時もしばしば。

・・・人と比べるのが悪い癖だと思いつつ、平凡すぎる人生だなぁと回顧しています。


弱さを人に見せられない自分の弱さを知る


自分の引き出しをたくさん持つことで、様々なタイプの人と仲良くなることができます。

よく話す人とは同等にしゃべる。
控えめな人には、話を引き出すことで心を開いてもらう。

ペルソナのパターンが増えれば増えるほど、時々、自分の本音って何なんだろうと、吐くべき場所がわからず苦しくなります。
家族や親しい友人の前ですら「いい人」であろうとするから。
その方が周りに迷惑をかけないから。

だから生真面目な性格の人ほど、生きづらさを感じるのだと。


たまにはわがままになってもいいじゃない


ある時、母が私にこう言いました。

「いい人」のフリをしているつもりでも、化けの皮を被っていることがバレていたのですね。

ちょうど、大学で就職活動期間中という人生のターニングポイント期であったため、母の言葉が心に沁みたのを覚えています。

今までは、世間的に良いと言っていただける人生の選択をしてきた。
でもこれからの人生は、できるだけ自分軸で物事を判断しよう!

あの時感じた人生の取捨選択術を、今でも忘れません。
選択を間違ったと思った時、誰かのせいにしたくないから。
環境のせいにしたくないから。


自己肯定感をあげる一番の近道とは

好奇の目を避けるように、否定的に生きるのはもうしんどい。
マインドをポジティブチェンジさせたい。

SNSでバズるとか小説で受賞するとか、何かの分野で目立つことで自己評価を上げることは、身の丈にあっていないと思います。

私流・自己肯定感を上げる方法。

まずは、どんなトピックでもいいから、これから出会う人たちに「あなた以上の人を見たことがない」と思われること。

大衆の中で目立つより、大切だと思う人たちの中で輝くこと。

そして何より、自分が一番自分のファンであること。

私がnoteを始めたきっかけは、上記のような気持ちからかもしれません。

これからは「~ない」性格ではなく「~する」。
自分に正直になって、他人の目を気にしすぎることなく、刹那的にやりたい事にぶつかってみようと思います。


旅行記はこちらから^^

Instagram:@____tng (アンダーバーは4本です)




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