月曜日の朝、皆さんお元気ですか?
今日もまた、元気の出る曲お届けしたいと思います!

『ディル・セ∼心から』というインド映画の挿入歌。
音楽はA.R.ラフマーン。この人はイギリス映画『スラムドッグ・ミリオネア』の音楽も担当した、インドのエンリオ・モリコーネ。

列車の動きに合わせた、淡々としたリズムから生の喜びに溢れるようなメロディー。思わず腰を動かしたくなる低音パーカッションに被る"チャイヤチャイヤ"の掛け声。
踊りもまた然り。パンチが利いてます。皆、スタント一切ナシ。

インドの国民的俳優、シャールク・カーン演じるラジオ局員がテロ組織内の美女に心奪われてしまう、というインドらしい激しさに満ちたラブ・サスペンス・ミュージカル映画。インドのカレーの如く好きなもの全部入れちゃいました。
しかもあの暑いインドで若者たちがシャールクを真似て、皆赤いジャケットをこぞって買いに行ったらしい。電車の上で踊るのは日常として。

一時期インド映画の深い沼にはまり過ぎて、(というかシャールクの魅力にはまり過ぎて)出てこられなくなりそうになった事のある私。いつか死ぬまでに行きたい国の一つがインド。
シンガポールに住んで居た頃、多少の疑似体験で修行は積んでいるものの、敵は手強そう。

昔から結構列車が好きな私は、元祖乗り鉄。
そのせいもあってこの曲はお気に入り。
世界最古の山岳鉄道はヒマラヤ山脈麓のダージリン・ヒマラヤ山岳鉄道ですが、こちらは南インドのニルギリ山岳鉄道、インド最古の蒸気機関車の山岳鉄道。

全走行距離約46km、標高差2千m。
カーブ208箇所、トンネル16箇所、橋250箇所。
年間赤字およそ100万ドル。

私がこのインドの山奥に修行に行かれるようになるまで待っていてね。

MV冒頭の雨の中、ウマそうに飲むスパイスミルクティーのチャイでも呑みながらリラックスして一日過ごすか。
んー、でもやっぱりカレー食べたくなっちゃう🍛

マイソングスを聴きながら。