見出し画像

【田舎暮らしin青森】ヤギのおかげで生ごみポットがいらなくなるかもしれない委員会

今までいろいろと生ごみ容器を試してまいりました。
よくある三角コーナーも金属製からプラ製、袋をひっかけるタイプ、底が抜けてる蓋つきバケツタイプなどなど、ありとあらゆる生ごみ入れを試しました。
私の希望は、セットした生ごみ袋の底面がぬるぬるしにくいもの。毎度洗えばいいものの、そもそも洗うこと自体が苦痛でございました。
かといって、排水溝の生ごみ入れは野菜の残渣を入れようものなら秒でいっぱいになってしまい、最終的にビニール袋にまとめるときにあぶれた残渣をかき集めて何度も袋に入れる動作が発生。

ああめんどくさい、最高にめんどくさい。

ところが、ヤギのドン君がきてからというもの、野菜の残渣はほとんど食べてくれるようになりましたので、生ごみが激減。思い切って生ごみポットを撤去してみました。

玄米を自宅精米しているので米ぬかもたまにあげたりしています

大根・ニンジンの皮、キャベツ・白菜の外葉、なんていう「生ごみ入れからあぶれるオールスターズ」こそドン君が好んで食べるのです。
おかげで排水溝の残渣受けにナイロンネットを張っておくだけでよくなりました。

ネギ類と玉ねぎ、ジャガイモの皮は食べられないので、大きめ残渣といえばそれぐらいです。

台所の隅の「あとで掃除しなきゃいけないなんか汚いゾーン」がなくなり、シンクも掃除しやすくなって大変ウキウキしております。
大きめ野菜残渣は豆腐の空き容器、肉や魚やキノコやらが乗ってたトレイ、空き袋、特にないときはタッパーなんかに入れておいて、朝様子見も兼ねて金網の隙間から餌箱にどさっと入れてあげてます。
元々捨ててしまう容器か、また洗って使う容器で残渣を集めている上、即日処分しているので、シンクがぬるぬるするような事態からは完全に脱却。素晴らしい。やったぜ。

生ごみの量は一週間当たりフリーザーパックの小さい方に1袋か1.5袋そこらまで減りました。

冬はリンゴの皮と芯を毎朝もらえるよ

今年度からはニワトリも参戦中。ドン君が食べこぼしたのを目ざとくついばんでいます。冬は寒いので鳥小屋で過ごしてますけども、雪のないシーズンはヤギゾーンに放し飼い中。

バケツに入ってる分がヤギニワトリのデザート

冬はオンシーズンに収穫した分を冷凍した保存野菜を食べていて、食べきるとスーパーや道の駅から買ってきています。買った野菜はもったいない精神も相まって茎も葉っぱもできるだけ食べるんですが、畑で収穫する分は量が量なので、食べきれない葉っぱは動物へおすそ分け。おかげで冬越しできそうな肥え具合になりました。(笑)


夏場のドン君

初冬のドン君

真冬のニワトリ

今こっちは最低気温が-8~-10度、最高気温もマイナスの日があるぐらい厳冬期ですが、ヤギもニワトリも震えることなく越冬中です。


元マグロ用のスチロール箱で特性ベッドをあてがわれたドン君
着せてあるのは子牛用のカーフジャケット


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?