もともと遠い存在の、憧れの尊敬のお方である坂本龍一さん。 2009年のある日、 ご本人から直接、わたしのオフィシャル通販サイトに、ベスト盤の購入とともに、コメント欄でメッセージをいただいた。 … 坂本龍一といいます。わたしが日本で主宰しているcommmonsというレーベルの「にほんのうた」という企画シリーズがあります。興味をもっていただけたら、この企画に参加しませんか?NYの日本語放送でOAされる「しばわんこ和のこころ」であなたの声に興味を持ちました。ご検討ください。
【2023.7.31 羽田空港ー吉祥寺?】 (つづき) 羽田になんとか到着したとはいえ、まだ安心できるわけではない。 わたしの家の吉祥寺まで電車で帰るには、23時35分の電車に乗らなければいけない。 さあどうだろう。無理めな気がする(だってあと15分しかない)。 飛行機を降りる前から、 「わたしは先に行くね!お互いにグッドラック!」 と詩音ちゃんとゆう子さんに伝えて、 ドアが開くと同時に、めちゃくちゃ早歩きで手荷物受け取りのコーナーまでのなかなかの距離を(とき
【2023.7.31 香港ー東京?】 (つづき) 香港国際空港に着いたのは、13時半くらい。 そのまま搭乗口まで突っ走れば、ワンチャン乗れるのでは、と思ったけれど、 この広い空港で、搭乗手続きや出国審査、保安検査場の通過を考えると、まあ無理だろう。 それに手荷物預けはもうとっくに締め切られていて、 スタッフのルカさんが代表で航空会社の受付の人と強めに交渉してくれたけれど(彼女はいつも強めで頼もしい)、それでもやはり無理だった。 わたしたちは、14時の便には乗れな
【2023.7.31 広州ー香港】 旅の最終日。朝8時半、ロビー集合。 広州南駅から高鉄(新幹線)で香港に向かう。 待合の椅子で、王くんが朝ごはんに蒸し饅頭を分けてくれた。 広州南駅から約45分、香港西九龍駅に着いて、そのフォントがかっこいい、と記念写真を無邪気に撮ったりする。 実は、ここからが、長かった… 出国審査場の外人レーンが大、大、大行列。 ディズニーランドの"120分待ち"並みに、人がわんさか何重にも並んでいる。 その様子を見たスタッフのルカさんが、
【2023.7.30広州つづき】 夕方いったんホテルにチェックインして、 夕飯のお店の予約時間がもう過ぎているので、荷物を部屋に置いて10分後くらいにロビーに集合ということになった。 わたしは受け取ったカードキーでは部屋のドアが開かずに、フロントに戻って代わりのカードを受け取って部屋に戻ってまたチャレンジした。 違うカードでも鍵が開かない。 もう一度鍵を替えてもらって再チャレンジ。やはり開かない。 そうこうしているうちに、集合時間。ふう…ほんの一瞬も休めなかった…
【2023.7.30深センー広州】 ツアー最終日は快晴。 朝7:50集合。(毎朝早いな...) この日はワゴン車で移動。 実は腹痛がまだ静かに続いていて、車での長時間移動は少し怖い。 乗る前に念のため、運転手さんに翻訳アプリを見せて「お腹が痛いから途中でトイレに寄ってもらうかも」と伝えた。 運転手さんは字が読めない人なのか全然理解していないようで、仲介の男性が代わりに伝えてくれた。 これで大丈夫。 腹痛の波は少し楽になってきていて(さすがに4日目)、こちらが言
【2023.7.29 上海ー深セン】 ロビーに朝8:15集合。 上海虹橋空港から、深センに向かう。 台風の影響で、乗るはずの飛行機が1時間遅れの出発になって、搭乗口の待合椅子でしばらく時間をつぶすことになった。 わたしはその時間をつかってSNSにせっせと写真を投稿したり、その日のセットリストを考えたりする。 詩音ちゃんは前の夜にうまく眠れなかったらしく、椅子でぐったり眠っている。 ゆう子さんも寝ている。 伊賀さんはどこにいるか分からない(いつものことだ)。 少
【2023.7.28 杭州ー上海】 午後の高鉄(新幹線)で上海に向かう。 上海も、都会的。 そして今回のホテルはちょっと素敵。 入り時間まで少し時間があったので、 前日に洗濯して部屋干ししたけれど生乾きで回収した洗濯物を改めて干す。(中国のビジネスホテルにはランドリーはあったりなかったり。この部屋には洗濯機が設置してあったけれど、乾燥機能はなかった) すごく考えに考えて、ドライヤーを自動で当て続ける角度をみつけた。 洗濯を干して安心して、上海の会場に向かう(ドラ
【2023.7.27 成都ー杭州】 朝8時発の飛行機に乗るために、5:50にホテルのロビー集合。 力のない笑顔で挨拶を交わす。(そんな中、伊賀さんはそんなにいつもと変わらない様子) わたしはひと晩じゅう陣痛のように押し寄せる腹痛のおかげで、ほとんど寝た気がしない。 台風が近づいているらしいけれど、 この旅は、雨が降っていても、楽器の積み降ろしや、歩いて移動するタイミングの時だけちょうど雨が上がっていることがほとんどだ。ありがたい。 飛行機で2時間40分、杭州に到着
【2023.7.26 成都】 前日深夜に、ベースの伊賀さんが到着(韓国経由のトランジットでとてもお疲れさまだ)。 入国審査のところで、 伊賀さんのあまりのことばの通じなさに、空港の人からLuuvLabelのルーさんに確認の電話が行ったようだ。 「この人はなにものか」的な。 ルーさんの説明で、なんとか無事入国できたらしい。 (あとから聞くと、伊賀さんはまず羽田の出発のところからずいぶん大変な思いをしていた) ともあれ無事に着いたということで、成都ライブの前に、ひと
【2023.7.25 重慶ー成都】(けっこうなハプニング回) 重慶 沙坪垻駅から成都東駅まで 新幹線で一時間。 成都は都会的で、落ち着きも感じる街。 宽窄巷子 自由時間ということで、ひとりで適当にずんずん歩いていたら"宽窄巷子"という、古い建物が並ぶ横町的なところに入り込んだ。 観光地っぽくにぎわっているその横町をたのしく探検する。 日本でいうと、京都みたいな感じなのかな。 建物もひとつひとつ、趣きがある。 楽しくてつい歩きすぎて、 とても暑いし、帰りに同
【2023.7.24 貴重なオフの日・重慶 洪崖洞】 ゆう子さんが、洪崖洞(ホンヤードン)に行ってみたい、と言う。 それはわたしとゆう子さんふたりで行って帰ってこれる場所なのか。 基本わたしたちは中国語がさっぱり分からない上に、現金を1元も持っていなくて、支払いアプリも時々うまく作動しないことがある。 仮に行けたとしても、帰りにタクシーを呼べたりできるのか(というか、タクシーで行ける距離なのか)? そういう心配もあって、前日、今回ツアーに同行してくれているLuuvL
【2023.7.23 武漢ー重慶】 朝7時半にロビーに集合して、漢口駅から重慶に向かう。 漢口駅の駅舎がとても素敵。 そしてやはり、広い。 電車の中から、長江をみた。 これが長江かあ。感慨深い。 新幹線で5時間かかって、重慶北駅へ到着。 そこから、ライブ会場近くのホテルまでタクシーで約50分。 毎回次の場所への道のりが遠い。 朝の集合の早さと、移動の長さと、重慶の暑さにクラクラしていたわたしたちは、 たぶんそれぞれ少し熱中症になりかけていたのかもしれない。
【2023.7.22 公演初日 武漢 Three Live】 初めての中国公演。 一緒にツアーをする辻詩音ちゃんはもともと中国の人たち(日本の人たちにもたくさん)に人気があるんだけれども、 わたしの音楽はどんな感じで聴いてもらえるのかなあ、という一抹の不安を抱えつつ、ステージに立った。 (とはいえドラムのゆう子さんがいてくれる安心感の中で) お客さんたちの反応は、とてもウェルカムなあたかいものだった。 安心&うれしい。 お客さんたちの笑顔に、いっきにこちらが癒さ
【2023.7.21上海ー武漢】 ドラムのゆう子さんは、 わたしたちと時間差で深夜に上海空港に着き、朝方にホテルに到着して、 空港からのタクシー代が払えなくて大変な思いをしていた。(わたしにも着信があったようだがぐうぐう寝ていて気づかなかった) 中国での支払い用のアプリがうまく作動しない上に、ゆう子さんは現金の"元"をまったく持っていなかった。 幸い運転手さんが良い人だったのと、ホテルの受付の人が臨機応援な人で、レーベルのスタッフjojoちゃんに連絡を取りつつ、ホテ
【2023.7.20 成田ー上海】 夜 上海浦東空港到着。 入国の際の健康審査チェックのゲートでいったん"要チェック"的に列からハジかれたりはしたけれど、 空港の人がなにがしかの微調整をしてくれて、 無事、外に出ることができた。 成田から3時間くらいの飛行時間なのに、 上海に着くと、時差で1時間時間を巻き戻すことになって、頭が少し混乱する。 東京では23時過ぎ。 3時間飛んで、上海は22時過ぎ。 1時間巻き戻っている。 得したような気もするけれど、プラス1