【読書note】今あるものを、ちゃんと使えているかな?
先日、手帳術の本を読みました。
著者の方は、デジタルと紙の手帳を併用しながら使い分けているとのこと。
実は、わたしもそこんとこがちょっとした悩みだったんですよね。
わたしは字を書くことが好きなんで、基本的には紙の手帳を使っています。しかし、すべてを1冊にまとめようとすると、情報量が多すぎて見にくくなってしまうんです。
そこで、デジタル管理の併用です。
多すぎる情報を整理するために、スマホのGoogleカレンダーを使うのです。
このGoogleカレンダー、実はすばらしい機能があるんですね。
なかでもわたしが感動したのは、カレンダーを複数作れるということ。
プライベート、仕事、家族の用事、家事···。
これらを別々に作って、表示させる項目を選ぶことができるのです。
試しにわたしが作ったカレンダーは
❶プライベート
❷仕事のシフト
❸お金関係
❹ごみの日
この4つのうち、基本的には❶と❷を表示させておき、必要に応じて❸や❹も追加します。
こんな機能があったなんて・・・
みなさん知っていることなんでしょうか?
わたしはまったく知りませんでした。
これで、紙の手帳のごちゃごちゃが解消されました。
◇◇◇
わたしは字がびっしり埋まったものや、シールや付箋がたくさん貼ってあるような派手な手帳は苦手です。
基本的にはペンの色も変えず、同じペンですべて書きます。
しかし、それだと分類ができない・・・。
だからノートを複数使い分けするのですが、そうすると情報が分散してしまいます。
わたしの体はひとつしかないのだからどうにか情報をまとめられないかと、新しいアプリを入れては削除し・・・ということを何年も続けていたんです。
しかし・・・
「結局、Googleカレンダーが一番か!」
おもわず、そう言いたくなります。
もともとスマホに入っているGoogleカレンダーで十分なんですね。
◇◇◇
わたしたちはなにか不満があると、すぐに新しいものを探してしまいます。この問題を解決してくれるすばらしいアイテムはないものかと。
でも、必要なモノは持ってるんですよね。
自分が使いこなせていないだけ。
この著者の方は、紙の手帳はバレットジャーナルを使用しているとのこと。バレットジャーナルとは、フォーマットを自由に創作できる手帳です。
一応、基本の書き方というものはあるのですが、特にこだわる必要もなく、自分の使いやすいようにカスタマイズできます。
必要なのは、ノートとペンだけ。
市販の手帳は「この部分はいいけど、このページは必要ないんだよね···」という部分がどうしても出てきます。
そういった不満を解消してくれるのがバレットジャーナルです。
結局、Googleカレンダーとノートとペンだけで、いいんだね。
確かに、新作手帳や文房具などを見に行くのは楽しいけど、たくさん買い集めても最後まで使いきれないことがほとんどです。
それなら、今あるものをしっかり使いこなすこと。
知らないだけで、実はすばらしい機能をもっているということもありますし。
今回、読んだ本はこちら。
ステキな一日を★
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